改憲に動き始めた安倍首相の「押しつけ憲法論」は嘘だらけ! GHQ支配の元凶は自民党とお前のじいさんだ! 新しい年が明けた。従軍慰安婦問題は昨年末、日韓の合意がなされたが、安倍政権による歴史修正主義の動きがなくなったわけではない。それどころか、今年はさらにエスカレートするだろう。 その中心となるのが昨年、自民党に設立された「歴史を学び未来を考える本部」(本部長=谷垣禎一幹事長)だ。12月22日の初会合では、南京事件など並んで、占領下の憲法制定過程を議論すると気勢を上げた。もちろん、安倍晋三首相の肝いりによるものだ。同本部は総裁(首相)直属組織で、「日本の近現代の歴史を幅広く検証する」としている。 おそらく、安倍首相はこの組織での議論をベースにして、一気に憲法改正の理論的根拠とやらをつくりだそうとしているのだろう。 実際、安倍首相は、それに先立つ11月28日、自らが会長を務める保守系超党派議連
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