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ブックマーク / www.msng.info (10)

  • これが Google IME の恐いところ

    こちらの記事に関して 「等幅フォント」の読み方 – 頭ん中 「Google IME なら『とうふく』でも出てくる(だから『とうふく』も正しい)」 という声が聞こえてきたんだけど、 そこが Google IME の恐いところでもあると思うんです。 例えば Google IME で「ふいんき」を変換すると 何の疑問もなく「雰囲気」に変換されてしまう。 これが ATOK だと 「言いたいことはわかるけどそれ違うよね」と指摘されます。 ことえりだと そもそも相手にされない。 もちろん言葉というのは常に変わり続けるものであるし ほとんどの自然言語はそもそも約束に基づいてつくられたものではなく たくさんの人が使っているうちに固まってきたものなので 何が「正しい」かを論ずるのは難しいと思います。 だから 「みんな言ってるし『ふいんき』でオッケー!ノープロブレム!」 ということになると、 この話はここでお

    FeZn
    FeZn 2012/06/10
  • ジンジャーエールで有名な「ウィルキンソン」は日本のブランドだった - 頭ん中

    「ウィルキンソン」ってありますね。 瓶に入った辛口のジンジャーエールで有名なやつ。 あれを販売しているのはアサヒ飲料だけど ウィルキンソン自体はヨーロッパかどこかのブランドで それを輸入またはライセンスを受けて製造してるんだと思ってた。 違った。ウィルキンソンは日発のブランドだった。 「ウィルキンソン タンサン」は山中の炭酸鉱泉からはじまった | STORY1 ウィルキンソン タンサン | WILKINSON’S STORIES | ウィルキンソン WILKINSON | アサヒ飲料 1889(明治22)年ころ、英国人ジョン・クリフォード・ウィルキンソンは、狩猟に行った宝塚の山中で炭酸鉱泉を発見しました。この鉱泉水をイギリスに送り分析したところ、世界でも有数の名鉱泉であることが判明します。そこでウィルキンソンは生国から最新の設備を取り寄せ、1890(明治23)年に「仁王印ウォーター」の名

    ジンジャーエールで有名な「ウィルキンソン」は日本のブランドだった - 頭ん中
    FeZn
    FeZn 2011/08/03
    日本のブランドだとは知っていたけれど経緯は知らなかった(或いは本で読んだけど忘れていた)
  • “Intel Inside” の和訳が「インテル入ってる」なのではなかった

    知らなかったことは素直に知らなかったと書く方向で。 “Intel Inside” の和訳として「インテル入ってる」というのは なかなかいいのではないか、と思っていた。 ところが、これ逆だった。 s_shisui の人に教えてもらったのだが、 「インテル入ってる」の方が先だった。 tcd Branding 「インテル・インサイド・マーケティングプログラム」が米国のビジネススクールなどのケーススタディとして取り上げられ、日発のアイデア「インテル入ってる」から始まったことを日人留学生が知って驚くといったことが報告されていますが、 この「インテル入ってる」は最初 英語で “Intel In It” と表されたのだが、 “In It” は性的な意味に取られかねないということで “Intel Inside” になったとのこと。 (”in it” が性的というのは「アレ」とか「ナニ」とかいう言葉に通

    “Intel Inside” の和訳が「インテル入ってる」なのではなかった
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    FeZn 2010/07/24
  • “OAuth”は何と読むか

    “OAuth” は何と読むのか、が話題になることがある。 たしか最初は “oath” と同じ発音だった(これが「オース」)けど 今は “Oh Auth” と発音をするのだと書かれていたのを見た気がするので “oauth pronounce” で検索してみたらまさにそれが出てきた。 "OAuth" is pronounced "Oh Auth" and has two syllables "OAuth" is pronounced "Oh Auth" and has two syllables "OAuth" の発音は "Oh Auth" で、2音節だよ。 経緯についてはこう。 OAuth was originally called "OpenAuth" but then AOL took the name, so we renamed to "OAuth". We originally p

    “OAuth”は何と読むか
  • 追加料金の書き方をちょっと変えるとずいぶん印象が違う - 頭ん中

    店の出前のチラシが郵便ポストに入れられていることがある。 寿司屋さんや蕎麦屋さんやラーメン屋さんばかりではなくて 最近はイタリア料理屋さんやファミリーレストランなんかも。 「配達は合計金額何円以上からですよ」 という具合になっていることも多いが、 最低金額の設定はなく 代わりに配達料金がかかる場合もある。 わざわざ持ってきてもらうんだから そのために料金が発生するのもむべなるかなとは思うけど まあ「余計にかかる」感はありますわな。 ところが今日目にしたカレー屋さんのチラシはちょっと違った。 配達料金がかかるという方向ではなくて 店内でお召し上がりの場合はカレーライスメニュー全品¥100引きになります。 と書かれていた。 結局は配達料がカレー1人前あたり100円かかるのと同じことなんだけど 「出前だと余計にかかるよ」じゃなくて 「お店だと安くなるよ」という表現。 そういえば以前よく行って

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    FeZn 2009/11/12
  • 宮崎県知事選挙の投票所で絶対口にしてはいけなかった一言

