ブックマーク / realsound.jp (17)

  • 同人誌、なぜ電子より紙の本が人気? 大人気ぬいぐるみ“だいあぱん”「合同誌」制作者を動かす圧倒的熱量

    やさかはちる氏が主宰者となり、制作した合同誌。表紙のデザインからの体裁、紙質まで、とにかくすべてにこだわった力作。市販されている雑誌のようである。 ■ファンが集まり合同誌を制作! コミックマーケットなどの同人誌即売会は、紙媒体の魅力を存分に感じられる場でもある。特に、同人誌が誕生したころから普遍的な人気がある「合同誌」は、電子書籍が全盛になっても盛んに制作され、衰える気配がない。同じ志や趣味をもつ者同士が集まり、一冊のを作り上げる楽しみは何物にも代えがたいためだろう。『キラッとプリ☆チャン』の合同誌を制作したやさかはちる氏に、その魅力を聞いた。 ――やさかはちるさんは『キラッとプリ☆チャン』に登場する“虹ノ咲だいあ”のぬいぐるみ、通称“だいあぱん”のファン同士で合同誌を制作したそうですね。キャラクターの、しかもぬいぐるみのファンが集まるとは…… かなりマニアックな取り組みだと思いますが

    同人誌、なぜ電子より紙の本が人気? 大人気ぬいぐるみ“だいあぱん”「合同誌」制作者を動かす圧倒的熱量
    IkaMaru
    IkaMaru 2024/05/13
    紙の同人誌の話を聞きたいインタビュアーと、ひたすらだいあぱんの魅力を伝えたい語り手の、噛み合っているようないないような記事
  • 小説の新人賞、なぜ「受賞作なし」相次ぐ? 作家デビューへの道はどう変化したか

    今年(2023年)の、第十四回小説 野性時代新人賞は、大賞が該当作なし、奨励賞受賞作として関かおるの「隣も青し」が選ばれた。同賞は昨年の第十三回も大賞が該当作なしであり、奨励賞受賞作として入江直海の「性の隣の夏」が選ばれている。二年続けて大賞なしとは珍しいことだ。また昨年は、鮎川哲也賞が受賞作なし、横溝正史ミステリ&ホラー大賞も大賞受賞作なしという結果であった。それぞれ、優秀賞・読者賞が選ばれ、作品が出版されているが、いささか寂しい状況である。だがこれは、近年の新人賞事情を反映したものといえるかもしれない。 私は二十年以上にわたり、幾つかの新人賞の下読みを担当している。あくまでも個人的な感想になるが、その経験を踏まえていうならば、ここ十年の新人賞の全体的なレベルは上がっている。昔は、己の妄想をそのまま原稿にぶつけたような、小説になっていない応募作があった。しかし現在、そのような応募作は、滅

    小説の新人賞、なぜ「受賞作なし」相次ぐ? 作家デビューへの道はどう変化したか
    IkaMaru
    IkaMaru 2023/03/23
    リモートでパーティーやれば? 「知ってる人」になるだけならそれで十分でしょ/言っちゃ何だが新人の入口が増えてるなら読者側としては何ら困らないな
  • 「週刊少年マガジン」連載作品の半分がラブコメになったのはなぜ? 編集長に聞く時代背景と戦略

    「週刊少年マガジン」(講談社)連載作品の約半分がラブコメになっている。マガジン読者からすれば「何を今さら」な話だろうが、かつては読んでいたが最近は読んでいないという30代以上には驚く人もいるかもしれない。 マガジンでラブコメ作品が増えていった理由と、「マガジンらしいラブコメ」とはどんなものかについて栗田宏俊編集長のコメントを交えて考えてみたい。 マガジンの半分がラブコメになったのはなぜ? 30~40代のかつての読者には「マガジンはヤンキーマンガに強い」という人もまだいるかもしれないが、それにしてもなぜここまで増えたのか。栗田氏は「特にヤンキーマンガを強化しようとか、ラブコメを充実させようということはありません。いい作品を載せるというだけです。いい作品を載せていたら、たまたまラブコメが多かった。結果的にラブコメが多くなったのは、時代がそれを求めているからだと思います」と語る。 ラノベでも近年

