平和・無防備地域をめざす宇治市民の会は、無防備地域宣言を含む平和条例の制定をめざして、2007年1月に準備会を結成、同年3月に正式に会を結成しました。 宇治市民の会は、2007年4月27日から5月27日までの1ヶ月間、市内にある2ヶ所の自衛隊基地(黄檗、大久保にある陸上自衛隊駐屯地)の撤去と市民のための跡地利用を含む、宇治市「無防備・平和のまちづくり条例」の直接請求署名運動を取り組みました。 1ヶ月間で、法定数の2倍を超える6,688筆(有効署名5,966筆)の署名を集め、宇治市長に条例制定の直接請求を行いました。 結果は、少数否決(賛成議員は2名)となりましたが、市民の平和への強い願いを感じる事ができた取り組みとなりました。 宇治市民の会は、条例案否決後も「宇治市を基地のない平和なまちに」を合言葉に、市民の力で平和な宇治市をつくりだす取り組みを継続しています。 みなさん、ぜひ、宇治市民の