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ブックマーク / dennou-kurage.hatenablog.com (25)

  • 入社して数年たってから仕事が面白くなるのは個人の成長とは無関係 - 脱社畜ブログ

    一週間ぐらい前に話題になっていた記事。 株式会社ヨドバシカメラ の人事ブログ:新入社員が退職した。(前編) 株式会社ヨドバシカメラ の人事ブログ:新入社員が退職した。(後編) 読むのが遅くなり少し話題に出遅れた感があるのだけど、やはり読んでいて思うところがあったので書くことにする。 元記事はヨドバシカメラの人事のブログで、入社10日目にして退職を決意した新入社員に対して「楽しさを理解するには練習と経験が必要」とゲームや部活動の練習を例に出して説明している。「ちょっとやってみただけで『つまらない』とか『自分には向いていない』っていうのは、早すぎ」であり、そういう態度で仕事を転々としていくようでは、今後も幸せな職業人生は送れないだろう、というのがおそらくこの記事を書いた人の言いたいことだと思われる。 たしかに、「入社した際は仕事がまったく楽しくなかったが、数年経過してようやく楽しさが実感できる

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    InoHiro
    InoHiro 2014/04/23
  • 「平日に働き、土日に休む」ことの効率性 - 脱社畜ブログ

    フリーランスになってすごくよかったと思うことのひとつに、「土日の混雑が避けられる」ということがある。 土日の行楽地は当然ながら混雑している。人が多いとそれだけで疲れてしまう。さらには休日料金だったりして、出費も大きい。それでも会社勤めをしていたころは基的に土日祝日以外は堂々と休めなかったので、こういうところに無理をしてでも行っていた。結果的に、なんだか余計に疲れただけで休日が終わったりして、憂になったりしたものだ。 会社勤めを辞めた今は、曜日に縛られる必要はないので行楽地には基的に平日に行くようにしている。平日の行楽地は結構空いている。空いているのでストレスなく楽しめるし、それでいて平日料金などで出費も少なく済んだりする。感覚的に、休日に遊びにいくよりも平日に遊びに行った場合のほうが、圧倒的に満足度が高い。 もっとも、こんなふうに「時間をずらして、混雑を避ける」という行為は別にフリー

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    InoHiro
    InoHiro 2014/03/31
  • 「最初の3年で仕事人生の大半が決まる」ような働き方はやめておけ - 脱社畜ブログ

    以下のエントリがきっかけになり、「最初の3年」について様々なエントリが書かれている。先ほど見たらはてなブログの旬のトピックが「最初の3年」になっていた。 最初の3年で仕事人生の大半が決まる説 - sudoken Blog この「最初の3年で仕事人生の大半が決まる説」に、僕は当然ながら賛成することができない。反例はいくらでも見つかるだろうし、そもそも、この説を唱える人の多くがまだ仕事人生の途上にあり、それなのに「決まる」と断言できてしまっているのはなかなか滑稽でもある(自分はもう「決まった」ということだろうか?)。言えたとしても「最初の3年で仕事の基を身につけると、そこから先の仕事人生がラク」ぐらいが妥当なのではないだろうか。 とはいえ、元記事にもあるように、巷ではこの説を唱える人も結構多い。僕も前職の時に似たような話をする人に会ったことがあるし、入社式の時にエライ人からこの説を理由に「だ

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    InoHiro 2014/03/19
  • 成長とか成功とか気にせずに、読みたい本を好きに読めばいいのでは。 - 脱社畜ブログ

    以下の記事などを読んで。 読書家の俺が思う読書の弊害 新書100冊読んでも、なにも成長しない - あざなえるなわのごとし を読んで、成功できるのか?【読書】 - 読書から学ぶブログ タイトルでいちばん言いたいことは言ってしまったので、ここからの話は基的におまけ。 たまに、意識高い系の学生や会社員が「成長のために」 せっせとビジネス書や自己啓発書を読んでいるのを見かけることがある。熱心な人だと、心に響いた部分にマーカーで線を引き、あるいは付箋を貼り、「アウトプット」と称してブログに感想をまとめる。自己研鑚に励むのは大いに結構なことであるが、彼らを見ていると、正直な感想として「それ、楽しいのか?」と思ってしまうことがある。 読書人生の糧になるであるとか、読書をすると世界が広がるという意見に、僕は基的には賛成だ。は筆者がまとまった時間を投入して執筆し、それなりのプロセスを経てから世

