小さな Ruby スクリプトを試すのに irb は便利ですが、少し長いプログラムになるとエディターを使いたくなるときがあります。ホームディレクトリーに .irbrc を記述することで、irb にプログラムを編修するための edit コマンドと、それを実行するための run コマンドを追加することができます。 後述のリストをホームディレクトリに ~/.irbrc として作成すると、edit や run の他にも、ls や less "filename" のように irb からシェルコマンドもどきを使えます。もどきと言ったのは引数を cp "file_from file_to" のように引用符で囲む必要があるからです。導入できるコマンドは、edit, new, vi, run, ruby, ls, pwd, cd, mkdir, cat, less, cp, mv, rm です。 使い方は次の