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ブックマーク / www.orangeitems.com (173)

  • なぜ就職氷河期世代にはタフな人が多いのか - orangeitems’s diary

    社会人生活後半戦のまっただ中だが、幸せなことにそれなりの職位を得ている。色々あったけれど、結果良ければ全て良し。これは私にピッタリの言葉だなと、噛みしめる。プロセスは散々なことも多かったし、なんでここにいるのかはよくわからない。ラッキー。 今のポジションになるまでには、当は色々な教育を受けているべきだった。でも、IT業界であるあるなのか、現場でのトレーニング(いわゆるOJT)ばかりで経験だけでラーニングしてきたから、振り返るとやらなくていい失敗をたくさんしてきた。多分に、一般的に考えてものすごく多い。ただ、負けず嫌いなのと自信過剰なのと、そして打たれ強い忍耐まで重なって、繰り出す球数だけ異常に多かったので、確率論として当たりを引き当てることができただけだと思う。人はそれを運がいい、というけど、宝くじを全部買い占めれば絶対当たるわけだし、競馬で全頭の単勝を買えばどれか当たるわけだし、当たる

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  • そりゃスパゲティーコードにもなるよな - orangeitems’s diary

    お気の毒に・・。 www.nikkei.com スパゲティコードになるプロセスはよーくわかる。 仕様変更に次ぐ仕様変更、当初の想定が間違っていたことのフォローアップ、一つ一つ丁寧に進めていきつつ、当初の見積工数を超えないようにこれまでの成果物をできるだけ活かしたら、最終的にできるのはスパゲティーになる。 スパゲティーを作る人が悪いんじゃなくて、オーダーした人がスパゲティーを望んだからだとしか言いようがない。スパゲティーを作って欲しいと言っている人に、スパゲティー以外を料理する方法が思いつかない。麺類なら許されるのか?。 大企業のプロジェクト運用体制に、1つ起因する問題もある。長期に運用するシステムの場合、同じ担当者がずっと担当し続けることが難しいことだ。人が入れ替わる前提だと、毎回引き継ぎのタイミングで過去の情報を振り返らないといけない。この時ほぼ情報は抜け漏れる。どんなに優秀な人が担当し

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  • インフラエンジニアになるのは簡単か - orangeitems’s diary

    Q. インフラエンジニアになるのは簡単か? A. 簡単です。 インフラエンジニアでベテランの私でもこう答える。 ただし、なることと、上を目指すのは全く別のお話だ。インフラエンジニアを名乗ること自体は簡単でも、何を仕事にするかは恐ろしく幅が広い。 幅が広いから、スキルの表現が標準化されていない。何でもできるをフルスタックというのは簡単だけど、何がフルなのかを表現できる人は誰もいない。 自分はフルスタックだ、と言う人がいれば、それはあなたが働く現場の全ての業務、という意味でのフルであって、世の中の全ては捉えきれてはいない。 もはや、全てを知っているというよりは、未知なことがきてもなんとかできる、という意味合いの方がインフラエンジニアについては当てはまる。どんな要件が来ても基盤となる知識があるので、資料を読み解けば何とかできる、ぐらいの胆力が求められる。 未経験からのインフラエンジニア、という意

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  • 実機をさわろうよ、さわんなきゃいつまで経っても身に付かないよ - orangeitems’s diary

    インフラエンジニアということもあって、とにかく作業を正確かつ機敏にこなすことが技術力を示す。こういう風に動くように設定して欲しいんですけど・・という依頼に対して、素早く手段を確定し、安全に実行する。構築でも運用でも同じだ。何しろコンピュータに対してインプットし、アウトプットとしての結果が、目的と一致することがお仕事である。 結局のところコンピューターに対してインプットするのは、全てに共通する。だからコンピューターを操作する、という一点において、これに時間を使うのは、勉強の方法として鉄板だと思う。どんどんさわらないと。 私が子供の時、小学校に入る前くらいに、計算機を与えられたら一日中さわっていて、親が見かねて隠しちゃったという記憶がおぼろげにある。それぐらい、理屈がわからなくてもとにかくさわるというか、たくさんさわることで習得できるというのは、私は能的に選んできた。その原理でここまで来たと