    「週刊少年マガジン」連載作品の半分がラブコメになったのはなぜ? 編集長に聞く時代背景と戦略
    IkaMaru
    IkaMaru 2021/10/13
    マガジンはキバヤシ王国だった時代から今に至るまで、編集部が描かせたいものを描かせる雑誌だと認識してるので、いつものことだとしか。ちょっと前まで週刊少年デスゲームだったじゃん
  • 『魔進戦隊キラメイジャー』文科系レッドはどのように誕生した? プロデューサーに聞く

    「宝石」と「乗り物」をモチーフとし、「キラメこうぜ!!」のキャッチコピーを掲げる、スーパー戦隊シリーズ第44作目の『魔進戦隊キラメイジャー』(毎週日曜午前9時30分~/テレビ朝日系)。明るく楽しい王道の作風ながら、レッドが極端な文科系だったり、故障時の修理方法が宝石らしく「研磨」だったり、敵ロボを抑え込んで無理やり合体したりと、なかなかどうして攻めている。 新型コロナウイルス感染症の影響で新規の撮影が行えない中、新たな切り口での挑戦も続く作について、プロデューサーの井上千尋氏と塚田英明氏にインタビュー。これまでの振り返りを含めて存分に語ってもらった。 劇場版のTV放送は「大サービス」 ――エピソード10まで放送された翌週に、劇場版の『エピソードZERO』が放送されました。これまでは、前の戦隊の映画に顔見せ的に新戦隊がちょっと出演するパターンが主流で、そもそもTVシリーズ放送開始前に劇場版

    『魔進戦隊キラメイジャー』文科系レッドはどのように誕生した? プロデューサーに聞く
    IkaMaru
    IkaMaru 2020/06/02
    最初からガッチガチに設定と舞台を造り込んでしまう、いかにもオタクの仕事という印象が塚田Pの担当作品には付き纏っていたけど、キラメイジャーはいい意味でユルくて楽しい
  • SF作家 伴名練の『ドラえもん0巻』レビュー:『ドラえもん』は日本SF史に刻まれた伝説だ

    「日で最も偉大なSF小説家は誰か」と聞かれたら、私は慎重に言葉を選びつつ答えをはぐらかすだろうが、「日で最も偉大なSF漫画家は誰か」と聞かれたら、他のあらゆる巨匠や新鋭を差し置いて「藤子・F・不二雄」と即答するだろう。未知に対する驚異の感覚を、笑いや恐怖や感動とともに鮮やかに描き、未来と科学への希望(あるいは警鐘)を織り込んだエンタメとして、幅広い読者へ届けたその作品群は、日漫画史と日SF史の双方に刻まれた伝説だ。 そのひとつの到達点が言わずと知れた「ドラえもん」である。何をやっても失敗ばかりの少年のところに、未来の子孫が子守りロボットを送り込む――というプロットや、夢を結晶化させたような秘密道具の数々、それらが引き起こす騒動の面白さについては、わざわざ書くまでもなくみなさんご存知だろう。一方で、普段あまり意識されないドラえもんの凄さに、「学年別雑誌である『小学1年生』から『小学6

    SF作家 伴名練の『ドラえもん0巻』レビュー:『ドラえもん』は日本SF史に刻まれた伝説だ
  • ポストジブリという問題設定の変容、女性作家の躍進 2010年代のアニメ映画を振り返る評論家座談会【後編】

