三重県議会は七日、沖縄の米海兵隊による少女暴行事件に抗議する決議を全会一致で可決しました。日本共産党を含む全会派が提出したもの。 決議では、繰り返される事件に「激しい憤りを禁じ得ない」として、米軍の綱紀粛正への取り組みや軍人への教育のあり方に疑問を投げかけ、強い抗議の意思を表明。日本政府に対して、実効性のある具体的な再発防止策に万全を期すこと、国民の生命・財産・人権を守る立場から日米地位協定を見直し、抜本かつ適正に改正することを求めています。 ■関連キーワード 沖縄・米兵による少女暴行事件 米軍基地