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    InoHiro 2014/02/23
  • 教員の多忙問題をどう解決するか:「やりがい」で多忙は解消しない - 脱社畜ブログ

    の公立学校の教員は、とんでもなく忙しい。毎日朝7時に出勤し、夜は24時帰宅、土日も部活動などで出勤があるなんて聞くと、「どこのブラック企業ですか」と聞きたくなるが、これは別にそれほど珍しい例でもない。詳しい統計データは例えば以下のサイトあたりに譲るとして、公立学校の教員が忙しいという事実に異論を唱える人はあまりいないだろう。 データえっせい: 教員の多忙の原因 この「教員の多忙化問題」は、教育問題が論じられる時には、よくセットになって出てくる。例えば、学校で「いじめ」が起きる原因の1つとして、教員が多忙すぎて生徒一人ひとりに目が行き届いてないからだと言われることがある。指導力不足教員が問題になることがあるが、これだってそもそも授業に関係しない業務が多すぎて、それで授業の準備時間が十分に取れないからだ、と考えることもできる。「教員の多忙化」は、多くの教育問題の根っこに潜む解決しなければな

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    InoHiro 2014/02/19
  • 「飲み込みが早い人」は何が違うのか - 脱社畜ブログ

    会社で働いていたころに、「技術研修」という研修を数ヶ月受けることになった。この研修はIT系の会社にはよくあるタイプの研修で、コンピュータの構成やインターネットがつながる仕組みあたりの講義からはじまって、プログラミングやデータベースの扱い方を学び、最後は業務に即して作られた課題を提出して終わる。 この研修は、基的には未経験者も経験者も同じように受けることになったので、一応経験者の部類に入る僕には比較的優しいものに思えた。一方で、未経験の人はだいぶ苦労しているようだった。あくまで業務に近い領域までの知識が求められるので、初学者にとってはかなりの「詰め込み教育」だったのだと思う。終盤になるにつれ、消化不良を起こしているであろう人たちが目に見えて増えていった。 そういうこともあって、最後の課題は経験者があっさりと提出し、未経験者は時間を限界までかけた末になんとか提出する、という傾向にあった。ただ

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    InoHiro 2014/02/07
  • 『強いチームはオフィスを捨てる』:満員電車と決別するための一冊 - 脱社畜ブログ

    Ruby on RailsやBasecampの開発元であり、このブログでは度々紹介している『小さなチーム、大きな仕事』(原題:Rework)で有名な37シグナルズがまた働き方についてのを出した。原著が出たという話は知っていたのだけど(ちなみに原題は『Remote』)、こんなに早く翻訳が出るとはすばらしいことだ。 強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」 作者: ジェイソン・フリード,デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン,高橋璃子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2014/01/24 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る 今回のテーマは「リモートワーク」(≒在宅勤務)である。毎日通勤電車に乗って、規則正しくオフィスに通って仕事をするのではなく、各人のライフスタイルに合わせて家やカフェなどで、場所を選ばずに柔軟に仕事をするようなワークスタイルの

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    InoHiro 2014/01/25
  • 「努力する」のは最後の手段 - 脱社畜ブログ

    努力は大切だ。そんなことは、わざわざ言わなくても誰でも分かっている。仕事でも勉強でも、頭ひとつ抜き出た結果を出したいのだったら、多かれ少なかれどこかでは努力しないといけない。活躍している人は、やはりどこかで努力はしている。悲しいけど、世の中は概ねそういうことになっている。 ただ、このように努力の価値が重要だと思う一方で、僕は安易に努力してしまうというのもあまりよろしくないと思っている。努力しなくて済むなら、なるべく努力はしないほうがいい。努力するのはなるべく先延ばしにして、当に努力しないとどうしようもない段階になってはじめて努力する――そんなふうに、努力するのは「最後の手段」にしておいたほうが、実はよいと個人的には思う。 なぜこんなことを言うのかというと、努力そのものが目的になってしまっているような人を割と頻繁に見かけるからだ。僕がまだ会社で働いていた時の話だが、ものすごくやる気に満ち満

