経済産業省は11日、2012年度に1キロワット時42円としている太陽光発電の買い取り価格を13年度は家庭用の10キロワット未満を対象に、消費税込みで1キロワット時38円に引き下げる方針を固めた。事業者用の10キロワット以上は37.8円と家庭用よりも低くするする方向だ。風力や地熱発電は導入データが少ないため据え置く。11日午後の委員会で案を提示する。有識者からなる調達価格等算定委員会(委員長は植
先週月曜日の記事の末尾に「太陽光発電が発展途上地域を包括したエネルギー問題を最終的に解決する」という趣旨のことを書いたが、「そんな話は絵空事としか思えない」というご批判も頂いた。こういった批判は「何でも技術革新が解決するというのは甘すぎる」という一般的な苦言にも通じていると理解している。 技術革新の話は、新聞や雑誌に載る時には華々しく紹介され、今にもそれで世の中が変わるかのように思わせられるのが常だ。しかし、「たまたま成功したケースであっても、実際に成果が出るのはずっと後の事」というのが日常茶飯事だから、この様な批判は当然とも言える。また、みんながお手本と考えていたドイツでは、期待されていたドイツ国内での技術革新が不発に終わり、国を挙げてのプロジェクト自体が「失敗」の刻印を押されたばかりだから、太陽光発電の将来性を現時点で語るのは甚だタイミングが悪いとも言える。しかし、語るべき事は語ってお
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く