    知人が宮崎の叔母さんから聞いたという 宮崎県知事選挙に関するネタがあまりに愉快たっだのでエントリ。 選挙当日、投票所は土足OK。 それを、のままでいいよっていう意味で、 「そのまんまどうぞ」と言ってはいけない、と禁じられていたらしい。 選挙違反になるからと、市役所職員に指導があったんだってさ。 なるほど、確かにそうだ。 つい口にしてしまいそうだが、 公正さを欠くことになるからマズいだろう。 じゃあ例えば「投票箱 徹平」かなんかそういう名の芸人がいたとして、 その人が立候補するようなことがあったら大変だなあ。 「投票箱にお入れください」なんて完全にアウトだ。

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    FeZn
    FeZn 2008/12/01
  • 苦情メールに返信するとき意識すること - 頭ん中

    ウェブのサービスを運営してると ご立腹の方からメールをいただくこともある。 そういうメールにご返事をする場合に これを意識しておいた方がいいな、 と思っていることをいくつか。 もちろん事情はその都度違うので いつも同じ対応をするということではないけど、 基的な考え方として。 たとえ正当な訴えでなかったり 単なる誤解に基づくものであったりしても ちょっとの配慮で穏便に済むならその方がいいですね。 できるだけ早く返信する 時間が経てば経つほど 「無視された感」が高まって 余計によろしくないことになってしまうから。 すぐにご返事できないときは 「すぐにご返事できないのであらためて」と すぐにご返事する。 できることとできないことを明確にする 何らかの対応を求められていて その要求が正当なものである場合、 できることがあるなら 何ができるかを明確に伝える。 ただし、どう考えても正当な訴えではなか

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  • 読み手に配慮したふりがな - 頭ん中

    たまたま立ち寄ったトイレにあった 案内書きがおもしろかった。 おもしろかったといっても ふざけたことが書かれているわけではない。 文面自体ははごく普通。 トイレ内の電灯は、自動感知式になっています。 約5分程度で自動消灯します。万一ご使用中に消えましたら 手を振る等、体を動かしていただくと再点灯します。 では何がおもしろいかというと、 この文についていたふりがな。 画質がよくないけど、 写真でみた方が早いかな。 ふりがながこのようにふられている。 電灯 → あかり 自動感知式になっています → ひとりでについたり、きえたりします 手を振る → てをふる 再点灯します → またつきます 読み手に配慮した見事なふりがなだと思った。 ここでふりがなをふる目的は 漢字の読み方を教えてあげることではなく 漢字が読めない人でも 案内書きの意味がわかるようにすること。 そもそも「自動感知式」が読めない人

    読み手に配慮したふりがな - 頭ん中
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    FeZn 2008/09/13
    この振り仮名の使い方って、たしか70年ぐらい歴史がある筈。どっかに資料しまいこんであるよな……/08.12.01.追記→手持ちの資料は昭和18年(or少し前)だった。→ http://picasaweb.google.com/FeZn.com/jHWtNI#5182003585187675202
  • ニンテンドーDSのソフトが入っているアレは「カセット」なのか

    近所を散歩していると 小学校低学年くらいの男の子ふたりが ニンテンドー DS の話をしていた。 聞こうとしたわけではないのだが、 「DS のカセット」という言葉が耳に入ったので反応。 取扱説明書を見ると ニンテンドー DS のソフトが入っているアレは 「DS カード」となっている。 彼らはカセットテープもファミコンも知らない世代だろうから 「カセット」という言い方は親の影響か何かではないだろうか。 かつてファミコンをやっていた親が そのままゲームソフトの媒体をカセットと呼んでいて それが子に伝わったのだろうと思う。 別に何と呼んでもいいのだが、 あれはカセットなんだろうか。 と思って cassette の語源を調べたら 語源ランキングトップ50:スペースアルク cassette [語源] case+ette(小さな) とのこと。 語源からすると、要するに何かを格納する小さな容器であれば 「

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    FeZn
    FeZn 2008/04/16
    くおりあてきもんだい?
  • 「おとなしい」の対義語に激しく納得 - 頭ん中

    友人と呑んでいて 「『おとなしい』の対義語は何なんだろう。」 という話になったことがある。 だいたいそういう話をするときは 正解を求めているわけではなくて、 ただ好き勝手な言葉を並べて遊びたいだけ。 その時も思いつく限りのおとなしくない形容詞を並べて ひととおり笑った挙げ句、 「まあ『子どもしい』ということで。」 という、小学生でも思いつきそうなことを言って その話題を締めくくった。 が、後日聞いた説によれば そのアホな答えはまんざらでもなかったかも。 「おとなしい」はもちろん「大人しい」なので その時は「大人」の反対として「子ども」を持ってきたわけだが、 「子ども」ではなく「稚児」だという。 赤子のことを「稚児」と書いて「ややこ」と読む。 つまり「大人しい」の反対は「ややこしい」だという説。 なるほど、大人は「落ち着いていて穏やか」であるのに対して 赤子は「世話をするのに手がかかる」→「

    「おとなしい」の対義語に激しく納得 - 頭ん中
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