アプリ内課金はOSに依存する部分ですから、実装が少々めんどうですよね。 ということで、Cocos2d-xで作成したアプリに課金機能を組み込む方法を紹介したいと思います。 記事が長くなりそうなので、前半はiOS、後半にAndroidでの実装を説明します。 例としてInAppPurchaseStudyというプロジェクトを作成して進めていきます。 テストユーザーで購入リクエストを送り購入処理が成功する、というのがこの記事のゴールです。 iTunes Connectでの準備 iOSでアプリ内課金を使うには、iTunes Connectにアプリを登録し、Manage In-App Purchasesでプロダクトを設定する必要があります。 今回はProduct IDがcom.cocoabu.product_for_testの、非消費型(Non-Consumable)プロダクトを登録しておきました。