2020年代の完成を目指して計画が進む最先端の実験施設、ILC=国際リニアコライダーについて、建設を推進する国際的な組織のリン・エバンスディレクターがNHKの単独インタビューに応じ、施設を日本が誘致することに期待感を示しました。 ILC=国際リニアコライダーは、2020年代半ばの完成を目指して計画が進められている最先端の巨大な実験施設で、現在、建設地の選定が進められています。 これについて、ILCの建設を推進する研究者の国際的な組織「リニアコライダーコラボレーション」のリン・エバンスディレクターが13日、NHKの単独インタビューに応じました。 この中で、エバンスディレクターは「ヨーロッパには、ほかの大規模な実験施設があり、ILCの建設は難しい。アメリカもプロジェクトに参加はするものの、全体をリードする働きはできないだろう」と指摘しました。 そのうえで、エバンスディレクターは「私たちは、IL