    年が明け2020年に突入。同時に2010年代という時代も終わりを迎えたリアルサウンド映画部では、この10年間のアニメーション映画を振り返るために、レギュラー執筆陣より、アニメ評論家の藤津亮太氏、映画ライターの杉穂高氏、批評家・跡見学園女子大学文学部専任講師の渡邉大輔氏を迎えて、座談会を開催。10年代を代表するアニメーション作家をトピックに語り合ってもらった。 細田守や新海誠をはじめとするアニメーション監督に注目した前編に続き、後編では、「ポスト宮崎駿」をめぐる議論の変容や女性作家の躍進、SNSとアニメーションの関係性について語り合った。 ポストジブリという問題設定の時代 宮崎駿監督『風立ちぬ』 渡邉大輔(以下、渡邉):「ポストジブリ」「ポスト宮崎」という問題設定がいまでもしばしばなされますが、僕自身はこんな見立てを持っているんです。おそらくそれに関しては、2010年代の前半と後半で、アニ

    ポストジブリという問題設定の変容、女性作家の躍進 2010年代のアニメ映画を振り返る評論家座談会【後編】
  • 細田守と新海誠は、“国民的作家”として対照的な方向へ 2010年代のアニメ映画を振り返る評論家座談会【前編】

    細田守と新海誠は、“国民的作家”として対照的な方向へ 2010年代のアニメ映画を振り返る評論家座談会【前編】 年が明け2020年に突入。同時に2010年代という時代も終わりを迎えた。リアルサウンド映画部では、この10年間のアニメーション映画を振り返るために、レギュラー執筆陣より、アニメ評論家の藤津亮太氏、映画ライターの杉穂高氏、批評家・跡見学園女子大学文学部専任講師の渡邉大輔氏を迎えて、座談会を開催。 前編では、細田守や新海誠など、今や国民的作家となったアニメーション監督に注目。なお、後日公開予定の後編では、「ポスト宮崎駿」をめぐる議論の変容や女性作家の躍進、SNSとアニメーションの関係性について語り合っている。(編集部) 最初の地殻変動は2012年 ――2014年に『アナと雪の女王』と2016年に『君の名は。』と、2010年代に入ってから、興行収入が200億を超える作品が出てくるように

    細田守と新海誠は、“国民的作家”として対照的な方向へ 2010年代のアニメ映画を振り返る評論家座談会【前編】
  • ハリウッドで広がる“男性像の再編” 2019年のトレンドワード「有害な男らしさ」をめぐる映画界の動き

    「ようこそ2019年、トキシック・マスキュリニティの年へ」- IndieWire 冬は、アメリカでアカデミー賞を狙う映画が次々リリースされるシーズンだ。今回のアワード・レースは、なんといっても男性……とくに「問題を抱えた白人男性」がトレンドだった。たとえば、IndieWireは「トキシック・マスキュリニティ」という言葉を前面に特集を組んでいる。しかしながら、New York Timesのような表現も可能だろう。「トラブルを抱えた男性、ハリウッドは助けを求めている」。こうした題目にあがるオスカー候補作品は数多い。人気ヴィランの前日譚を描く体の『ジョーカー』、裏社会で暗躍する男たちのドラマ『アイリッシュマン』、そして夫婦が離婚に揺れる『マリッジ・ストーリー』……これら3作、そろって白人男性主人公の問題や煩悶の描写が議論を集めた。これまで数多くの理想的な白人男性像を創出しては刷新してきたハリウッ

    ハリウッドで広がる“男性像の再編” 2019年のトレンドワード「有害な男らしさ」をめぐる映画界の動き
  • 【ネタバレあり】『スター・ウォーズ』続3部作とは何だったのか 小野寺系が“失敗の理由”を解説

    2015年から、スピンオフを間にはさみながら、2年ごとのペースで製作・公開されてきた、『スター・ウォーズ』エピソード7、8、9。すなわち「続三部作(シークエル・トリロジー)」は、この度公開された9作目『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で完結を迎えた。同時にそれは、シリーズの創造者ジョージ・ルーカスが構想していた、9で構成される壮大なサーガ……宇宙のはるか彼方の銀河で起こる戦いの歴史と、スカイウォーカー一族の運命を描いた神話のような伝説を記す“カノン(正典)”といえる物語が、これで完成したということになる。 とはいえ、1~6までのシリーズの中心的存在だったルーカスは、自身が保有していた作品の権利を製作会社ごとディズニーに譲り、新しい構想を提案するもディズニー側に却下されているので、この「続3部作」は、ほぼルーカスの手から離れたシリーズだということを留意する必要がある。 この買収

