Reactベースのフレームワーク「Next.js 13.5」正式リリース。使用メモリ40%削減、ローカルサーバ起動の高速化など性能向上 Reactベースのサーバサイドフレームワークとして知られるNext.jsの最新バージョン「Next.js 13.5」正式版がリリースされました。 使用メモリの削減、ローカルサーバの起動高速化などの強化が行われています。 Next.js 13.5 22% faster local server startup 29% faster HMR (Fast Refresh) 40% less memory usage Optimized package imports `next/image` improvements And over 438 bugs patched!https://t.co/edW10gB19X — Vercel (@vercel) Sept
ReactOS Deutschland e.V.は10月1日(現地時間)、ReactOSのGUIセットアップ開発にフルタイムで従事するために、Hermès Bélusca-Maïto氏を5ヶ月間雇用したことを発表しました(Phoronix)。 同氏は2021年からプロジェクトに参加している長年の貢献者で、ReactOSの様々なコンポーネント、特にクライアント/サーバーランタイムサブシステム(CSRSS)、コンソールサーバーサブシステム(CONSRV)、NTVDMなどのスキルと専門知識を持っています。 目標は、第一段階のReactOS GUIセットアップを完成させることにあり、古典的な第一段階のテキストモードセットアップ(USETUPとも呼ばれる)に代わるものを提供する予定です。現在、ReactOSをインストールする唯一の選択肢はテキストモードのセットアップで、残りのセットアップ/インストー
はじめに こんにちは。Repro で Booster の開発をしている杉浦と申します。 最近は JavaScript の盛り上がりが凄いですね。今ではブラウザ内にとどまらず、サーバサイドでも活用される様になりました。 これには、言語仕様が整理されたり機能が強化されたり、非常に大きな発展があったという点が大きいです。 実は、言語としての JavaScript だけではなく、最近 HTML との境界インタフェースとしての JavaScript の仕様も最近かなり明確化されてきています。 自分も HTML5 の最初のあたりまでは把握していたのですが、Booster の開発に携わる中で久しぶりに確認したところ、随分と仕様が進化し複雑になっていました。 今回はそんな HTML 規格の変化部分の紹介と、過去からの HTML と JavaScript の流れを振り返る簡単なまとめです。 HTML 仕様と
GitHub、GitHub Innovation Graphを公開 ―世界各国の開発者の動きを見える化 GitHubは2023年9月21日(米国時間)、GitHubを利用している世界中のソフトウェア開発者の動きや影響をオープンデータとインサイトとして可視化するGitHub Innovation Graphを公開した。 GitHub Innovation Graphを公開 -GitHubブログ GitHub Innovation Graph URL:https://innovationgraph.github.com/ GitHub Innovation Graphは、2020年にさかのぼり、gitプッシュ、開発者、組織、リポジトリ、プログラミング言語、ライセンス、トピックおよび経済的な関係国に関する四半期ごとのデータをWebページでビジュアルに提供するもの。さらに深く知りたい利用者
現地時間9月19日からスペインのビルバオで開催されていた「Open Source Summit Europe」で、Linuxカーネル開発者であり、LWN.netの編集責任者を務めているJonathan Corbet氏が、Linuxカーネル関連の新しい点や今後の動きについて発表した。 なぜだろうか。Corbet氏は単純なことだと述べた上で、「実際のところそれほど長くメンテナンスする意味がないのだ。というのも使っている人がいないためだ」と続けた。筆者もその点に同意する。Linuxカーネル4.14をどこかの実稼働環境で使用しているのは確かだろうが、その数はさほど多くないはずだ。 しかし他にも理由がある。それは同氏によると、LTSを単にメンテナンスするよりもずっと大きな問題だという。それはLinuxのコードのメンテナーらがバーンアウト(燃え尽き症候群)に陥っているという問題だ。開発者不足が問題とい
Microsoftは9月14日(米国時間)、「Uncursing the ncurses: Memory corruption vulnerabilities found in library|Microsoft Security Blog」において、テキストユーザインタフェース(TUI: Text User Interface)をサポートする「ncurses」と呼ばれるライブラリにメモリ破損の脆弱性を発見したと伝えた。この脆弱性は2023年4月8日(米国時間)までに修正されている。 Uncursing the ncurses: Memory corruption vulnerabilities found in library|Microsoft Security Blog ncursesは1993年にリリースされた歴史のあるソフトウェアで、現在でもLinux、macOS、FreeBSD