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  • 今給料の上がらない会社は転職した方がいい - orangeitems’s diary

    最近、たくさんの会社が新入社員の給与を上げている。 www.jiji.com 働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社は、2024年4月新卒入社者の初任給を11.1%増の年収560万円に引き上げます。 記事をよく読むと残業代30時間/月含むとなっていて、年360時間の三六(サブロク)協定内の残業代コミコミとなっている。 月給40万のうち残業代が6万くらいだとして34万/月。まあそれでも高い。一昔前は23万くらいが普通の水準かなと思っていたが。 campus.doda.jp 厚生労働省の最新の初任給調査「令和3年賃金構造基統計調査結果」を見ると、大卒(男女計)の初任給は22万5,400円、院卒は25万3,500円でした。 まあそうだよね。 ここ最近で、相場が1.5倍くらいになった計算だ。 ただ、物価も円安や資産高の影響等々で同様に上がっていて、インフレの結果と言えると思う。

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  • ドキュメントの限界 - orangeitems’s diary

    インフラの環境構築を行ったときに、はい、環境です、と接続情報だけ顧客に提供したところで、そのまま受け取ってくれることはない。 ドキュメントはないんですか?。 何を作ったかを示すドキュメントとセットで初めて、プロにお金を払って仕事をしてもらった気持ちになる。今でも、ドキュメントを残せ、ドキュメントがないと今どうなっているかがわからなくなる、常に更新して最新にしよう、そんな掛け声は健在である。 このドキュメント、年々複雑さが増していると思う。というのも、IT関連のソフトウェアにしろクラウドにしろ、機能は増えるばかりだからだ。かつ、設定自体は年々洗練されており、デフォルト値で動くことも多い。たくさんの設定項目があるが、設定するのはほんの一部分である。 ドキュメントに何を残すべきか。設定値全てをドキュメントに書き込もうものなら莫大な量になる。一方で変更したものは少ししかない。このギャップが激しくな

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  • 休日にシステムエンジニアは勉強するべきかどうか - orangeitems’s diary

    たまにSNSで論争になるので、意見を言っておこう。 日進月歩のIT業界でお勉強するべきかって話。 そりゃ、しないと置いて行かれるでしょうね。特にソフトウェア周りって、気を抜いているとどんどんバージョンアップして、操作方法も変わる。基的なことさえ押さえていれば、あとは便利になっていくだけだから新しく勉強することなんてないよね勢がいるのもわかるが、それでも時間的に限界はある。7.0と8.0は大きな違いが感じられなくても、7.0と15.0はもう全然別のソフトウェアになっている。 どんなソフトウェアも、情報処理技術者試験で出てくるような基から成り立っている。その上に応用としての技術があるので、基をしっかり身に付けていれば、ある程度の技術の変化にはついていける。それは間違いない。 問題は、この基の部分をどの程度習熟しているか。それこそ年齢が若い時に、仕事「以外」の時間も使って学ぶことをお勧め

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  • 「曖昧さ耐性」という概念が秀逸なので紹介する - orangeitems’s diary

    マネジメントの話。 明確に詳細に、手順レベルまで掘り下げて指示しないと、期待通りの仕事をしてくれない人がいる。 一方で、不明確なのに、意図を汲んでくれて、情報を集めながら期待以上の仕事をしてくれる人もいる。 この差を説明するのが、「曖昧さ耐性」だという記事を読んだ。とても興味深かった。 logmi.jp ビジネスリサーチラボ主催のセミナーより、曖昧な状況に対してどの程度寛容であるかを表す「曖昧さ耐性」をテーマに、ビジネスリサーチラボ 代表取締役の伊達洋駆氏、コンサルティングフェローの神谷俊氏が登壇した回の模様をお届けします。前半では「曖昧さ耐性」とは何か、その特性によってマネジメントの在り方はどう変わるのか、伊達氏より解説されました。 主張が構造化されていて、勉学としてとてもまとまっている。 その上で、「曖昧さ耐性が低い人」を高くする仕事については、私はさじを投げた。それより、スーパー曖昧

    「曖昧さ耐性」という概念が秀逸なので紹介する - orangeitems’s diary
  • インフラエンジニアが要らなくなる方法 - orangeitems’s diary