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    InoHiro 2014/01/21
  • 「規則正しい生活」はつらい - 脱社畜ブログ

    会社員時代、最もつらかったことのうちの1つが、毎日毎日同じ時間に起きて、電車に乗って会社まで行くことだった。 満員電車が殺人的な混雑で、精神的のみならず物理的にもしんどいということは言うまでもないが、それ以外にも毎日毎日同じ時間に会社に行かなければならないという「規則正しさ」がどうも自分には合っていなかったように思える。例えば月曜日の夜とかに、ふと寝る前「また明日も、明後日も同じように朝起きないといけないんだよなぁ」と考えてしまってなんとも々した気分になったことを覚えている。 自分の人生を振り返ってみると、どうも「規則正しさ」が苦手なのは、会社に限った話ではないようだ。例えば中学校とか高校の時間割に従った生活は正直なところだいぶ苦痛だった。授業自体は別にそんなに苦痛ではなくて、「自分の気分に関係なく、半強制的に時間に区切られて生活しなければならない」という状況が、どうも窮屈で仕方がなかっ

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    InoHiro 2013/12/05
  • 「職場の飲み会で親睦が深まる」という幻想 - 脱社畜ブログ

    「飲みニケーション」なんて言葉はもう死語になったんだろうな、と思っていたのだけど、先日電車に乗ったら熱っぽく「飲みニケーション」の重要性を語る男女の二人組を見かけて、久々に「うわ…」となってしまった。曰く、「飲みニケーションは仕事を円滑に進める上で超重要、職場の飲み会に来ない人ってなんなの?」とかなんとか。 はじめに言っておくと、僕は「飲み会」そのものは決して嫌いではない。お酒自体は好きだし、気が合う人たちと飲みに行くのは楽しい。先日、id:fahrenheit さんがオフ会を企画してくれたのだけど、来てくれた人たちがみんなよい人たちだったので、とてもすばらしい時間になった(その節は当にありがとうございました。)。 ただ、職場のお付き合い的な飲み会などは普通につらい。別に仲良くしたいとも思わない人の話を延々と聞かされ、グラスが空いたらビールを注ぎ、サラダが来たら皿にとりわけ……とかやって

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    InoHiro 2013/09/19
  • 勉強のやる気を持続させる技術 - 脱社畜ブログ

    生きている以上、基的に避けては通れないと思うものに「勉強 」がある。学校を卒業して就職をしたらもうそれで勉強は終わりという考え方もあることにはあると思うのだけど、たとえ就職した後でも、何かを変えたいと思うのであれば勉強をするのは一番手っ取り早い方法だとは思う。 たとえば、プライベートでスマホアプリの開発をしたいと思ったらプログラミングを学ばなくてはならない。転職のための客観的な能力証明が欲しいなら、資格を取るという手があると思うのだけど、そのためにはやはり勉強が必要だ。僕も今は仕事を辞めて半分ニートみたいな生活をしているのだけど、一応勉強だけは少しずつやっている。 こうやって御託を並べなくても、勉強の効能自体は多くの人が分かっていると思う。ただ、何かを習得するために勉強をしようとすると、かなりの確率で挫折する。参考書を買ったものの、最後まで読みきれずに心が折れてそのまま放置してしまった、

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  • 「風立ちぬ」感想:仕事に生きるということ - 脱社畜ブログ

    宮崎駿監督最新作の「風立ちぬ」を観てきた。 前評判がよかったことと、堀越二郎にもともと強い興味があったことから、鑑賞前の期待値はとんでもない大きさになっていた。こうやってハードルを上げていくと「それほどでもなかったな」とがっかりさせられるパターンが多いのだけど、作はそうやって上げるだけ上げたハードルを悠々と超えるだけの感動を僕にもたらしてくれた。とてもよい映画だった。宮崎駿監督の映画のなかでは、一番好きかもしれない。 僕はもともとジブリ映画の熱心なファンというわけではない。中には劇場まで観に行った作品もあるけれど、ここまで心に響いたものは今までなかった。ただ、子どもの頃にこれを見ても、きっとここまで心に響くことはなかっただろうと思う。今、このタイミングでこの映画を観ることができて、当に幸せだった。 ここからはネタバレが含まれる。 作は、零戦の設計者堀越二郎の生涯と、作家堀辰雄の代表作

