GDPを見ると、オーストラリアは先進国で唯一、過去20年以上も景気後退知らずの国(写真はシドニーの高層ビル街を背に進むヨット)〔AFPBB News〕 フィル・ラモンディーノさんは30年近くオーストラリア各地の建設現場でダンプカーを運転しており、現場レベルから見た経済の状況を教えてくれる。 「私の業界はこれまで見てきた中で最悪の状態ですよ」。51歳の自営の運転手はこう語る。「競争がとても激しく、建設会社が倒産しており、私の報酬も未払いになっている。手取りの収入はこの2年で2割減りました」 オーストラリア経済が2014年7~9月期に前年比で2.7%成長したにもかかわらず、中小企業の多くが経営不振に喘いでいる。2.7%という成長率は、まだオーストラリアのトレンドを下回っているものの、他の大半の先進国を上回っている。 国内総生産(GDP)の拡大と多くの国内企業の業績不振との間の矛盾から、一部の
NHKの籾井勝人会長が18日に出席した民主党の総務・内閣部門会議は、籾井会長の発言を巡り大荒れになった。「(村山談話は)今のところはいいと思います。将来のことはわかりません。(当時と)政権が代わってですね、その人が『村山談話はいらない』と言うかもしれない」などと発言。過去の言動を巡り民主党議員と激しく言い争う場面もあった。 籾井会長は会議の冒頭、「部下の辞表を集めることは一般社会ではよくあること」とかつて発言したことについて、階猛・衆院議員から「よくあるとは言えない」と追及され、顔を紅潮させて「言葉尻の話ですか」などと反論。出席者から大きな怒号が飛んだ。やり取りの後に、籾井会長が「くだらん」と発言したことも問題視され、閉会後に階議員と籾井会長が言い争う一幕もあった。 一方、5日の記者会見で「(従軍慰安婦を番組で取り上げる可能性について)正式に政府のスタンスというのがよくまだ見えない。慎重に
インターネットによって私たちは世界中の人々とリアルタイムにコミュニケーションをとることが可能になりました。 それに伴い、英語を使う機会もずいぶん増えましたが、ネット上で交わされる英語は決して私たちが学んだ教科書通りではありません。ネットには独特の略語や表現が溢れているのです。 海外の人:「TYVM」 私たち:「え? なにこれ暗号?」 こんなことが、たびたびあるのです。(答えは最後に) 今回はそんなネットでよく使われる英語表現をご紹介します。 ネットでよく見かける英語略語 オンラインゲームにはチャット機能があり、世界中のプレイヤーとやり取りしながらプレイすることができます。そこではなるべく素早く完結にメッセージを送るために、略語が多用されます。同じ理由でTwitterやFacebookなどのSNSにも略語はよく使用されています。 ネットゲーム略語
曽野綾子氏が、アパルトヘイト(人種隔離政策)を肯定したと読める記事を産経新聞で掲載したことで、大炎上となっています。 もう20〜30年も前に南アフリカ共和国の実情を知って以来、私は、居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住む方がいい、と思うようになった。 (産経新聞 2015/02/11付 7面) ハフィントンポスト: 曽野綾子さん「移民を受け入れ、人種で分けて居住させるべき」産経新聞で主張曽野綾子さん「移民を受け入れ、人種で分けて居住させるべき」産経新聞で主張 人権では西欧型の考えと一線を引いている国のシンガポールは、批判にさらされることがありますが、民族融合については世界的にうまくいっている珍しい例です。民族衝突は1969年を最後に起きていません(注)。シンガポールが治安維持に厳しいのは知られていますが、長期与党政権維持のためばかりでなく、建国前後に大規模な民族衝突で多数
NIKISHINE, Ukraine/BUDAPEST (Reuters) - Russian President Vladimir Putin told Kiev to let its soldiers surrender to pro-Russian rebels, who spurned a ceasefire in eastern Ukraine and fought their way on Tuesday into the town of Debaltseve, encircling thousands of government troops. A peace deal reached at all-night talks in the Belarussian capital Minsk last week had all but unravelled, with both