    定期的に、将来インフラエンジニアは要らなくなるという意見を見る。そもそも、IT業界の中であまり人気のないこの職種。しかも将来性がないとまで言われるとますます、なり手がいなくなるよと思う日々である。誰だそんな記事を今日も書いているのは。 それならそれで、インフラエンジニアがいなくても仕事が進められるようにならんかと考え、省力化について試行錯誤するわけである。少し前に話題になったコンテナ化やマイクロサービスが、今のAI並みに業界で話題になった時には少しワクワクした。もう開発者側で、複雑なネットワークの調整、ロードバランシング、その他やってくれるかと思ったものだが、残念ながら現状をそうはなっていない。 むしろ、その辺、うまくやってくれませんか、みたいな相談を開発者から受けるたびに思う。課題は存在し続けている。課題を今まで縦に切っていたのを横に切ったとしても、何にも解決しない。今まで縦に切ってまし

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  • 情シスのお仕事って、とても報われにくい仕事なんじゃないか - orangeitems’s diary

    情シスが転職活動をよくしている、って話を読んだ。 japan.zdnet.com インターネットイニシアティブ(IIJ)は4月20日、企業で働く人に仕事の満足度やキャリアなどをアンケートし、情報システム部門人材の現状などを分析した結果を公開した。情報システム部門人材の約23%が直近1年間で転職活動を行い、業種別ではIT(ソフト・ハード)が約33%に上るなどのことが分かったという。 私も、過去情シスにカテゴライズされる組織に何回か在籍したことがあるし、顧客が情シスという場合もある。とても近しい存在だ。 ある情シスの人に、「もっと高度なIT分野を経験するはずだったのに、今何やってると思う?。朝パソコンの電源が付かないって従業員に呼ばれて、行ったらコンセントが抜けてる、みたいなので床を這いつくばってるんだよ。」と愚痴られたことがある。 そりゃ大変ですな、と思いつつ苦笑いをするしかなかったが、そん

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  • 「スキルを付けて、会社や社会の役に立ち、評価を上げて給料を上げる!」はもう古い理由 - orangeitems’s diary

    労働者として仕事を見るのではなく、経営者として仕事を考えると随分違った景色が見える。仕事をするのは自分なので下から見るか上から見るか、同じ自分を見ているのに全然意味が変わってくるのが面白い。 会社には社長がいる。会社の始まりは一人の社長から始まる。初めから仲間がいる場合はあれ、まずは一人だ。社長が、事業そのものを全て手の先爪の先まで見て運営していたら、これはまず一番レベルの低い状態となる。なぜかというと、社長の死が会社の死を意味するからだ。 会社とは、お金を稼ぎ続けるシステムだが、一つ特徴があって、人間の寿命を超える。健全であれば百年以上続く。だから会社は、会社に仕事を依頼するのだ。人間に依頼するとその人間は余命いくばく。誰でも命は有限だから。会社にお願いすれば、誰かがいなくなっても別の誰かがやってくれる、という前提がある。実際はそうもいかないのはともかくとして。 だから、社長は、事業の基

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  • オフィスに行く行かないを超えた仕事をするべし - orangeitems’s diary

    会社での関係性なんて、基はチャットでいいと思う派。そうすることで、誰がどこにいたって7割のコミュニケーションは成立するわけでしょ。後の3割は対面じゃないと伝わらない。例えば顔色とか調子とか、でもそういう意味では出社3割でも十分だよね、と思うわけ。いつもいつでもオフィスにいるってのは無駄が多いと今でも思う。 あと、オフィスにいれば結果が出るなんて言った議論って、やや古い話になりつつあると思う。これを超えるためには、他社のオフィスに訪問して直接会いに行くことをどんどんやるべし、と思う。見込み客やお得意様に、直接会いにいこうってこと。そしたら、オフィスにいないことになるよね。 そう、オフィスにいないことを前提にチャットで関係性を作っておくと、オフィスに3割いるとして、残り7割。これを在宅=7割と考えたらいけない。外に出かけて仕事をする割合を増やせばいいということになる。 コロナ禍でせっかくリモ

    オフィスに行く行かないを超えた仕事をするべし - orangeitems’s diary
  • なぜ、日本人はあえてプレイングマネージャーになろうとするか - orangeitems’s diary