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    InoHiro 2013/07/23
  • やる気が出ない時に一番してはいけないこと - 脱社畜ブログ

    昨日ぐらいから無気力状態が続いて、何にもできずに困っていたのだけど、ようやく少しずつ気力が戻ってきたのでリハビリも兼ねてブログの更新などしてみようと思う。 やる気が出なくなることは年に数回ぐらいほぼ必ずあって、やる気がなくなってきたら「そういう時期が来たか」と思うようにしている。どうも僕は気分がかなり天気と連動する気質の持ち主のようで、例年梅雨の時期になると結構しんどい。『南の島のハメハメハ大王』の歌詞には「雨が降ったらお休みで」という部分があるけど、これはなかなか合理的だと思う。雨が降ったら、何もせずに家で大人しくしていたほうがいい。 やる気が出ない時に一番してはいけないことは、無理にやる気を出そうとすることだ。やる気を出そう出そうと焦ってしまうと、やる気が出ない自分が許せなくてますますやる気が出なくなったりする。これは、眠れない夜に無理に眠ろうとして、逆にどんどん眠れなくなってしまうの

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    InoHiro 2013/06/16
  • 日本で働いている外国人に日本の労働観について聞いてみた - 脱社畜ブログ

    僕がいま働いている会社の部署には、日人だけでなく外国人も結構いる。こういう環境で働いていて常々知りたいと思っていたのは、外国から来て日で働いている人は、日の職場環境や労働観について、どのように感じているのだろうかということだ。いま僕が働いている会社は外資系の企業というわけではないので、基的には日式の職場環境や仕事観により運営されているが、こういうのは彼らの常識から照らすと、かなり不合理なものに見えるに違いない。 先日参加した会社の飲み会で、オーストラリア出身の方と話す機会があったので、ちょっとこの問題について聞いてみることにした。予想通りの答えなのだけど、直接聞くと「あぁ、やっぱりそうだよねぇ」と思わずにはいられない。以下に、一問一答形式で話した内容をまとめる。 Q:日人の働き方についてどう思う? A:働き過ぎ。ものすごく忙しい。こんなのはオーストラリアでは考えられない。 Q:

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    InoHiro 2013/03/30
  • 楽しみながらでも、人は成長できる - 脱社畜ブログ

    「成長」という言葉を使うと、なんだか意識が高くて背中のあたりがムズムズしてしまうのだが、今日はそんな「成長」について少し書こうと思う。 まず、最初に「成長」という言葉の意味を明らかにしたい。ここでは、単純に「現在の自分が出来ないことが、出来るようになること」と定義したい。また、「成長」を見返りにした不当な搾取的労働は、絶対に是認できないということも表明しておく(成長とかいらないからまずは残業代ちゃんと払えよなど参照)。 こういう前置きをした上で、今日書きたいのは、「人は、別に苦しまなくても成長できる」という話だ。「成長」を謳うベンチャー企業などは、「仕事は辛いことも多いです。でもその分、大きく成長できます」ということを言ったりする。こういう話を聞いていると、「成長」は苦しんだ先にしか存在しないように思えてしまうが、決してそんなことはないということを今日は書きたいと思う。 まず、人が成長する

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    InoHiro 2013/03/08
  • 「成長」は目的ではなく手段 - 脱社畜ブログ

    前回のエントリに引き続き、「成長」の話。 意識の高い学生とか、あるいは意識の高い会社員に多いと思うのだけど、とにかく「自分は成長がしたい」「人生の意味は成長」といったように、成長意欲が旺盛な方がいらっしゃる。 向上心は、その人の内に閉じているだけであれば何ら問題はないので、こういう人たちは引き続きモチベーションを高く保って生きていって欲しいと思うのだけど、このような成長第一主義な方々にいつも聞きたいと思っているのは、「成長した結果、結局どうなりたいんですか?」ということだ。 成長というのは、基的には手段であるはずだ。例えば、大学に受かりたいと思ったとする。でも、そのためには学力が足りない。だから、一生懸命勉強して、それこそ「成長」して、大学に受かるだけの学力を手に入れる。こんなふうに、最初に何か成し遂げたいと思っていることがあって、それを成し遂げるための能力が今足りないから、「成長したい

