「建築界のノーベル賞」と言われるプリツカー賞を受賞した山本さん。世界中で調査した住宅を紹介しつつ、コミュニティー作りを意識した建築を行ってきた思いを語ります。
人間を理解し、人工知能をさらに先へ。 情報処理学で多大な功績を残した長尾真氏と 「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトで人間の能力に注目するようになった 国立情報学研究所の新井紀子教授が、 AI技術の発展にはこれから何が必要になるのか、徹底討論しました。 人間の知能を支えるもの新井 私が「ロボットは東大に入れるか」というプロジェクト(※1)を始めたときに人工知能学、特に言語処理の方面から「何でこんな役に立たないことをするのか」という批判的なご意見を受けました。そんな中、長尾先生が「それは今やるのはなかなか面白かろう」と、言語処理学会の記念大会などに私を講師として呼んでくださったのが印象に残っています。 長尾 でも、それから4~5年のうちに東ロボをおやめになった。「もうちょっとやったら面白いところまで展開するのでは」と思っていたので、それが残念です。 新井 いえ、まだプロジェクトはやめてい
関連キーワード Gartner | 機械学習 ポイントは「見方を変える」こと AI(人工知能)への期待が再び高まっている。 投資企業Andreessen Horowitzの設立者マーク・アンドリーセン氏は次のように話す。「今回はこれまでとは違うと評価している。AIテクノロジーは、現実的で細部まで配慮された方法で機能し始めている」 サンフランシスコで開催された「Spark + AI Summit」での講演で、アンドリーセン氏はこれまで少なくとも5回のAIハイプサイクルがあったと話した。ハイプサイクルとは調査会社ガートナーが提唱する技術の成熟度などを表した図である。AIが進化する過程では、テクノロジーの小さな進化が過度な期待を生み、実際にはその期待に及ばないという現象を繰り返してきた。 併せて読みたいお薦め記事 進化するAI 女子高生AI「りんな」は人間に投資信託を買わせることができるか? 2
最近、自分のなかでビットコインウォッチが物凄くブームだ。 今年の初め頃にはわずか4万円だったビットコインは、あれよあれよというまに12月初旬に120万円、その後1日20%づつの値上がりを続け一時は230万円もの金額をマークした。これを書いている今も200万近い値を示している。脅威の金融商品だ。 これをみて「現代のチューリップ・バブルだ」という人もいるし、「これはまだ始まりに過ぎず、来年には1000万円を超える」との予想を打ち立てる人もいる。 僕も始めの頃はビットコインは物凄く胡散臭い訳の分からない金融商品だと思っていた。 「こんな誰も価値がわからない金融商品に数百万もの値段がつくなんて、どう考えてもおかしい。こんな狂ったバブルは早番終了し、ビットコインはせいぜい10万円ぐらいまで値下がりするだろう」 これが普通の人の認識だろう。僕もつい最近まではそんな風に思っていた。 ところが最近になって
第2期電王戦第2局姫路城での対局シーン。将棋界の最高峰である名人位の佐藤天彦九段が負けたことで、タイトル保持者でもコンピューター将棋ソフトには敵わないという認識となった。 5月20日、兵庫県・姫路城で行なわれた第2期電王戦第2局で佐藤天彦名人に完全勝利したことで、日本将棋連盟もコンピューター将棋ソフトがプロ棋士のレベルを超えていると認めざるを得なくなった。電王戦は2012年に第1回が開催されたが、2015年には一度「FINAL」と銘打ったものの、同年に「叡王戦」という新棋戦を発足し、叡王戦の優勝者はコンピューター将棋の頂点を決める電王トーナメントの優勝者と電王戦として対局することになった。 結局、2016年以降は1度もプロ棋士がコンピューター将棋ソフトに勝つことはできず、今後も勝てる見込みも低くなったということで、「役割は終えた」と主催するドワンゴの川上会長が終了宣言をした。ただ、叡王戦は
オープンソースプロジェクトに参加したいな、と思った時、まず最初に問題だと感じるのは英語だと思う。構成員が日本人だけで、日本人に向けてのみ出しているそソフトウェアでない限り、プロジェクトの共通語はふつう英語だ。植山さんの記事には英語で物事を進めることの利点が体験談とともに書かれている。他の記事にも、オープンソースプロジェクトで上手いことやっていくためのひとつとして英語の話が出てくる。一方、英語のせいで参加したくても二の足を踏んでしまう、というのもよく聞く話だ。結論から言ってしまうと、やっぱり読み書きだけでも習得しないと話に入っていくのは難しい。ソフトウェア開発者の多くは多様性に対して寛容なので、英語が不得意という理由で拒絶されることはないだろう。ただ、特別な配慮もしてくれない。 しかし英語の前に、プロジェクトとの距離のとりかたを学ぶべきだと思う。いままでわたしが見てきたり、自分自身がやって良
スタートアップと特許は交わることがないと思われがちだ。スタートアップの成長において「特許は本質ではない」と答える起業家も多いだろう。それも間違いではない。だが、武器として活用すれば大きな力になるのも事実だ。先日プレスリリースでも発表があったが、クラウドソーシングサービスを展開する ランサーズ 社が特許権を取得した。 同社が運営するコンテンツマーケティング&クリエイターマネージメントシステム 「Quant」 における、クリエイターポートフォリオを可視化するためのクリエイター評価システムで活用している技術を権利化したとのことで、取材を行わせていただいた。 この事例が、多くのスタートアップにおいて改めて特許とはどういう存在意義があるのかを検討する機会になればと思う。また、今回の取材記事の作成にあたり、取材の時間をくださったランサーズの吉本圭氏に感謝申し上げる。 【特許基本情報】 特許番号 :