    【ネタバレあり】『スター・ウォーズ』続3部作とは何だったのか 小野寺系が“失敗の理由”を解説
    IkaMaru
    IkaMaru 2019/12/28
    エピソード7が「"俺たち"のスターウォーズが"帰って"きた!」などという後ろ向きな理由で好評を得た時点でとっくに堕落していたと。だよなあ
  • 『トイ・ストーリー4』なぜファンが戸惑う内容になったのか? 作り手のメッセージから読み解く

    『トイ・ストーリー』第1作(1995年)は、ピクサー・アニメーション・スタジオの最初の長編作品であると同時に、世界初の長編フルCGアニメーション作品でもある。CGによる表現がアニメーションの主流になりつつあるいま、世界初の長編アニメーションである、ディズニークラシック『白雪姫』(1937年)と同様に、それはアニメーションの変革を象徴する重要な作品となったといえるだろう。 CGという発達段階の表現手法がとられていることから、新作が作られるたびに飛躍的な進歩を遂げてきた、このシリーズ。全体的にバランスが安定し、作品として円熟の域に達した『トイ・ストーリー3』では、アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞するなど、大きな評価を受けた。なかでもその結末は、シリーズを締めくくる“完璧な”ラストだと賞賛されることが多い。 だが、ここで紹介するシリーズ第4作『トイ・ストーリー4』は、そんなファンや多くの観

    『トイ・ストーリー4』なぜファンが戸惑う内容になったのか? 作り手のメッセージから読み解く
    IkaMaru
    IkaMaru 2019/07/19
    それこそ旧来のファンは「あなたはこの物語を未来ある子供たちに『譲る』べきだ」と言われたように感じた、それ故のショックなのかもね
  • 『シン・ゴジラ』脚本から見えた“もう一つの物語” 『ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ』徹底考察

    第90回『キネマ旬報』ベストテンが1月10日に発表された。2016年の日映画ベストワンには『この世界の片隅に』(16年)が選出され、監督賞には同作を監督した片渕須直が選ばれた。ベスト2位に選出された『シン・ゴジラ』(16年)の庵野秀明監督は脚賞を受賞。片淵監督は『魔女の宅急便』(89年)で演出補を務め、庵野監督は『風の谷のナウシカ』(84年)の原画担当からプロとしてのキャリアをスタートさせたことで知られているが、奇しくも宮﨑駿と縁深い監督たちが、監督賞・脚賞を受賞したことになる。 さて、脚賞を受賞した『シン・ゴジラ』だが、昨年末に発売された製作資料集『ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ』(株式会社カラー)に脚が収録されたことで、活字で目にすることができるようになった。しかも、この大冊には関連の図版、関係者インタビューはもとより、複数の初期プロットから、準備稿、決定稿、完成した映画から

    『シン・ゴジラ』脚本から見えた“もう一つの物語” 『ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ』徹底考察
    IkaMaru
    IkaMaru 2017/02/03
    アニメ版ゴジラで再利用されるかもしれないが、虚淵脚本だと無駄に露悪的な解釈されそうだなあ
  • 『君の名は。』『聲の形』『この世界の片隅に』ーー 最新アニメ映画の音楽、その傾向と問題点について

