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2021年1月1日のブックマーク (7件)

  • 令和元年日本のマニフェスト――『天気の子』評註 - 人文学と法学、それとアニメーション。

    0 はじめに 忘却、象徴、祈りと解釈学 作は現代の日を舞台とするフィクションであるのみならず、現実の日の裏面を画面に克明に記録するとともに、象徴天皇制を持つ日に内在する制度的強制/忘却を如実に示している。 これは牽強付会として一蹴できる解釈ではない。 例えば、晴れ間を望んで「オカルト」や「神頼み」でも軽々しく手を出す人々は、中継までされた一人の少女(=晴れ女)が天に昇っていく同じ「夢」を見ても、何らの疑問も呵責も負わない。文字どおり一夜の夢のように、朝日とともに日常生活が始まるのと同時に忘れ去る。「ありがとう!」と彼らが手を合わせたのは基的には卑近な願い[1]のためであり、願いの裏でのしわ寄せが具体の他者に降りかかっても、それは自分のせいではないし、その帰結は「自分の知ったことではない(神のみぞ知る)」と嘯くだけであろう。忘却癖(あるいは「過ぎたこと」として儀礼に落とし込んでしま

    令和元年日本のマニフェスト――『天気の子』評註 - 人文学と法学、それとアニメーション。
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    Hi-Fi 2021/01/01
  • 山下敦弘が映画「リアリズムの宿」登場人物の17年後描く、新作短編をオンライン上映

    愛知県半田市出身の山下は、同市を舞台にしたタイトル未定の短編映画を制作。2004年に公開された山下の監督作「リアリズムの宿」の登場人物たちの17年後を描く内容になるという。作品はWebサイトを通じて公開され、愛知県内の映画館あるいは文化施設で上映会も行われる。 各作品は特設サイトで配信。2月1日から3月21日にかけて公開される。全プロジェクトの詳細は特設サイトで確認を。 ※「AICHI ONLINE」の“AICHI”と“ONLINE”の間の半角スペースは左右矢印記号が正式表記 ※記事初出時、一部事実と異なる部分がありました。お詫びして訂正します。 AICHI ONLINE配信期間:2021年2月1日(月)~3月21日(日) プロジェクト概要山下敦弘:短編映画「タイトル未定」 武部敬俊 / LIVERARY:ライブ&アーカイブプロジェクト「LIVERARY LIVE RALLY “Extr

    山下敦弘が映画「リアリズムの宿」登場人物の17年後描く、新作短編をオンライン上映
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  • ユーミン、細野晴臣、高橋幸宏ら集結「ALFA MUSIC LIVE」の裏側を村井邦彦が語る

    このインタビュー映像はtvkで今月6日にわたってオンエアされた特別プログラム。3月4日にライブBlu-ray「ALFA MUSIC LIVE-ALFA 50th Anniversary Edition」がリリースされることを記念して、今回の映像公開が決定した。インタビュー映像ではこのライブBlu-rayに収録される2015年9月開催のライブ「ALFA MUSIC LIVE」の開催に至る舞台裏のエピソードや、ライブの魅力が語られている。松任谷由実、細野晴臣、高橋幸宏、SHEENA & THE ROKKETS、雪村いづみ、吉田美奈子、コシミハルら豪華アーティストが一堂に会したイベントはどのように作られたのか、ファンは動画をチェックしてみよう。

    ユーミン、細野晴臣、高橋幸宏ら集結「ALFA MUSIC LIVE」の裏側を村井邦彦が語る
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  • 細野晴臣と映画音楽(前編) | 細野ゼミ 3コマ目

    活動50周年を経た今なお、日のみならず海外でも熱烈な支持を集め、改めてその音楽が注目されている細野晴臣。音楽ナタリーでは、彼が生み出してきた作品やリスナー遍歴を通じてそのキャリアを改めて掘り下げるべく、さまざまなジャンルについて探求する連載企画「細野ゼミ」を展開中だ。ゼミ生として参加しているのは、氏を敬愛してやまない安部勇磨(never young beach)とハマ・オカモト(OKAMOTO'S)という同世代アーティスト2人。 第3回は映画音楽をピックアップし、前編では細野が衝撃を受けたという劇伴作品、安部とハマにとっての映画音楽のあり方について語ってもらった。 取材 / 加藤一陽 文 / 望月哲 題字 / 細野晴臣 イラスト / 死後くん 映画音楽で全部違う曲はあり得ない──最初に素朴な疑問なんですけれども、細野さんのもとにはどんなふうに映画音楽のオファーが来るんですか? 細野晴臣 

    細野晴臣と映画音楽(前編) | 細野ゼミ 3コマ目
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  • おじさんになっても常に「価値観のアップデート」をし続けなきゃいけない社会って、やっぱりキツいのでは - あままこのブログ

    b.hatena.ne.jp なんか結構燃え上がってるようで。 呼称問題というのは以前から結構ジェンダー界隈では話題になっていた問題であって、過去にはこんな記事もあったりします。 news.yahoo.co.jp 僕は、基的には、家父長制を前提にした「ご主人」とか「嫁」みたいな言葉は、単純に「それを不快に思う人も居るんだから」という理由から使わないようにすべきで、特に人と接することが業務の一部である仕事については、それこそ↓のデパートなどのように、会社側が「そういう呼称は好ましくないです」と指導すべきだと思います。 話は盛大にズレていくんだが私のいた某百貨店だと、お客様の発言からそれとはっきり分かるまでは連れの異性を「ご主人様」「奥様」「お嬢様」等と属性で呼ぶな、と言われていた。娘のようなのような上司、旦那のような愛人、息子のような部下、何もかも有り得るから、と。— 九曜 (@na

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  • 『Pファンク元ネタ特集 – Standing on The Verge』

    Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ伝説のギタリスト、ブラックバード・マックナイト。その一環した職人気質な音作りとは裏腹にお茶目なブラックバードの一面を、日生まれの日育ち、ミセス・マックナイトがご紹介します。 正式名称は“Standing on the Verge of Getting It On”。 タイトル、どうやら文字制限があるみたいですね、全部入力できませんでしたが、ファンカティアの間では常に短縮されている曲名です、ま、問題ないでしょう。連中、次の曲をコールする時など、さらに短く、単に"Verge"。"Roof (Give Up The Funk)/Tear The Roof Off The Sucker)”、”Slop (Cosmic Slop)"、"Alice (Alice in My Fantasies)"等、全て同じノリですね。

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    Hi-Fi 2021/01/01
  • 大瀧さんの背番号も16だった | Nearest Faraway Place

    昨日、12月30日は大瀧さんの命日。ということで何か大瀧さんがらみのことを書きたかったんですが、大掃除&お買い物などなどで書く時間を作れませんでした。考えたら今年はそんなふうに書くつもりでいたのに書けなかったことがいくつも。 昨日書こうと思っていたのは一昨日に飛び込んできたミスター・ナックルボーラーのフィル・ニークロの訃報のこと。今年の8月ごろにナックル・ボールがらみの話を延々として、フィル・ニークロさんのことも写真入りで紹介していただけにびっくりでした。今年のナイアガラ・デイに出た『Happy Ending』のBonus Discに公式に収録された「恋のナックルボール (前田幸長 Ver.)」のアーティスト名がニークロ大瀧だということに気づいたりもして。 そんな話を書いたのも、ネットであるを探していたときにたまたま山際淳司さんの『ナックル・ボールを風に』というの表紙の絵に目が留まって

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