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ブックマーク / www.jst.go.jp (9)

  • 共同発表:プロテオーム統合データベースjPOSTを開発~アジア・オセアニア唯一の国際標準データリポジトリをスタート~

    jPOST(Japan ProteOme STandard Repository/Database注1)、http://jpost.org/)は、京都大学を中心としたオールジャパン体制で開発が進められているプロテオーム注2)統合データベースです。国内外に散在している種々のプロテオームデータを標準化・統合化・一元管理したもので、多彩な生物種・翻訳後修飾注3)・絶対発現量注4)などの情報を含み、さまざまな解析が可能であるという特徴を有しています。 今回、jPOSTデータリポジトリ注5)システムを新たに開発し、全世界に向けて公開しました。システムは、アジア・オセアニア地域における初めての国際標準プロテオームデータリポジトリであり、2016年度国際ヒトプロテオーム機構・プロテオミクス標準化構想会議(HUPO-PSI、2016年4月18-20日、ベルギー・ゲント市)において、国際標準のデータリポジ

  • バイオインフォマティクス基礎講座 分子系統解析とタンパク質立体構造解析

  • 共同発表:インスリン作用の細胞内ビッグデータから大規模代謝制御地図を自動的に描く方法論を確立

    発表のポイント 細胞内のビッグデータから大規模な多階層ネットワークを自動的に再構築する方法論を世界に先駆けて確立しました。 手法をインスリンの投与によって生じる経時的な変化(ビッグデータ)に適用し、インスリンが作用する分子のネットワークの全貌を初めて明らかにしました。 手法を用いれば、疾患別にネットワークを同定することができると期待され、これらのネットワークは疾患の検出に役立つバイオマーカーなどの探索に有用な「地図」となる可能性があります。 細胞は、DNA、RNA、タンパク質、代謝物質といった物性の異なる分子群から構成されており、物性がよく似た分子同士を集めたグループを「オミクス階層注1)」と呼びます。細胞が示す多彩な生命機能は、複数のオミクス階層にまたがるネットワークによって実現されています。しかし、異なるオミクス階層の間をつなぐ大規模なネットワークはこれまでほとんど明らかになってい

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    Hash 2014/08/15
    ビッグデータ...?
  • 共同発表:神経幹細胞の多分化能及び分化決定メカニズムの解明と、その操作に成功~再生医療研究への貢献に期待~

    1.研究の背景 神経幹細胞は、自己複製を行うことができ、かつ脳を構成する主要な3種類の細胞であるニューロン、アストロサイト、オリゴデンドロサイトを生み出す多分化能を持つ(図1)。神経幹細胞の自己複製と細胞分化制御機構の解明は、脳神経系の発生機構の解明につながるだけでなく、脳損傷や神経変性疾患に対する再生医療の実現に向けた基盤的知識になる。しかし、自己複製能(分化することなく、自分のコピーを作ることができる)と、多分化能(様々な細胞に分化できる)という全く異なる能力をどのようなメカニズムで神経幹細胞は保持しているのかは不明であった。また、神経幹細胞が細胞分化を行う際に、ニューロン、アストロサイト、及びオリゴデンドロサイトという3種類の選択肢の中から、どのように1つの選択肢を選んで分化していく(細胞分化運命決定)のかについてもよくわかっていなかった。 2.研究の内容 神経幹細胞の自己複製と細胞

  • 共同発表:脳内の外界情報データベースが作られる仕組みを解明—従来の定説を覆す発見—

    ポイント 脳内に作り上げられる外界の情報のデータベース「外界の内部表現」(内部表象)が新しい計算原理「前駆コード生成→増殖仮説」により階層的に生成されることを提唱し、実証しました。これは、従来の定説を覆すものです。 研究により、私たちの脳が外界の情報を脳内部に表現する原理について理解が深まり、階層的構造をもつ人工データベースの効率的設計や、神経表象に関わる疾患の治療法にもつながると期待されます。 東京大学 大学院医学系研究科 機能生物学専攻 統合生理学分野の宮下 保司 教授、平林 敏行 特任講師らは、霊長類大脳皮質の階層的な領野構造に作り上げられる外界の情報データベース「外界の内部表現」(内部表象)の新しい計算原理を発見しました。 私たちは、脳の外界情報データベース「外界の内部表現」を通じて世界を認識しています。物体の視覚特徴の表象様式は大脳皮質の内部表現の中でも最もよく調べられています