    実写映画の批評には実写映画の批評の方法があり、アニメ映画の批評にはアニメ映画の批評の方法がある。別に、どっちもやるのがいけないなんてことはないけれど、実写映画歴史やその批評体系を意識的にとらえてきた一人としては、アニメ映画の批評には迂闊に手を出そうとは思えない。そりゃあ、物語や状況を論じることはできるけど、それは厳密に言えば映画の批評ではないので。しかし、「映画音楽」に関してそれなりに一家言ある立場から、今年の夏以降に立て続けに公開された/されるいくつかの日のアニメ映画の「音楽の使い方」について、いろいろと思うところがたまってきてしまった。というわけで、ここでは「アニメ映画音楽」に焦点を絞って論考をすすめていきたい。 まず、なにはともあれ『君の名は。』である。夏前に試写で観たタイミングですっかり心を奪われ、大ヒット作になることも確信したが(もちろん、興収100億を超える国民的映画

    『君の名は。』『聲の形』『この世界の片隅に』ーー 最新アニメ映画の音楽、その傾向と問題点について
    IkaMaru
    IkaMaru 2016/09/27
    ボカロ小説流行の延長線上に君の名は。のヒットは位置づけるべきだと思ってるので、足して引かない音楽の使い方はわざとだろう。スマートなセンスが求められるとは限らない
  • 初代ゴジラの“呪縛”から逃れた『シン・ゴジラ』 モルモット吉田が評する実写監督としての庵野秀明

    公開3週目を迎えても『シン・ゴジラ』の勢いは依然、衰えを見せない。IMAX、MX4D、通常上映と、毎回環境を変えて観ていたが、この原稿を理由にまた劇場に足を向けてしまった。高圧縮の情報量、現実の反映、オマージュ、トリヴィア、語られないまま終わった謎への解釈など、まるで20年前の『新世紀エヴァンゲリオン』テレビシリーズ放送終了後から翌年の劇場版公開にかけての熱狂が再現されているようだ−−と言っては言いすぎだろうか。いずれにせよ、繰り返し観ることで細部を語る魅力が増す作品であることは間違いあるまい。 マイナスをプラスにさせる庵野秀明のアレンジ ここでは、〈庵野秀明にとってのゴジラ〉から話を始めてみたい。というのも、特撮好きなエヴァの監督というイメージから誤解されがちだが、これまで庵野はウルトラマンほどの熱狂をゴジラには見せていなかったからだ。『シン・ゴジラ』の原点となる第1作の『ゴジラ』(54

    初代ゴジラの“呪縛”から逃れた『シン・ゴジラ』 モルモット吉田が評する実写監督としての庵野秀明
    IkaMaru
    IkaMaru 2016/08/17
    比較対象が原田眞人、ねえ。どうせなら金子修介と比べてくれないかな
  • 映画は東京をどのように描いてきたか? 速水健朗が語る、東京と映画の不幸な関係

    ライター、ラジオのパーソナリティー、テレビのコメンテーターなど多くの分野で活躍、リアルサウンド映画部サイトオープン時からの寄稿者の一人でもある速水健朗氏が、この春に2冊のを上梓した。一つは単行『東京β: 更新され続ける都市の物語』(筑摩書房)。映画テレビドラマや小説やマンガといったフィクション作品において、これまで東京がどのように描かれてきたかを検証しながら、スリリングかつ、時にアクロバティックな視点で都市論を展開していく一冊だ。もう一つは、新書『東京どこに住む? 住所格差と人生格差』(朝日新書)。『東京β』が自由自在に過去と現在を行き来する「東京論」だとすると、こちらは東京の現在に焦点を絞ったその「実践編」と言うべき趣を持った一冊。いずれもいわゆる「映画」ではないが(特に『東京そこに住む?』にはその要素はまったくない)、東京に新たな視点を投げかけている点において、映画好きやドラマ

    映画は東京をどのように描いてきたか? 速水健朗が語る、東京と映画の不幸な関係
    IkaMaru
    IkaMaru 2016/06/06
    創作で一番東京を生き生きと描いてるのは「こち亀」なんじゃないか。あの作品は「冷たい大都会」というような紋切り型の描写は絶対にしない
  • 黒人音楽をめぐるポリティカル・コレクトネスの現在 “ステレオ・タイプな表現”をどう脱するか

