私は社会民主党に離党届を提出しました。 私は今日まで、社民党で政策実現を果たしたい、果たすためにはどのようにすればよいのかを考え続けて行動してきました。それは、小さな政党にとって決して容易なことではありません。いつも現実を一ミリでも前に動かそうと苦悩を抱えながら毎日、試行錯誤をしてきました。 しかし本日、私は離党の決意をするに至りました。 これからは無所属議員として活動を始めます。願うところは、参議院選挙後の流動的な政治情勢の中で、私の政治信条を果たすべく、新たな挑戦に進みたいということです。 この間、連立政権への参加、普天間問題をめぐる政権離脱、そして参議院選挙という一連の出来事がありました。振り返って社民党の政権離脱は基本方針に照らしてやむをえなかったことでありました。私は、政治の場で筋を通す意義を大切に思います。市民の運動と連携していく重要性も十分認識し、共に行動してきました。一