Vue3、すなわち、Vue.jsのバージョン3がリリースされたのが3年前の2020年9月です。そのVue3が、Vueプロジェクトのデフォルトになったのが、2022年2月です。その時点でのVue本体のバージョンは3.2です。それから1年以上が経過した2023年5月11日に、Vue3.3がリリースされました。本稿では、前編と後編の2回にわたって、このVue3.3での新機能をまとめて紹介します。前編である今回は、PropsとEmitsに関する新機能を紹介します。 TypeScriptとの親和性を高めるアップデート Vue3.3によって導入された新機能を紹介する前に、このアップデートの趣旨をまず紹介しておこうと思います。 Vue3.3アップデートの趣旨 Vue.jsの開発者であるEvan Youによると、3.3にアップデートを行うにあたって、その一番中心に据えたのが、TypeScriptによるコー
オラクルの年次イベント「Oracle CloudWorld 2023」が米ラスベガスで開幕し、同社CEOのサフラ・キャッツ(Safra Catz)氏、会長兼CTOのラリー・エリソン(Larry Ellison)氏の基調講演が行われました。 Oracle Database 23cは、昨年のOracle CloudWorld 2022でベータ版が発表され、今年4月には開発者向けの無償版「Oracle Database 23c Free」の提供が開始されています。 [速報]Oracle Database 23cベータ版登場。JSONオブジェクトビュー、マイクロサービス対応のトランザクション機能など。Oracle CloudWorld 2022 オラクル、次期Oracleデータベースの開発者向け無償版「Oracle Database 23c Free - Developer Release」提供開
PRESS RELEASE 2023年9月15日 富士通株式会社 The Linux Foundation 富士通の自動機械学習技術とAI公平性技術が、Linux Foundationのオープンソースプロジェクトとして始動 富士通株式会社(注1)(以下、富士通)は、世界中の開発者の技術活用によるAIのさらなる普及と発展を目的に、The Linux Foundation(注2)(以下、Linux Foundation)に対し、これまで独自開発してきた自動機械学習技術とAI公平性技術をオープンソースソフトウェア(OSS)としてプロジェクト提案し、それぞれ新プロジェクト「SapientML(セイピエントエムエル)」と「Intersectional Fairness(インターセクショナル フェアネス)」として2023年8月24日までに承認されました。これら2つのAI技術は、2023年9月19日から
情報化時代を経て、企業はさまざまな技術を導入してきた。その中でITは飛躍的な進化を遂げ、絶え間ないイノベーションを起こした結果、旧世代の技術は急速に廃れた。一方で企業はいまだに、こうしたレガシー技術に依存している。1959年誕生のプログラミング言語「COBOL」で開発した古いシステムを、メインフレームで稼働させ続けている企業は珍しくない。 なぜ企業はレガシーシステムを使い続けるのか。主な理由は6つある。 理由1.まだ動く 併せて読みたいお薦め記事 連載:レガシーシステムがなくならない6つの理由 第1回:世の中には「2種類のシステム」しかない――レガシーか、レガシー以外か レガシーシステムにどう向き合うか 「定年退職したレガシーエンジニア」を高給で奪い合う企業の本懐 COBOLをやめても消えない“亡霊”「JOBOL」とは何なのか 企業によっては「レガシーシステムが思い通りに動作している」とい
Javaは、企業のITシステムの開発になくてはならないプログラミング言語としての地位を確立している。一方で、PythonやJavaScriptといった若い世代に人気がある言語と比較すると、煩雑な記法が多く堅苦しいイメージは否めない。 こうしたイメージを一新してJavaの生産性を高める試みが「Project Amber(プロジェクト・アンバー)」だ。同プロジェクトではこれまで、Javaプログラムの可読性を高めるために数々の記法の改良を行ってきた。 その成果の1つとして、2023年秋に公開予定の「JDK(Java Development Kit) 21」に導入されるのが、Javaプログラムの実行の起点である「mainメソッド」の大幅な簡略化だ。Javaの新機能は「JEP(JDK拡張提案)」として管理されており、mainメソッドの簡略化は「JEP 445」で規定されている。 Javaの開発にかか
Linux Daily Topics フリーローダーを歓迎する ―CIQ、Oracle、SUSEがRed Hat対抗の新団体「OpenELA」を設立 CIQ(Rocky Linuxの開発元)、Oracle、SUSEは8月10日、「Red Hat Enterprise Linux」と互換性のあるLinuxディストリビューションの開発を促進する団体「Open Enterprise Linux Association(OpenELA)」の設立を発表した。3社は今後、RHEL7/8/9と互換性のあるダウンストリームの開発にフォーカスし、コミュニティ参加者がOpenELAソースに継続的にアクセスできる環境を提供していくことを謳っている。 CIQ, Oracle and SUSE Create Open Enterprise Linux Association for a Colla
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