米Microsoftは10月5日(現地時間)、「C# Dev Kit」の一般提供を開始した。今年6月からプレビュー提供されていたが、ようやく正式版として提供される。 【画像】「C# Dev Kit」に含まれる拡張機能 「C# Dev Kit」は、「Visual Studio Code」でC#開発の環境を手軽に構築できるようにした拡張機能。以下のC#開発向けの拡張機能を1つにまとめたもので、Windows、Mac、Linuxに対応する。 ・C#:「OmniSharp」ベースの既存拡張機能をリニューアルし、パフォーマンスを向上。単独でも引き続き無償提供 ・C# Dev Kit:ソリューションエクスプローラーとネイティブテストエクスプローラーを提供。「Visual Studio」サブスクリプション下でライセンスされる ・IntelliCode for C# Dev Kit:AIによる開発支援。「
TIOBE Softwareが発表したプログラミング言語の人気ランキング「TIOBEインデックス」の2023月10月版では、JavaとC#のレーティングが1.2ポイントのわずかな差に縮まっている。 ソフトウェア品質の評価と追跡を手掛けるTIOBE Softwareは、2023年10月版の「TIOBEプログラミングコミュニティーインデックス」(通称「TIOBEインデックス」)を発表した。 TIOBEインデックスはプログラミング言語の人気度を示すランキングで、同社が毎月更新している。2023年10月のランキングでは「Python」が14.82%で首位を維持した。2位~5位は「C」(12.08%)、「C++」(10.67%)、「Java」(8.92%)、「C#」(7.71%)だった。 Python、C、C#は、それぞれ長期にわたって首位、2位、5位を占めている。C++は6月にJavaを抜いて3位
Reactベースのフレームワーク「Next.js 13.5」正式リリース。使用メモリ40%削減、ローカルサーバ起動の高速化など性能向上 Reactベースのサーバサイドフレームワークとして知られるNext.jsの最新バージョン「Next.js 13.5」正式版がリリースされました。 使用メモリの削減、ローカルサーバの起動高速化などの強化が行われています。 Next.js 13.5 22% faster local server startup 29% faster HMR (Fast Refresh) 40% less memory usage Optimized package imports `next/image` improvements And over 438 bugs patched!https://t.co/edW10gB19X — Vercel (@vercel) Sept
ReactOS Deutschland e.V.は10月1日(現地時間)、ReactOSのGUIセットアップ開発にフルタイムで従事するために、Hermès Bélusca-Maïto氏を5ヶ月間雇用したことを発表しました(Phoronix)。 同氏は2021年からプロジェクトに参加している長年の貢献者で、ReactOSの様々なコンポーネント、特にクライアント/サーバーランタイムサブシステム(CSRSS)、コンソールサーバーサブシステム(CONSRV)、NTVDMなどのスキルと専門知識を持っています。 目標は、第一段階のReactOS GUIセットアップを完成させることにあり、古典的な第一段階のテキストモードセットアップ(USETUPとも呼ばれる)に代わるものを提供する予定です。現在、ReactOSをインストールする唯一の選択肢はテキストモードのセットアップで、残りのセットアップ/インストー
はじめに こんにちは。Repro で Booster の開発をしている杉浦と申します。 最近は JavaScript の盛り上がりが凄いですね。今ではブラウザ内にとどまらず、サーバサイドでも活用される様になりました。 これには、言語仕様が整理されたり機能が強化されたり、非常に大きな発展があったという点が大きいです。 実は、言語としての JavaScript だけではなく、最近 HTML との境界インタフェースとしての JavaScript の仕様も最近かなり明確化されてきています。 自分も HTML5 の最初のあたりまでは把握していたのですが、Booster の開発に携わる中で久しぶりに確認したところ、随分と仕様が進化し複雑になっていました。 今回はそんな HTML 規格の変化部分の紹介と、過去からの HTML と JavaScript の流れを振り返る簡単なまとめです。 HTML 仕様と
GitHub、GitHub Innovation Graphを公開 ―世界各国の開発者の動きを見える化 GitHubは2023年9月21日(米国時間)、GitHubを利用している世界中のソフトウェア開発者の動きや影響をオープンデータとインサイトとして可視化するGitHub Innovation Graphを公開した。 GitHub Innovation Graphを公開 -GitHubブログ GitHub Innovation Graph URL:https://innovationgraph.github.com/ GitHub Innovation Graphは、2020年にさかのぼり、gitプッシュ、開発者、組織、リポジトリ、プログラミング言語、ライセンス、トピックおよび経済的な関係国に関する四半期ごとのデータをWebページでビジュアルに提供するもの。さらに深く知りたい利用者
