ランサム集団「ロックビット」摘発 国際共同捜査で2人逮捕―警察庁 2024年02月20日21時41分配信 国際共同捜査で閉鎖される前のロックビットのリークサイト(画像上)と閉鎖後(同下)(警察庁提供) 身代金目的でデータを暗号化するウイルス「ランサムウエア」を使い、世界各国の重要インフラに被害を与えたグループ「LockBit(ロックビット)」のメンバー2人が逮捕されたことが20日、警察庁への取材で分かった。欧州警察機関(ユーロポール)が主導し、日本を含む10カ国で国際共同捜査が行われた。 国際共同捜査でランサム開発者逮捕 カプコン被害関与か、日本も協力 警察庁などによると、2人はポーランドとウクライナでそれぞれ逮捕された。欧州を含む世界各国の重要インフラにランサムウエア「ロックビット」で攻撃をした疑いが持たれている。逮捕容疑には日本の被害は含まれておらず、今後関連を捜査する。 共同捜査では