Linux-DB システム構築/運用入門の8章「インデックスのチューニング(前編)」を読んだので、インデックスの基本について実際に手を動かしながら勉強してみようと思います。 内容としては、クエリを実行する際に、「インデックスだけにアクセスした場合」と、「データにもアクセスする場合」のI/O 回数の違いが、パフォーマンスにどれだけ影響を与えるか調べてみるというものです。 環境 MySQL Ver 14.7 Distrib 4.1.22, for pc-linux-gnu (i686) using readline 4.3 ストレージエンジン MyISAM 今回は、インデックスだけにアクセスした場合と、データにもアクセスする場合のパフォーマンスの違いについて調べたいので、インデックスの構造が「キーの値, データの位置」となっているMyISAM の方が調査環境に向いていると判断しました。 テスト