    例えば強い意思を持ってプレイングマネージャーを卒業しようとしますよね。 president.jp 僕は考え方を変えました。 「僕1人なら10しかできないところを30や40にするために、チームみんなでやるんだ。部下たちは、そのために頑張ってくれる仲間なんだ」 「仕事を教えてあげる」ではなく、目標に向けて手伝ってもらうためにどうするかを考えるようになりました。プレイング・マネージャーであることに変わりはなかったのですが、メンバーと一緒にいる間はマネージャーに徹することにしました。メンバーの仕事を見て、声をかけ、相談にのります。 できるだけフラフラして、ヒマそうに見せました。忙しそうな上司には声をかけにくいと思ったからです。自分の仕事は、メンバーがいないときにやりました。朝早く出社して早く帰り、家でおこなうなどしていました。 こういう人、はっきり言いますといずれ「働かないおじさん」と定義されるよ

    なぜ、日本人はあえてプレイングマネージャーになろうとするか - orangeitems’s diary
  • 常駐している協力会社社員の気持ち - orangeitems’s diary

    昔のことなので、思い出して書くけれど。西暦2000年になる少し前のこと。 大きな大きな会社に、おそらくSESとして常駐した。入館証も与えられたし自分の席もあった。専用のパソコンも与えられたが、ものすごくスペックが低く、業務用のアプリケーションを開くのに時間がかかった。そもそもスリープ機能なんてなかったので、OSは毎度電源オンしOS起動から始まったが、それも時間がかかった。あらゆることで時間がかかった。一緒に来ていた先輩から「パソコンが遅いってことはそれだけ遅く仕事していいってことだから気にするな」と言われてなるほどなと思ったこともあった。昔の生産性の低さはその辺りから来ている。何しろパソコンはまだまだ性能が低かった。 技術的な問い合わせに回答する仕事だったけれど、なんとも残念なことに検証環境が不十分だった。聴かれたことを実機で試せないのは当に困る。ただ、今と違ってコンピューター資源が豊富

    常駐している協力会社社員の気持ち - orangeitems’s diary
  • IT業界で生き抜く人の特徴 - orangeitems’s diary

    ふと気づいたら、私は日々コンピューターに囲まれている。物理的にパソコンやスマートフォンだけでもたくさんあるが、仕事ではクラウドを扱っていて、多数のサーバーを受け持っている。毎日会話する人間より、コマンドを叩いているサーバーの数のほうが断然多い。 小学二年生のときに、親が気まぐれで買ってきたパソコンを手に入れたときから、きっと方向性は決まっていて、コンピューターのことが心底好きなんだと思う。そのころはコンピューターに触るのも大変で、大人になったらたくさんパソコンを触りたいという夢は、完全にかなっている。 あるサーバーエンジニアに関する記事を見た。コマンドを覚えるのが大変で病んだのだとか。そりゃコマンドだけで言えば世の中には無数にあって、すべてをソラで入力できるようになるのはそりゃ大変だろう。私もほんの一部しか記憶にはない。 でも、そんなに頭の中に記憶してなくたって、一度使えばどんなコマンドか

    IT業界で生き抜く人の特徴 - orangeitems’s diary
  • ダメな内製化もあるという話 - orangeitems’s diary

    内製化すればいいというものじゃない、ということを考える。 japan.zdnet.com ガートナージャパンは1月18日、日でのソフトウェア開発の内製化に関する調査結果を発表した。方針が内製化の方向にある企業が54.4%に上り、IT部門の人手不足が開発内製化の最大の障壁になっていることが分かった。 最近はデジタルそのものが商行為になることが多く、それ全体を外部ベンダーに乗っ取られたら、会社からノウハウが流出してしまうというのは正しいと思う。 だからといって、それを自社で全部賄うというのは、デジタル自体の仕組みから言ってかなり無理のある思想に思う。 デジタル自体、外部ベンダーが基盤を作っている。ハードウェアからネットワーク、ソフトウェアまで全部自社にあるものは何もない。 その上で書くコードだけは内製化、としても、かなり小さな面積だなと率直に思う。デジタルにかけるお金のうちかなりの額がすでに

