枝野新党、自民に利?=「反安倍」受け皿分散【17衆院選】 記者会見を終え、新党「立憲民主党」のボードを掲げる枝野幸男氏=2日午後、東京都千代田区 民進党の枝野幸男代表代行が新党「立憲民主党」の結成を表明し、「自公」対「希望」が軸になるとみられていた衆院選の構図はまた一変した。安倍政権に対する批判票の「受け皿」が割れる形となり、与党に有利に働く可能性もある。 立憲民主党メンバー 「もともと競っている選挙区で、希望の党と立憲民主党の両方が出馬すれば、自民党に有利に働く」。枝野新党の影響について、自民党関係者はこうそろばんをはじいた。 民進党の前原誠司代表が小池百合子東京都知事が率いる希望の党への合流を政策合意抜きに決めたのは「野党がバラバラでは自公に勝てない」との判断からで、合流が決まった段階では自民党内にも強い危機感が広がった。しかし、枝野新党も一定の政権批判票を取り込むとみられ、前原氏らの
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