Brave が今後リリースするバージョン 1.39 (現在の安定版は 1.37) で言語設定によるフィンガープリンティングをブロックする計画を示している (Brave — Privacy Updates の記事、 Ghacks の記事)。 フィンガープリンティングに利用可能な言語設定としては、設定されている優先言語の情報のように明示的なものと、インストール済みフォントの情報のように暗黙的なものがあり、Brave 1.39 ではこれらの両方をブロック可能にする計画だ。Brave Nightly では既に追加されており、デフォルトで有効になっている。Shields の設定 (brave://settings/shields) で無効化することも可能だ。 優先言語の情報はユーザーが Web サイトで利用したい言語の優先順位と優先度を組み合わせたものだ。Web サイト側では Accept-Lang