    ダメな内製化もあるという話 - orangeitems’s diary
  • システム変更依頼、最近止めたほうがいいですよ、という場面が増えた - orangeitems’s diary

    システム運用を顧客から預かる仕事をしていて、いろいろと相談されることがある。基的な対応としては「喜んで!」なのだが、喜んでばかりはいられないこともある。こういうふうにしたいので提案が欲しい、と相談されたときに、いやそういうふうにしたらいかんのじゃないか、という瞬間がある。そしてそれが増えた。 顧客も自分でその要望を考えたわけじゃなく、いろんなしがらみの中でご要望頂いているわけだし、むげに断るわけにもいかない。あんまりにも杓子定規にできません、なんて言おうものなら、「貴社は技術力がないね。柔軟性がない。できないじゃなく、どうやったらできるかを考えるのが貴社の使命なんじゃないかね。」なんて言われないけれど思われたりするんだろう。それは悲しい。 しかしだ、やはり、額面通りに応えてはいけない要件というのはある。それをやったばかりに後々大変なことになることが目に見えることもある。しかし顧客にはいろ

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  • 日本人が頑張らない理由 - orangeitems’s diary

    経産省のレポートで、一部ざわついているようです。 経産省が危機感を抱いてるのがわかる。なんだこの絶望的なレポートは。悔しい。負けてたまるか。 ・企業は人に投資せず、個人も学ばない ・日の人材の競争力は下がっている。 ・東証一部上場企業の合計時価総額は、GAFAM5社に抜かれた。 ・日の国際競争力は、この30年で1位から31位に落ちた。 pic.twitter.com/khJS6vS38l — くりぷとバイオ@研究×新規事業開発 (@cryptobiotech) July 3, 2022の経営者はきっとこう読み替えます。「ウチの社員は自分で勉強しない。会社に甘えているぶらさがり社員が多い。」と。 仕事をしていて思うのは、日は「技術は現場で先輩から盗む」という文化が根強いこと。外部で学習したことが現場で使えない。各会社でやっている方法論がユニーク過ぎて、標準化されていないというのが

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  • 職務経歴書でやっちゃだめなことを書くよ - orangeitems’s diary

    機械学習がやっているようなことを、生身の人間がやっている気分。 何をかというと、某転職サイトで、延々と職務経歴書を読んでいる。 私は専門家ではないので、特にやりはじめが辛かった。何を手がかりに選別していけばいいのか。いいと悪いの差はなんなのか。たくさんの変数はあるが、気にしていいものなのか。 勝手知ったるITインフラのことなら、俯瞰しただけで何をやるべきか見当が付き、タスク分解し優先順位をつけてこなしていく。案外こういうときは脳は計算しない。引き出しから道具を見つけて並べるいつもの活動において、私のCPUはあんまり動いていない。 ところが、この採用活動というのは戦略が働かない。この分野に取り掛かる前にでも読もうとしたけれど、どうもコロナ禍でルールチェンジが起こって、これまでの常識とされていた概念の適合率がぐっと下がってしまった。だから、もうしようがないので、エイヤと始めてしまって今に至る

    職務経歴書でやっちゃだめなことを書くよ - orangeitems’s diary
  • IT業界は、なんで中途採用者を厚遇し、ずっといる人を冷遇するの? - orangeitems’s diary

    今日は、待遇のお話です。最近はTwitterの方もアクセスが増えまして、誠にありがとうございます。 IT業界はさ、年収350万→500万は、どの会社ももう機械的にやったほうがいいと思うんだよね。なんで、みんな転職しあって実現してるん? 500→800とかも実感としてやれって感じ。 800→1100も感じる。 率直に言って、転職サービスに業界で金払ってるだけになってない?マジで。 — orangeitems🍊 (@orangeitems_) December 8, 2021 多少、怒りもはらんでいるのですが、実際無力感を感じる場面も多いんですよね。 最近はIT業界全体は明らかに人手不足で、自社に残り続けるよりも他社に行ったほうが待遇が上がる、しかも格上の企業がどんどん募集しているという場面をよく見かけます。一方で人材が抜けているだけでは厳しいので、採用も積極的で、条件も非常に良い場合が多い

    IT業界は、なんで中途採用者を厚遇し、ずっといる人を冷遇するの? - orangeitems’s diary