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ナチス収容所象徴の表示板盗難／アウシュビッツ跡地 | 四国新聞社
【ベルリン共同】ナチス・ドイツがユダヤ人大量虐殺（ホロコースト）を行ったポーランド南部にあるアウシュビッツ強制収容所跡地で18日未明、「アルバイト・マハト・フライ（働けば自由になる）」とドイツ語で書かれた入場門の金属製表示板が盗まれた。ポーランド通信などが伝えた。 表示板は同収容所の象徴。ナチスは多くの強制収容所の門に、スローガンとしてこの言葉を掲げた。老人ら働けない人はすぐにガス室に送り、この門をくぐった多くの強制労働者も殺害。アウシュビッツの犠牲者はユダヤ人ら計110万～150万人に上るとされる。 犯人は、博物館の警備員が巡回する合間に、はしごを使い跡地の塀を乗り越えたとみられる。地元警察は「周到な準備をした上での悪質な犯行」とみて調べている。 収容所跡地は南部オシフィエンチム市郊外にあり、ポーランド国立博物館として現在、管理・運営され、国連教育科学文化機関（ユネスコ）の世界遺産に登録
アウシュヴィッツ平和博物館Webサイト
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立命館大学 国際平和ミュージアム
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