【入社式5日前、1通のメール】 今月、都内の4年制の有名私立大学を卒業した22歳の女性は、第1志望だったという都内に本社があるアパレル企業から内定をもらい就職を決めていました。 しかし、入社式5日前の3月27日、突然メールが届きました。 そこに書かれていたのは、「内定取り消し」。 女性によると、この企業には25人の内定者がいてLINEのグループで連絡を取り合ったところ、ほかのメンバーにも内定取り消しを告げるメールが届いていたということです。 この企業はNHKの取材に対し、「一切お答えできない」とコメントしています。 突然の内定取り消しを受けて、女性は会社に連絡したものの人事担当者には連絡がとれませんでした。 「晴天のへきれきで、怒りもありましたが、何よりこれからどう生きていけばいいか不安でいっぱいで」と、ぼう然としたといいます。 慌てて大学に相談しました。 【入社式前日、“あとがない”】