● 音声記録「公文書でない」 ジェンダー図書初の口頭弁論 県側が争う姿勢 福井市のユー・アイふくい(県生活学習館)が上野千鶴子・東大教授らのジェンダー関連図書約150冊を撤去した問題で、これを議論した県男女共同参画審議会の音声記録(電磁的データ)を県が非公開としたのは不当だとして、上野教授ら13人が県を相手取って、非公開決定の取り消しを求めた訴訟の第一回口頭弁論が25日、福井地裁(小林克美裁判長)であった。 県側は「この音声記録は職員の備忘的メモで、公文書には該当しない」として、訴えの棄却を求める答弁書を提出し、争う姿勢を示した。 答弁書で県側は「ヒアリング草稿や備忘的メモなど公務上作成される資料は多く、県がすべてを管理するのは不可能。この音声データは県の管理外で、情報公開上は公文書ではない」などと主張した。 原告側は意見陳述で「県のホームページ上で閲覧できる議事録は要約されたもの。すべて
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く