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    InoHiro 2013/03/08
  • ベンチャー企業での搾取系インターンシップに注意 - 脱社畜ブログ

    以下の記事を読んだので、今日はインターンシップについて書こうと思う。 【就活とインターン】就活の前にインターンをやるべき3つの理由 http://ventureintern.com/column/2013/03/04/3162/ 結構昔の話になるのだけど、僕が大学に入学して半年ほどたったある日、高校は一緒だったが大学に入学して以来疎遠になっていた友人に、久々に再会するという出来事があった。入学時は僕と同じく地方から出てきたパッとしない感じの風貌だった友人は、半年で見事に意識の高い学生に変貌を遂げていた。怪しげな横文字の名前がついた学生団体に入っているとかで、「最近、全く授業出てないわ―」と地獄のミサワを地で行くような忙しい自慢が展開され、だいぶウンザリしたことを覚えている。 彼が忙しい理由は、学生団体の活動に加えて、ベンチャー企業でインターンも始めたから、とのことだった(冒頭で引用した記事

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    InoHiro 2013/03/08
  • 働きたくない僕が考えた最良の学生生活プラン - 脱社畜ブログ

    一週間ぐらい前の記事だが、さっき以下の記事を読んだ。 社会人の俺が考えた最良の学生生活プランを教える http://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/3680986.html 学生生活の過ごし方、というのはなかなか難しい。世の中には無数の「学生時代の過ごし方」についてのアドバイスがあるが(まで出てるくらいだ)、正直、普遍的な「正解」は無いと思っている。というのも、価値観に依存するところが大きいからだ。僕は「働きたくない」という価値観の持ち主なので、学生時代に会社に入ってから役に立つことを一生懸命学ぶというのは意味が無いと思っているが、これとは真逆のことを考えている人もいるわけで、どっちが正しいとは断言しづらい。そういう意味で、このトピックについて何かを書くと、どうしてもチラ裏的なところが生じてしまうのは避けられない。 それでも、今日は学生時代の過ごし方

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    InoHiro 2013/02/05
  • 「誰と」働くかは仕事内容以上に重要だ - 脱社畜ブログ

    会社に属するということは、規模はともかく組織に属するということである。個人事業主とは違って、会社員は誰かと協働して仕事を行う。一人で完結できるような仕事もあることにはあると思うが、原則は同僚や上司といった人たちと、お互いに協力しながら仕事を進めていく必要がある。 そして、この「一緒に働く人」は、基的には自分で選ぶことができない。僕は、これが会社員の最大の弱点だと思っている。運良くうまくやっていける人と一緒になれればよいが、苦手なタイプの人と仕事をすることになると、非常に辛い。 僕は、この「誰と」働くかは、仕事の内容以上に重要だと思っている。ちょうど自分が興味ある内容で、仕事自体は楽しんでできるものであったとしても、嫌いな人間と一緒に仕事をするのは辛いものだ。一方で、あまり興味がもてない仕事であっても、仲の良いチームで行えば、楽しく仕事をこなせる場合も少なくない。仕事内容は、実際の仕事を構

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    InoHiro 2013/01/17
  • App Storeのレビューに、日本のモンスター消費者の片鱗を見る - 脱社畜ブログ

    のApp Storeのレビューが酷いという話は有名である。例えば、これはとある無料のニュースアプリのレビューだ。 このアプリが頻繁に落ちること自体は事実のようである。しかし、個人開発の無料アプリに「はっ?」とか「ふざけんなよ」とまで軽々しく、何の抵抗もなく書き込める人がこんなに多いのはどうなんだろうか。おまけに、呪詛の言葉以外には何ら情報が書かれていない。どのような環境で落ちたのか書いてくれれば開発者としても対応のしようがあると思うのだが、この手の斬り捨てコメントではクレームに真摯に対応しようにも対応のしようがない。 このアプリはあくまで一例であり、日のApp Storeのレビューは、全体的にこんな感じである。特に、フリーズやクラッシュなどの障害系クレームは凄まじく、たとえ無料アプリであってもレビュー欄は星1の情報量ゼロキレコメントで埋め尽くされる。 一方で、米国のApp Store

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    InoHiro
    InoHiro 2012/12/05
    "それを口に出したりする前に、自分が相手の立場だったら、と少しだけ考えてみるといいだろう"