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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/rosettastonejp (12)

  • おじいちゃんを、こえてゆけ。 - うまさいと

    ということで、カジノドライヴの話。 界隈では色々と盛り上がっているようだけれど、私は特に何とも思っていなかったりする。「藤沢師の○外」という括りでいいのかどうかはわからないが、タイキブリザード、タイキシャトルには随分と夢を見させてもらったことだし、とりあえずカジノドライヴにも夢を見せてもらおうという気でいます。つまり、単なるミーハーなんです。 父Mineshaftは、風のようにやってきて、風のように去っていった、そんなお馬さん。2003年のEclips Awardを受賞しているものの、なんとなく陰が薄いのはやはり古馬としての活躍しか無いからかもしれない。元々この血を英国に持っていったこと自体がちょっとどうなんだということもあり、結局のところカジノドライヴもそういう運命にあったんだろうなと思ったりもする。こじつけと言えばこじつけだけど。 それよりも注目したいのはちょっと調べればわかることなん

    おじいちゃんを、こえてゆけ。 - うまさいと
  • bloodhorse的2006年。 - うまさいと

    あけましておめでとうございます。昨年はあんまり更新していなかったのですが、今年は4月からは少し時間ができるはずなので更新回数が増えると良いですね(他人事)。 Seasons of 2006(bloodhorse) さて、今年の一発目はbloodhorseのPatricia Ranft氏による2006年回顧。日人の日人によるアメリカ回顧とはまた違ったものが見られるかな、と期待していましたのでちょいちょいつまみながら訳してみるということで。 ------ 冬。 Danzigが亡くなりました。筆者は何年か前の夏にDanzigのたてがみをもらったそうで、そういった意味でも印象深かったのでしょう。ここには書いていませんが、Maktoum殿下も亡くなりましたね。人馬共に巨星墜つといったところかと。 2歳馬がUS$16,000,000で取り引きされたのが3月のことでした。これは世界レコードの裏側。(

    bloodhorse的2006年。 - うまさいと
  • 三冠よ、矜持を持て。 - うまさいと

    ディープインパクトが引退ということで、さて何を書けばいいのやら。いつも以上に読み手のいない文章になりそうですがまぁいいや。あんまり難しいことは書けません。 私がこのお馬さんを認識したのは若駒Sの後だったと思います。当時は「若駒Sで圧倒的な勝ち方を見せたお馬さんがいる」というのを耳にしただけでしたが、弥生賞までには随分と評判が上がっていましたっけ。元々レディブロンドやブラックタイドの印象が強烈だっただけに「あぁ、あのお馬さん達の弟ねぇ」という具合でした。事実、弥生賞の勝ち方が私にとってはさほどインパクトのあるものではなかった(最近インパクトのある勝ち方だと思った3歳春のレースはタニノギムレット@アーリントンC)だけに、世間の「三冠確実!!」みたいな風潮に辟易していたことも相俟って「ブラックタイドの方が強いっしょ」と言っていた記憶があります。 ダービー時には東京競馬場にディープインパクトの像が

    三冠よ、矜持を持て。 - うまさいと
  • 斤量差って何だろね。 - うまさいと

    少し古い話題。斤量差って一口に言うけど、なんだろうねって話。 Prix de l'Arc de Triomphe(FR-G1 T2400m:凱旋門賞)の後、池江師が「3歳馬には要注意と言われている通り、斤量の差もあったかもしれません。」という言葉を残した通り、こと凱旋門賞においては「斤量差」について語られることが多いように感じます。3歳馬がここ12年で10勝という3歳馬有利な条件の下で施行されているのですが、これは一般的に3.5kgという斤量差のせいであると言われています。 では凱旋門賞の過去のデータを少し漁ってみたいと思います。斤量差とその間の古馬と3歳馬の勝ち数の比較についてはこのようになっています。また、牝馬は全て-1.5kgになります。 1920 - 1929 古馬 60kg - 3歳馬 55kg (古馬2勝 vs 3歳馬8勝) 1930 - 1975 古馬 60kg - 3歳馬

    斤量差って何だろね。 - うまさいと
  • どーぴんぐって何だろね。 - うまさいと

    まさかあの場で一発カマすなんて大それたことはせんだろ。 IMPACT FAILS DRUGS TEST さてさて、ディープインパクトからipratropiumが検出されたって話です。まず、大概検出されて事件になる競走馬の禁止薬物には大きく分けて四つ位あるかなという感じ。「ステロイド系の身体を作つやつ」「非ステロイド系の抗炎症剤関係」「興奮剤一般」「呼吸器系のお薬の成分」です。この中でもステロイド系で身体を作ったり、興奮剤を常用してるなんてのはダメですが、非ステロイド系の抗炎症剤や呼吸器系のお薬は常用されております。なんつってもお薬なんですから。 今回問題になっているのはこの4番目の「呼吸器系のお薬」です。最近これ系では03年のMiddle Park S.でのThree Vallys、Queen Ann S.でのTillermanとKhalid Abdulla殿下のお馬さん(二頭ともJudd

    どーぴんぐって何だろね。 - うまさいと
  • C Laffon-Parias師について少々。 - うまさいと

    「お前の更新は月一か」と言われそうですが、ちょっと調べ物をしているので、また今度データをアップすることになります。どうでもいいですね。 ディープインパクトさんの遠征の影響で、CMとかもはじまるみたいです。すごいね。まぁそれはおいといて、とりあえずあんまり誰も注目していないところに目をつけてみようと思います。ディープインパクトさんが現在預けられている調教師さんであるC Laffon-Parias師ってどんな人なんだろうなーって話。どっかの雑誌とかに載ってたら勘弁ね。 ------ Carlos Laffon-Parias師、1963年5月10日スペイン生まれの43歳。 家族はのPatrisiaさんがおり、Criquette Head師、つまりマダム・ヘッドとして知られるMme Christiane Head-Maarek(5年程前までは毎年調教師部門の2位だった人。最近ならばAmerica

