佐賀県議会は1日、九州電力が国内初のプルサーマル発電に使うウランとプルトニウムの混合酸化物(MOX)燃料を、同県玄海町の玄海原発3号機の原子炉に装てんする作業を3日から行うと唐突に発表した(9月30日)ことを問題視、県側が九電に電話で要請し、九電側が3日からの作業を延期すると回答しました。 この日、議会運営委員会では、プルサーマル計画の実施の是非についての請願が提出され質疑も行われており、県議会を「無視するもので許容することはできない」として、装てん作業日程を見直し延期する要請文を全会派で採択、これをうけて九電に要請したものです。 プルサーマル発電をめぐっては、日本共産党はじめ、玄海原発対策住民会議や市民グループなどが、「MOX燃料の情報公開がない」「耐震安全基準が国の基準を満たしていない」などを挙げて、同計画の実施延期や中止を求める請願書や要請文書を提出するなど、運動と世論が広がっていま
核を先には使わないと米国が宣言するのを嫌がる日本が橋渡し? ──ロシアによるウクライナ侵攻を背景に高まる核使用についての懸念 11月27日から12月1日までニューヨーク国連本部で開かれる核兵器禁止条約の第2回締約国会議に関し、日本はオブザーバー参加して「核保有国と非保有国の橋渡し役」を果たすべきだという声が上がっている。8月5日に広島で開かれた核廃絶問題に関する与野党討論会でも、与党公明党の山口那津男代表と国民民主党の玉木雄一郎代表が同趣旨の主張をした。 だが、核を先には使わないと米国が宣言するのを嫌がる「唯一の被爆国日本」は果たして「橋渡し役」を担える立場にあるのだろうか。 詳しくは… 高まる核の脅威と、物理学者が危険を減らすためにできること:ブレガー名誉教授の発言原稿原文(英文)追加のお知らせ 高まる核の脅威と、物理学者が危険を減らすためにできること(2023.10.16)に、ブレガー
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