エンタメ Russian-Backed Forces Entering Debaltsevo 11:41 (GMT) : Ukraine Live Day 365: Russian-Backed Forces Entering Debaltsevo | The Interpreter
世の中 Russian-Backed Forces Entering Debaltsevo 11:41 (GMT) : Ukraine Live Day 365: Russian-Backed Forces Entering Debaltsevo | The Interpreter
ピーター・フォン・オスタエン氏は大晦日を兄弟の家族と一緒に過ごした後、真夜中のお祝いをパスして、仕事をするために家に帰った。 夜や休みの日に取り組むこの仕事は、事業体の設計者、ビジネスアナリストとしての本業でやり残した作業ではない。 仕事というよりは、むしろ熱烈な情熱で、ツイッターとフェイスブックを使って、シリアで過激派組織「イラク・シリアのイスラム国(ISIS)」や「ヌスラ戦線」のために戦っている、主にベルギー人の過激派を追跡するのだ。 ソーシャルメディアを活用する戦闘員、逆手にとって活動を追跡 ジハード(聖戦)主義者が新兵を探したり自分たちの活動を広めたりするためにソーシャルメディアを活用していることから、ブロガーは遠くから彼らの活動を追跡することができる。仕事の一環として追跡する人もいるが、この仕事で報酬を得ていないフォン・オスタエン氏のような人は、これがいずれ収入になることを願って
スイス国立銀行(中央銀行、SNB)が2011年9月に自国通貨の対ユーロ相場に1ユーロ=1.20スイスフランの上限を設定することを決めた時、その動きは近代の中央銀行の流儀から少しかけ離れているように見えた。 欧州為替相場メカニズム(ERM)が1992年に崩壊してから、最も進んだ先進国は、自国通貨を自由に変動させるか、通貨同盟に加わることを選んだ。 1970年代にアジャスタブル・ペッグのブレトンウッズ体制が崩壊するまで支配的だった「管理された為替相場」は過去の遺物と見なされていた。そうした相場制度は投機筋の攻撃に対して脆弱すぎると政策立案者が考えていたからだ。 ユーロ圏の債務危機に怯えていた投資家たちにとって安全な避難先になっていたスイスフランの急騰を防ごうとして、SNBは為替相場に上限を設定するという手段に出た。 2011年7月上旬から8月上旬にかけて、スイスフランは貿易加重ベースで約20%
(2015年1月19日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 量的緩和(QE)は「市場では織り込み済み」だと言われる。欧州中央銀行(ECB)は22日にほぼ間違いなく、国債の買い入れを決断したと発表するだろう。確かに織り込み済みかもしれないが、国債買い入れが実際に決断されたら、やはり欧州の金融・経済現代史における重要な出来事になる。 起こってはいけなかったことが今起こっている。ECBを16年ほど前に生んだ思想に照らせば、これは大きな前進だ。だが、同時に、これは事態が非常に深刻になっているしるしでもある。 今回のQEは予防的なものにはならず、傷を負った後に行われるものとなる。インフレ期待はずいぶん前に目標から外れてしまい、総合インフレ率はマイナスに落ち込んでいる。ユーロ圏の経済は病んでいるのだ。 QEプログラムについては、さまざまな重要部分が先週末になっても議論されていたが、その一部については合意