    C Laffon-Parias師について少々。 - うまさいと
  • 安田記念について思うこと。 - うまさいと

    デューク進路妨害の末15着~安田記念(スポニチ) ザデューク迷惑走行で被害続出/安田記念(ニッカンスポーツ) 日のマスコミの記事を引用したのはこのブログでははじめてかもしれないですね。ちょいと気になる記事について書いてみたいと思います。先日の安田記念にBullish Luck, Joyful Winner, The Dukeと香港馬が三頭参戦したこともあり、非常に見応えのあるレースとなった・・・はずでしたが、少々The Dukeのお行儀が悪かったということだそうです。ニッカンスポーツの記事によると まず向正面3コーナー手前で外へ斜行。インセンティブガイに3度ぶつかった。 横山典騎手(インセンティブガイ)「こける寸前だった。6着に来ているのだから、もったいなかった」 外にはじかれたインセンティブガイは、オレハマッテルゼと接触。1番人気馬は折り合いを欠き、直線伸びず10着に終わった。 柴田善

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  • 世界レコードの裏側。 - うまさいと

    2位はかの大種牡馬Northern Dancerの余勢の種付け料が公示価格でUS$1,000,000をつけていた頃、その仔で最後の英国三冠馬であるNijinskyの産駒である後のSeatlle Dancer(シアトルダンサー)が85年にUS$13,100,000という超破格値で取引されました。日に種牡馬として導入されたので、お馴染みのお馬さんではないでしょうか。半兄に米国三冠馬Seattle Slew、2000 Guineas S.(GB-G1 T8f:英2000ギニー)勝ち馬のLomondを持つ超のつく良血馬でした。高額馬だとはいえ、勿論外れを引くこともままありますが、高値になった背景には「兄弟にG1馬」とか「母親がG1馬」とか「なるほどな」と思わせるだけの理由があるのも確かです。 [浮かんでくる疑念] しかし、ここで少しだけ疑問が湧いてきます。 今回のThe Green Monkey

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  • 「日米」という表記。 - うまさいと

    昨日のシーザリオさんの記事に関連して。以前に しーざりお祭り(05/7/4) でも少し書いたことで、某所でも少し書いたのでそこから抜粋してみます。 ------ 昨年夏、シーザリオがAmerican Oaks Invitational S.(USA-G1 T9f:アメリカンオークス)を制した時にあちこちで話題になっていた日米オークス制覇と書いたマスコミの報道について一言。 シーザリオが勝ったこと自体は私も手放しで喜びましたし、非常に価値のある、そして日競馬界の歴史に燦然と輝く一勝だったと思います。この勝利は、10年経っても、100年経っても、色褪せることは無いでしょう。 でも。 もしですね、昨年のKentucky Derby(USA-G1 D10f)を制したGiacomo(ジャコモ)がジャパンダートダービー(JPN Gd1 D2000m)を制したとしたら。そして向こうのマスコミが Der

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  • 宇三冠馬ドバイに売却? - うまさいと

    Unknown (Lucky Boy) 2005-12-09 08:56:48 Doumo desu. Uruguay dewa Keuba-wa Football ni tuide Basketball to narabu ninnki sport nanndesuyo. ippan-no shinnbun-mo keiba senmon no page ga arukuraidesu. "El Pais" wa syouwai na data ya seiseki wo keisai siteimasu-yo. demo Invasor niwa GP Jose P. Ramirez wo neratte hosikatta-naa. Unknown (ろぜ) 2005-12-10 15:20:00 ウルグアイではそれほどまでに競馬は市民権を得ているのですねぇ。いいなぁ。GP Jose

    宇三冠馬ドバイに売却? - うまさいと
  • Motivatorの背負うもの。 - うまさいと

    少しずつですが書いていこうと思います。最近話題になってたJRAの年度代表タイトルの選出方法とか、そういった問題に横槍入れてみたら批判されるのがオチなので、触れないことにしよう。でも書きたいから一言書くと「自分がその立場になればいいじゃん」ということかと。日はそういう「職人気質」みたいなものがあるから、専門家が何やっても許されるみたいなところがあるよねとか思った。Silent Witnessへの投票は意味のあるものだと思いますが、さすがにハットトリックへの父内国産カテゴリでの投票という明らかな間違いはだめだと思います。何か意図があってのことなら知りたいのだけれど。 Motivator named Horse of the Year(BBC SPORT) ということで、British Horseracing Boardが選出する英国年度代表馬にMotivatorが選ばれました。確かこのタイト

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  • 非ステロイド系薬物の誤検出について。 - うまさいと

    Kentucky officials issue warning on naproxen(Thoroughbred Times) ------ ケンタッキー州競馬統轄機関は最近の三例の非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)であるNaproxen(ナプロキセン)の陽性反応について罪を免除した。これは、月曜日にケンタッキー馬薬物審議会がケンタッキー州の「48時間の使用中止」というガイドラインについて、レースを走った場合は馬の体内から薬物が抜けることを保証するのに十分ではないと警告を発したからである。 ケンタッキー州の新しい薬物規則はレース前24時間以内まで、三つの内一つの非ステロイド性抗炎症薬(phenylbutazone, fluxin, ketoprofen)が投与されていることを許している(phenylbutazoneの商品名はビュート。これなら馴染みがあるはず)。この規則は他の全ての非

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