4月に発売された千葉都市モノレール(本社・千葉市稲毛区)のプラレール「アーバンフライヤー0形」の売り上げが好調だ。先行予約を受け付けたサイト内では最も売れた商品となり、千葉市のふるさと納税の返礼品でもトップ10に入った。関係者は「ここまでとは思わなかった」と予想以上の反響の大きさに驚いている。 「0形」は実際に運行する同社の車両だ。青色を基調にしたデザインでガラス面が広く、眺望の良さが特徴。車両整備担当者ら2人が、プラレールを製造・販売するタカラトミーと協議を重ね、屋根上の見えない部分の電気制御機器など細部にまでこだわった。価格は、レールと橋脚もセットで税込み8380円だ。 一般販売は4月に始まったが、昨年12月から今年2月まで、千葉発の商品を紹介する「ちばぎん商店」(同市中央区)のウェブサイトで先行予約を募った。
