F35事故原因絞り込み=航跡重点解析、飛行再開へ 2019年06月04日22時28分 青森県沖に墜落した航空自衛隊三沢基地の最新鋭ステルス戦闘機F35A=防衛省提供 航空自衛隊三沢基地(青森県)の最新鋭ステルス戦闘機F35Aの墜落事故で、防衛省は4日、事故原因を絞りつつあることを明らかにした。事故原因を特定できれば、教育・整備面などで安全対策を講じた上で、飛行再開を判断する。 【特集】F35戦闘機が墜落 事故は4月9日に青森県沖で発生。細見彰里3等空佐(41)が行方不明になっている。 岩屋毅防衛相は4日の記者会見で、「捜索活動と同時に、事故原因の調査活動も並行して実施してきた。遠からず絞り込みができるのではないかと思う」と述べ、原因究明の見通しが立ちつつあるとの見解を示した。 市街地上空を飛行する、青森県沖に墜落した航空自衛隊の最新鋭ステルス戦闘機F35A=防衛省提供 これまでのところ、機