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    Hash 2013/11/08
    ほう. なんか以前にもあった研究っぽいけど新規性はなんだろう
  • 人間のように記憶も忘却もする新しい脳型素子-世界初、たった1つの素子で複雑なシナプス活動を実現-

    平成23年6月27日 独立行政法人 物質・材料研究機構 Tel:029-859-2026(広報室) 独立行政法人 科学技術振興機構 Tel:03-5214-8404(広報ポータル部) 1.独立行政法人 物質・材料研究機構(理事長:潮田 資勝、以下NIMS) 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点の大野 武雄 博士研究員、長谷川 剛 主任研究者、青野 正和 拠点長らの研究グループは、米国・カリフォルニア大学 ロサンゼルス校のJ.ジムゼウスキー 教授と共同で、脳の神経活動の特徴である2つの現象「必要な情報の記憶注1)」と「不要な情報の忘却」をたった1つの素子で自律的に再現する新しい素子「シナプス素子」(図1)の開発に世界で初めて成功しました。 2.現在のコンピュータシステムは高性能化の限界が近付いているとされ、さらなる高性能化には脳型回路・脳型コンピュータの開発が必要とみられています。その実現に不

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    Hash 2013/10/08
    論文輪読
  • 共同発表「進化の機能」を持った人工細胞の作成に成功

    ポイント 人工細胞の作成は、新たなテクノロジーとして期待されている。 生物の特徴である“進化する能力”を持つ人工細胞を作り出すことに成功。 天然の生物に頼らない効率的な糧や薬剤の生産に貢献。 JST 課題達成型基礎研究の一環として、大阪大学 大学院情報科学研究科 四方 哲也 教授の研究チームは、生物の特徴である「進化する能力」を持つ人工細胞注1)を作り出すことに世界で初めて成功しました。 生物の機能を人工的に再構築した人工細胞の作成は、新たなテクノロジーとして近年大きな注目を集めています。しかし、従来の人工細胞は生物の大きな特徴である進化する能力を持っておらず、その応用範囲は限定されていました。 研究チームは、RNAからなる人工ゲノムと数十種類のたんぱく質などを細胞サイズの油中水滴注2)に封入した人工細胞を作成しました。この人工細胞内では、ゲノムRNAから遺伝情報が翻訳され複製酵素が合成

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    Hash 2013/10/08
    うひょおお "Darwinian evolution of a translation-coupled RNA replication system"
  • 共同発表:36年ぶりの新発見!光でナトリウムイオンを輸送するポンプ型タンパク質!!~脳神経研究の新規ツール開発への期待~

    36年ぶりの新発見! 光でナトリウムイオンを輸送するポンプ型タンパク質!! ~脳神経研究の新規ツール開発への期待~ 名古屋工業大学 大学院工学研究科 未来材料創成工学専攻 ナノ・ライフ変換科学分野の神取 秀樹 教授、井上 圭一 助教らは、東京大学 大気海洋研究所 木暮 一啓 教授、吉澤 晋研究員との共同研究により、光のエネルギーを使ってナトリウムイオン(Na+)を細胞から汲み出す新しいタンパク質(ナトリウムポンプ型ロドプシン;NaR)を発見しました。 このタンパク質の働きを解明し制御できれば、脳神経研究などの応用が可能になり、様々な精神・神経疾患へ治療法の開発に寄与すると期待されます。 研究は、JST 戦略的創造研究推進事業(さきがけ)の「細胞機能の構成的な理解と制御」研究領域における研究課題「光で“創る”オプトジェネティクスへの挑戦」の一環として行われ、成果論文は総合科学雑誌であるNa

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    Hash 2013/04/18
    なにこれすごい. 熱いタンパク質が出てきた!! 次回の論文輪読はこれにしようかな
  • 科学技術情報流通技術基準 SIST

    ☆ SISTホームページのURLが変わりました。 2007年4月2日以降は次のURLをご利用下さい。 URL: http://sist-jst.jp/ --10秒後に新しいホームページに自動的に移動いたします。-- *2007年3月に改訂された、SIST02-2007(参照文献の書き方)、SIST05-2007(雑誌名の表記)、SIST06-2007(機関名の表記)の全文 、ならびに改訂案(原案)に対するパブリックコメント(意見公募)の結果は、新しいSISTホームページでご覧いただけます。

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    Hash 2006/12/08
    引用文献の記述法
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