    音楽ライターの磯部涼氏と編集者の中矢俊一郎氏が、音楽シーンの“今”について語らう連載「時事オト通信」第4回の前篇。今回は、ラッツ&スターがももいろクローバーZとともに黒人を模して“顔の黒塗り”という表現をしたことにより巻き起こった議論や、韓国のラッパー・Keith Apeが中心となって日韓のラッパーをフィーチャーした楽曲「It G Ma」が世界中で話題となったことを取り上げ、ミュージシャンの表現とポリティカル・コレクトネスの関係について考察を深めた。(編集部) 磯部「ラッツ&スターの件で表面化した問題は、彼らだけのものではない」 中矢:最近、ネットでポリティカル・コレクトネス(差別や偏見を含まない言葉/表現を用いること。以下、PC)に基づいた炎上が盛んに起こっているように思います。ポピュラー音楽をめぐったものに関していうと、例えば、2月、「ニューヨーク・タイムズ」の田淵広子記者がツイッター

    黒人音楽をめぐるポリティカル・コレクトネスの現在 “ステレオ・タイプな表現”をどう脱するか
    IkaMaru
    IkaMaru 2015/04/09
    ロックをやるのに英国人へのリスペクトと称して付け鼻をつけるバカはいないよね/id:mahalそれは普通だもの。ラッパーがアフロにするのも侮蔑とは言われない
  • 「高速化するJPOP」をどう受け止めるか 音楽ジャーナリスト3人が徹底討論

    さやわか×宇野維正×柴 那典が2013年の音楽シーンを切る!(後編) 2014.01.03 10:30 リアルサウンドでもおなじみのライター・物語評論家のさやわか氏が、音楽ジャーナリストの宇野維正氏、柴 那典氏を招いて、2013年の音楽ジャンルを再総括するトークイベント『さやわか式☆現代文化論 第2回』のレポート後編。前編「今、ボカロやアイドルをどう語るべきか 音楽ジャーナリスト3人が2013年のシーンを振り返る」では、芸能と音楽の関係性についての考察から、ボカロシーンの是非、さらにはJPOPシーン全体の傾向の変化についてまで話が及んだ。後編では、最近の楽曲の傾向から、ボカロシーンの可能性についてまで、ざっくばらんに語った。 さやわか:前半ではシーン全体についての話が多かったんですが、今の音楽批評の問題として楽曲じたいに対する議論がなかなかうまく広がらない気がしています。そこで今日は音につ

    「高速化するJPOP」をどう受け止めるか 音楽ジャーナリスト3人が徹底討論
    IkaMaru
    IkaMaru 2014/01/03
    あんなアニメっぽいものが「カッコいい」訳がない、という認識でいるうちはティーンの気持ちなんて分かる訳がない。アニメのメカやロボットを劣ったデザインを見なすカーマニアと同じ思考
  • なぜBUMPは「国民的バンド」になれないのか - Real Sound|リアルサウンド

    BUMP OF CHICKEN『BUMP OF CHICKEN I [1999-2004]』(トイズファクトリー)ジャケット画像 00年代以降を代表する日のロック・バンドと聞いて、真っ先に彼らの名を思い浮かべる人も多いだろう。メジャーデビューから13年、沢山の熱心なファンを抱え、音楽シーンに大きな存在感を持って君臨するBUMP OF CHICKEN。ファンにも愛され、ミュージシャンや評論家からもその音楽性を高く評価され、数々の大型タイアップにも恵まれ、順風満帆のキャリアを重ねてきたバンドだ。 しかしここでは、あえて今のBUMP OF CHICKENに「足りないもの」について考えたい。バンドが次のステップに向かうために乗り越えるべき「壁」について書こうと思う。 はっきり言ってしまうと、果たして彼らがMr.Childrenやサザンオールスターズに匹敵するような「国民的バンド」になっていないの

    なぜBUMPは「国民的バンド」になれないのか - Real Sound|リアルサウンド
    IkaMaru
    IkaMaru 2013/07/22
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