7月31日、ClariS初のワンマンライブ<1st Live“扉の先へ”>がZepp Tokyoで開催された。チケットはもちろん即完売、顔出しをしたことのないClariSの生ライブだけに、ファンで埋め尽くされた超満員の会場は開演前からすさまじい熱気に包まれていた。 ◆ClariS画像 18時ちょうどにライブはスタートし、遂にClariSの2人がステージに登場。色鮮やかな映像が織りなすClariSワールドの中、デビュー以来謎のベールに包まれていた2人の姿が紗幕越しにはっきり見え、衣装のベールによって顔の半分ほどは隠れたままだったが、超満員の会場は大熱狂となった。アンコールを含め全19曲を披露し、最後のMCでは2016年には全国ツアーを実施する事も発表された。姿を現し始めたClariSの今後の活動がより楽しみになってきた初ワンマンとなった。 <ClariS 1st Live “扉の先へ”セット
Be Magnetic! サンフランシスコから気になるスタートアップのサービスやプロダクト、日々のよしなしごとを発信しています。 政治系サスペンスドラマ「House of Cards」にはまっています。陰謀と策略、駆け引き、愛憎劇とドロドロな感じがたまりません。日本でもHulu(2週間無料)やAmazon(1話目無料)で見ることができるこのドラマ、Netflixという動画配信サービスのオリジナル制作ドラマです。 Netflixの今年の第2四半期決算の収益は$1.64 billion(約2,000億円)!この秋、日本でもサービス開始予定ですが、最初はDVDレンタルの会社(TSUTAYA DISCASのようなネット宅配サービス)としてスタートし、そこからインターネットを経由した動画配信サービスをはじめ、今ではオリジナルドラマを制作して配信しています。 最初の作品である「House of Car
このシリコン球は何個の原子からできているのだろう?その答えからキログラムの新しい定義が決まるかもしれない。(PHOTOGRAPH BY JULIAN STRATENSCHULTE, DPA/CORBIS) フランスのセーブルにある国際度量衡局(BIPM)には、直径・高さともに約39mmの円柱状の金属塊が厳重に保管されている。100年以上にわたり全世界の質量の基準になっている「国際キログラム原器」だ。 キログラム原器は白金とイリジウムの合金でできている。国際単位系の基本単位を定義するために現在も使われている唯一の人工基準器だ。国際単位系は基礎物理定数による再定義が進んでいる。例えばメートルの場合、もともと合金製のメートル原器で定義されていたが、1983年に、299,792,458分の1秒間に光が真空中を進む距離として再定義されている。 世界各国の科学者たちは、キログラムについても時代遅れの定
Many development teams have found the microservices architectural style to be a superior approach to a monolithic architecture. But other teams have found them to be a productivity-sapping burden. Like any architectural style, microservices bring costs and benefits. To make a sensible choice you have to understand these and apply them to your specific context. Microservices provide benefits… Stron
2015.06.03 スキル 社会人になったばかりの若いエンジニアの中には、一度この道に足を踏み入れたからには、自らの技術一本で身を立てていけたらという、強い思いを胸に秘めている人も少なくないのではないか。 そう考えて今回、Rubyの父として知られるまつもとゆきひろ氏に、あえて「これからの時代に技術だけで生き残るには?」という偏ったテーマで取材を依頼した。返ってきたメールの冒頭にあったのが、次の一文である。 「技術だけで生きるというのは幻想である」 まずはその真意を聞くところから、取材は始まった。 まつもとゆきひろさん(@yukihiro_matz) 1965年生まれ。筑波大学第三学群情報学類卒業。プログラミング言語Rubyの生みの親。株式会社ネットワーク応用通信研究所フェロー、一般財団法人Rubyアソシエーション理事長、Speeeをはじめとした複数社の技術顧問、Herokuチーフアーキテ
On distributed systems broadly defined and other curiosities. The opinions on this site are my own. Here I will write about our recent work on Hybrid Logical Clocks, which provides a feasible alternative to Google's TrueTime. A brief history of time (in distributed systems) Logical Clocks (LC) was proposed in 1978 by Lamport for ordering events in an asynchronous distributed system. LC has several
最後に切り戻しミスって圏外で終了という痛い結果になってしまった。その記録。 事の顛末の要約と感想 競技開始 -> そこそこ良いスコアを出す -> phpまわりをいじりだす -> 終了直前までいじってもスコア上がらんので切り戻す -> なぜかスコアが全盛期に戻らないという事案が発生 -> 死 最初ぐだぐだになるんじゃないかと思っていたんだけど、なかなか面白かったです。定期的にこういう企画やると良いと思う。というか、月一くらいで重要サービスのチューニングをお題にしてみんなでチューニング大会したらいいんじゃないかな。会社としても絶対プラスになると思うよね。 競技のルール AWSのインスタンス4台与えられる。 すべてのインスタンスにApache, php, MySQLでアプリケーションが動いている そのうち一台に定期的に負荷が飛んでくるので、その結果がスコアとなる phpのソースはいじっちゃダメ
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