労働政策審議会労働条件分科会にて、「労働契約法制及び労働時間法制の在り方について」(案)が厚労省事務局から提案されました。「中間とりまとめ」の素案です。13日厚労省の会議を傍聴して、素案を入手しました。6月14日の各紙朝刊でも大きくとりあげられています。 この素案を次にアップしておきます。是非、お読み下さい。なお、管理監督職の部分は討議未了なので、13日の議論を踏まえて次回に提出するとのことです。 「労働契約法制及び労働時間法制の在り方について」(案) ↓ 「06613.pdf」をダウンロード ■労働契約法 労働契約法については、研究会の最終報告書から随分変わっています。特徴点を簡単にまとめます。 (1)【労働契約法】の立法を提言 (2)【就業規則の不利益変更に関する過半数労組の合意推定効果】就業規則の変更による労働条件の不利益変更について、過半数労働組合が同意をすれば個々の労働者と使用者