4月8日、学習院大学文学部教育学科に入学された秋篠宮ご夫妻の次女・佳子さま(佳子内親王)。紺のスーツと白いブラウスに身を包んだ清楚な美しさは記憶に新しいが、その美貌は中国でも話題になっている。 中国版ツイッターともいうべき投稿サイト「微博」には、佳子さまの入学を報じる写真やニュース動画を見た中国人の反応が次々とアップされた。中国語を翻訳すると、こんな具合である。 「可愛いうえに、上品さがある」 「おそらく皇室最高の美女ではないか」 「まるで愛ちゃん(編集部注・卓球の福原愛)みたい、いやそれ以上に愛らしい」 しかしこれは意外な反応ともいえる。現在、中国では反日の気運がかつてない盛り上がりを見せている。にもかかわらず、皇室の一員である佳子さまを絶賛するとは……。この動きを取材した中国情報サイト「レコードチャイナ」の編集スタッフ・愛玉氏が解説する。 「反日的な感情を日本の皇室へ向ける若い世代の中
2月6日のことだった。なんとも不思議な国会審議が目の前で繰り広げられていた。日本を元気にする会のアントニオ猪木参院議員が、参院決算委員会で質問に立ったときのことだ。といっても、質問はあったのか、という内容だった。 早口でお決まりのフレーズの「元気ですかっ!」で切り出したのはご愛嬌(あいきょう)としても、その後に「前に注意されたので、ボリュームを半分に落としました。ご了承ください」とは。 続いて、首相の「元気ぶり」を独自に“解明”した。 「私も健康には気をつけているが、首相がなぜ『元気なのかなあ』と私なりに分析をしたんです。国会答弁で立ったり座ったりを繰り返すから、首相も鍛えられているのではないかなと。私も若いころは師匠の力道山に屈伸運動を1000回、2000回とやらされました…」 質問はまだ始まらず、プロレスラーとして世界的ボクサーのモハメド・アリ氏との異種格闘技戦に挑んだときの話題、そし
2月6日のことだった。なんとも不思議な国会審議が目の前で繰り広げられていた。日本を元気にする会のアントニオ猪木参院議員が、参院決算委員会で質問に立ったときのことだ。といっても、質問はあったのか、という内容だった。 早口でお決まりのフレーズの「元気ですかっ!」で切り出したのはご愛嬌(あいきょう)としても、その後に「前に注意されたので、ボリュームを半分に落としました。ご了承ください」とは。 続いて、首相の「元気ぶり」を独自に“解明”した。 「私も健康には気をつけているが、首相がなぜ『元気なのかなあ』と私なりに分析をしたんです。国会答弁で立ったり座ったりを繰り返すから、首相も鍛えられているのではないかなと。私も若いころは師匠の力道山に屈伸運動を1000回、2000回とやらされました…」 質問はまだ始まらず、プロレスラーとして世界的ボクサーのモハメド・アリ氏との異種格闘技戦に挑んだときの話題、そし
日本では2014年の世相を表す漢字として「税」が選ばれた。もしも中国で2014年の世相を表す漢字を選ぶとすれば、おそらく「腐」になるだろう。 中国では2014年の1年間で、大臣・副大臣級の共産党幹部が60人も摘発された。中国の若者たちはネット上で「腐敗していない共産党幹部がいるだろうか」と書き込んでいる。「腐敗幹部による腐敗幹部の摘発に何の意味があるのか」という辛辣な書き込みもあった。しかし、そうはいっても、腐敗幹部を摘発しないよりは摘発したほうがいいだろう。 共産党中央委員会政治局前常務委員の周永康氏が腐敗、姦通、機密漏えいなどの罪に問われ逮捕されてから、ネット上では習近平国家主席を支持する書き込みが増えている。だが習近平氏の反腐敗キャンペーンには大きな落とし穴がある。それは、腐敗して罪を犯した幹部を摘発しているが、その幹部がなぜ腐敗したかという総括がない点だ。共産党幹部が今後腐敗しなく
日本に近代の幕開けを思い知らせた事件は1853年の黒船来航だった。その15年後に成立した明治政府は当時の世界情勢の変化に覚醒し、日本が進むべき方向について明確なビジョンを掲げ、必要な政策を断行した。 欧米先進国に追いつくことを目指し、富国強兵・殖産興業を国家目標に掲げ、産業競争力の強化、その基礎となる教育水準の向上、政治・経済・社会体制の近代化等に注力した。1945年に太平洋戦争での敗戦を経験したが、その挫折も見事に克服し、1980年代、我が国はついに明治維新以来の悲願である先進国へのキャッチアップを実現した。 国家目標を見失い迷走を続ける日本 しかし、その後、日本は長期にわたり低迷する。もちろんバブル経済崩壊および金融危機という経済面の悪影響も大きかった。しかし、それ以上により根本的な問題だったのは国家として目指すべき目標を失い、進むべき方向が分からなくなったことにある。 本来であれば、
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