3月1日公開の映画「ジャンゴ 繋がれざる者」の映画監督、クエンティン・タランティーノ氏(49)が来日し、ファンと公言している女優の梶芽衣子(65)と対面を果たした。 日本映画に精通し、「女囚さそり」シリーズなどで梶のファンになったというタランティーノ氏にとっては念願の対談。憧れの女優に笑顔で迎えられると、顔を赤らめながら隣に座って、そっと手を握った。 赤いバラとチョコレートを贈られたハリウッドの鬼才は「彼女の作品を初めて見て恋に落ちた。偉大な女優でアイコン的な存在!」と大感激。梶から「今回の作品を観て、監督の信念が伝わってきました。ファンにこれだけ誠実な監督はいない。貫く姿勢が素晴らしい」と絶賛されると、テレた表情を浮かべた。 「ジャンゴ」は南北戦争直前の米南部が舞台。奴隷のジャンゴと白人のコンビがお尋ね者を殺す“賞金稼ぎ”として活躍。奪われた愛妻をジャンゴが取り戻すための壮絶な復讐劇だ。