『山口補選 自民惨敗、党内混迷に造反も!?』と題し、補欠選の敗因と政府・自民党が4月30日に予定しているガソリン暫定税率復活法案の再議決をめぐる動きを取り上げた。 番組ではまず、選挙戦を振り返り自民の敗因について言及した。際立ったのは攻めの民主党と守りの自民党の違い。 民主党が後期高齢者(長寿)医療制度、道路政策、消えた年金の3点セットで政府・与党を攻撃。対する自民は、この正面切って3点セットには触れず、もっぱら地域活性化で逃げた?こと。 また、自民党は福田首相をはじめ安倍前首相など有名議員が続々現地入りしたものの、福田首相が「少しぐらい負担してもいいじゃないのというのが今度のアレ(後期高齢者医療制度)でした…」などと釈明。一方、民主党は「草の根的に一人ひとりはいずり作戦」(選対責任者)で3点セットを訴えた。 政治ジャーナリストの田勢康弘も「年寄りをいじめているという分りやすい民主党の攻勢