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ブックマーク / www.netlorechase.net (5)

  • ニューヨーク・タイムズは日本を「独裁政権」と呼んだのか、気炎を吐いても息さわやか - ネットロアをめぐる冒険

    朝日のこんな記事が湧き上がっていました。 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は5日、菅義偉官房長官が記者会見で東京新聞記者の質問に対する回答を拒むなど、そのメディア対応を指摘したうえで、「日は憲法で報道の自由が記された現代的民主国家だ。それでも日政府はときに独裁政権*1をほうふつとさせる振る舞いをしている」と批判した。 「日、独裁政権のよう」ニューヨーク・タイムズが批判 [報道の自由はいま]:朝日新聞デジタル 私はこの「独裁政権」という強い書きぶり*2が大変気になったので、元記事を調べてみました。今回はまあ、ご意見求むという感じなので、お手柔らかにお願いできれば幸甚幸甚。 "authoritarian regimes" をどう訳すか ニューヨーク・タイムズの元記事は以下のものです。2019年7月5日。 www.nytimes.com 「この記者はたくさんの質問をする。日において、

    ニューヨーク・タイムズは日本を「独裁政権」と呼んだのか、気炎を吐いても息さわやか - ネットロアをめぐる冒険
    Ereni
    Ereni 2019/07/09
    "authoritarian regime"は現状だと例えば露やトルコなどに使われる。dictatorial regimeとかそもあまり見ないし,…shipは名詞だよね/authoritarianの言葉が入った記事ツイが流れて来た時は,一瞬息が止まった(想像つくので内容読んでない
  • 安倍首相はG20の写真撮影でなぜ誰とも握手しなかったのか、一億総ワイドショー化 - ネットロアをめぐる冒険

    G20が閉幕した頃に記事を書いてみるのですが、こんなツイートがバズっていました。 2019年6月28日のG20大阪の初日、フォトセッションです。 突然ですが問題です。 国際舞台では存在感を消し去ることで有名な安倍さんですが、この時安倍さんは何回人と接触(会話や握手、ハグ等)するでしょう? 大ヒント。議長国です。最初から立っています。中央です。 ↓答えはこちらで pic.twitter.com/xBhTL0PeDG — 尾張おっぺけぺー ㊗️自民120連休🎉 (@toubennbenn) June 28, 2019 「外交上手」と噂される安倍首相が、G20初日のフォトセッションで、誰からも握手をされず、無視され続け、かろうじてオランダのルッテ首相が握手を一回だけしてくれた…と、なんともいたたまれない気持ちにさせる動画が字幕付きで掲載されています。 人によっては古傷をえぐられるような内容かも

    安倍首相はG20の写真撮影でなぜ誰とも握手しなかったのか、一億総ワイドショー化 - ネットロアをめぐる冒険
  • フランスでは「親1」「親2」と呼ぶのか、そして途方に暮れる - ネットロアをめぐる冒険

    今日はフランスの両親の呼び方の話。 フランスで、同性婚家族の差別をなくすため、学校では "お父さん" や "お母さん" という呼称を廃止し、親1、親2(Parent 1, Parent 2)と呼ぶようにする法案が通過しますた#フランス #ジェンダー #lgbt #同性婚 https://t.co/Ih3zsk0ltw — 北欧の理想と現実 (@yasemete) February 16, 2019 既にツイートのレスには、「書類上の話では?」というツッコミが入っていますが、私も気になっていたので、少しこの話についてまとめてみました。 *** 書類の記入欄の話 多くの方が指摘されているように、これは実際の「呼称」ではなく、書類上での「父母」という記載をなくそう、という話です。 Cet amendement veut supprimer les mots "père et mère" des

    フランスでは「親1」「親2」と呼ぶのか、そして途方に暮れる - ネットロアをめぐる冒険
    Ereni
    Ereni 2019/02/19
  • 【追記】韓国はラオスのダムの事故を日本のせいにしているのか、哲学的ゾンビ・ワンダーランド - ネットロアをめぐる冒険

    【8/5追記】 正確性を期すために、以下を追記しました。 A.zakzakの記事(7/31)以降の「日のせいだ」コメントの情報。 B.zakzakの記事以前のコメント1件。 C.zakzakの記事が参考にしたかもしれない元ネタ。 「世論操作」というほどのネット上の書き込みはないだろうし、あったとしてもかなり失敗しているという、記事の主意は変わってはいません。 リクエストがありましたので、以下の記事を今日は調査します。 www.zakzak.co.jp ラオスのダム決壊の事故についての韓国対応の話を、色々な「関係筋」から聞き書きした内容です。気になったのは以下の箇所。 そんななか、とんでもない情報を日韓両政府筋から入手した。 「突然、韓国のネット上で『工事で使った設計図は日のものだ』『決壊した部分は日の業者が工事した』という情報が流され、『すべて日が悪い』という世論操作が始まってい

    【追記】韓国はラオスのダムの事故を日本のせいにしているのか、哲学的ゾンビ・ワンダーランド - ネットロアをめぐる冒険
    Ereni
    Ereni 2018/08/23
    労作だが、プロパガンダとはちょっと違う気がする。
  • 曽野綾子は夫の認知症で豹変したのか、立場でものを考えるな - ネットロアをめぐる冒険

    曽野綾子というと保守論客の最たる御仁ですが、彼女についてこんな記事が話題になりました。 lite-ra.com 「老人を抹殺すること」を肯定するかのような小説を書いていながら、いざ夫が認知症にかかると、そんな小説を「もう書けない」と言って、自分自身が「利己的な年寄り」なのではないかと批判しています。 私は全く曽野綾子とは遠い場所に位置しているので、彼女を擁護するつもりは毛頭ないのですが、しかしこのリテラの記事には重大な「事実の歪曲」があり、言論に携わるものがそりゃないだろうという感じがしたので、記事の問題点をいくつか検証させていただきます。 *** 「もう書けない」の意図について リテラの記事の要点を列挙すると以下の通りです。 ①高齢者への過剰な福祉サービスを批判してきた曽野綾子の夫が認知症となり、自宅で介護をすることとなった。 ②曽野は『二〇五〇年』という老人を抹殺することを肯定するよう

    曽野綾子は夫の認知症で豹変したのか、立場でものを考えるな - ネットロアをめぐる冒険
    Ereni
    Ereni 2016/10/10
    『曽野綾子が『二〇五〇年』を現在は「書けない」理由としたのは、現実に似た事件が起こったためであり、自身の介護問題が理由ではない』
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