現地時間9月19日からスペインのビルバオで開催されていた「Open Source Summit Europe」で、Linuxカーネル開発者であり、LWN.netの編集責任者を務めているJonathan Corbet氏が、Linuxカーネル関連の新しい点や今後の動きについて発表した。 なぜだろうか。Corbet氏は単純なことだと述べた上で、「実際のところそれほど長くメンテナンスする意味がないのだ。というのも使っている人がいないためだ」と続けた。筆者もその点に同意する。Linuxカーネル4.14をどこかの実稼働環境で使用しているのは確かだろうが、その数はさほど多くないはずだ。 しかし他にも理由がある。それは同氏によると、LTSを単にメンテナンスするよりもずっと大きな問題だという。それはLinuxのコードのメンテナーらがバーンアウト(燃え尽き症候群)に陥っているという問題だ。開発者不足が問題とい
Microsoftは9月14日(米国時間)、「Uncursing the ncurses: Memory corruption vulnerabilities found in library|Microsoft Security Blog」において、テキストユーザインタフェース(TUI: Text User Interface)をサポートする「ncurses」と呼ばれるライブラリにメモリ破損の脆弱性を発見したと伝えた。この脆弱性は2023年4月8日(米国時間)までに修正されている。 Uncursing the ncurses: Memory corruption vulnerabilities found in library|Microsoft Security Blog ncursesは1993年にリリースされた歴史のあるソフトウェアで、現在でもLinux、macOS、FreeBSD
Vue3、すなわち、Vue.jsのバージョン3がリリースされたのが3年前の2020年9月です。そのVue3が、Vueプロジェクトのデフォルトになったのが、2022年2月です。その時点でのVue本体のバージョンは3.2です。それから1年以上が経過した2023年5月11日に、Vue3.3がリリースされました。本稿では、前編と後編の2回にわたって、このVue3.3での新機能をまとめて紹介します。前編である今回は、PropsとEmitsに関する新機能を紹介します。 TypeScriptとの親和性を高めるアップデート Vue3.3によって導入された新機能を紹介する前に、このアップデートの趣旨をまず紹介しておこうと思います。 Vue3.3アップデートの趣旨 Vue.jsの開発者であるEvan Youによると、3.3にアップデートを行うにあたって、その一番中心に据えたのが、TypeScriptによるコー
オラクルの年次イベント「Oracle CloudWorld 2023」が米ラスベガスで開幕し、同社CEOのサフラ・キャッツ(Safra Catz)氏、会長兼CTOのラリー・エリソン(Larry Ellison)氏の基調講演が行われました。 Oracle Database 23cは、昨年のOracle CloudWorld 2022でベータ版が発表され、今年4月には開発者向けの無償版「Oracle Database 23c Free」の提供が開始されています。 [速報]Oracle Database 23cベータ版登場。JSONオブジェクトビュー、マイクロサービス対応のトランザクション機能など。Oracle CloudWorld 2022 オラクル、次期Oracleデータベースの開発者向け無償版「Oracle Database 23c Free - Developer Release」提供開
PRESS RELEASE 2023年9月15日 富士通株式会社 The Linux Foundation 富士通の自動機械学習技術とAI公平性技術が、Linux Foundationのオープンソースプロジェクトとして始動 富士通株式会社(注1)(以下、富士通)は、世界中の開発者の技術活用によるAIのさらなる普及と発展を目的に、The Linux Foundation(注2)(以下、Linux Foundation)に対し、これまで独自開発してきた自動機械学習技術とAI公平性技術をオープンソースソフトウェア(OSS)としてプロジェクト提案し、それぞれ新プロジェクト「SapientML(セイピエントエムエル)」と「Intersectional Fairness(インターセクショナル フェアネス)」として2023年8月24日までに承認されました。これら2つのAI技術は、2023年9月19日から
情報化時代を経て、企業はさまざまな技術を導入してきた。その中でITは飛躍的な進化を遂げ、絶え間ないイノベーションを起こした結果、旧世代の技術は急速に廃れた。一方で企業はいまだに、こうしたレガシー技術に依存している。1959年誕生のプログラミング言語「COBOL」で開発した古いシステムを、メインフレームで稼働させ続けている企業は珍しくない。 なぜ企業はレガシーシステムを使い続けるのか。主な理由は6つある。 理由1.まだ動く 併せて読みたいお薦め記事 連載:レガシーシステムがなくならない6つの理由 第1回:世の中には「2種類のシステム」しかない――レガシーか、レガシー以外か レガシーシステムにどう向き合うか 「定年退職したレガシーエンジニア」を高給で奪い合う企業の本懐 COBOLをやめても消えない“亡霊”「JOBOL」とは何なのか 企業によっては「レガシーシステムが思い通りに動作している」とい
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