久しぶりに書きたくなったので書きます。自民の大勝に、やれ危険だの、独裁制の始まりだの、ブロガーたちは大騒ぎだが、選挙戦の最中にはちょっと書くのを躊躇われたが、結果を見てあえて書こうと思う。 今回のこの結果は、郵政民営化などという具体的なイシューではなくて、国民の2つの要求の結果だと思う。利益誘導型政治と、国対政治を終わらせてくれ、という要求である。皮肉にも、この2つを終わらせようとしているのが自民党(=小泉)で、民主党が「政治は政権交代がないと変わらない」と叫べば叫ぶほど空々しく聞こえてしまった、ということなんだと思う。実際、民主党が政権を取ったって、利益誘導型政治と国対政治は延々と続くであろうと思う。 郵政民営化に焦点が当たった、その二元論にまんまと国民が乗った、などと分析されているが、実際は国民はそんなにバカではないのだ。重要なのは実はプロセスであったのだ。 反郵政改革派(例えばK井と
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