一昨日紹介したサックスの論説に考えさせられる一節があった。 Americans are predisposed to like the anti-aid message. They believe that the poor have only themselves (or perhaps their governments) to blame. They overestimate the actual aid from the US by around thirty times, so they imagine that vast sums are flowing to Africa that are then squandered. Many believe, typically in private, that by saving African children we would
最近またサックスとイースタリーの間で開発経済に関する論争が再燃している。Economist's Viewでは、「アフリカ援助に関する泥仕合(Mud-Wrestling on African Aid)」と題された5/27エントリ、および5/29エントリ、5/30リンク集で一連の論争が紹介されている。 今回の論争の特徴は、2人の直接対決というよりは、ダンビサ・モヨ(Dambisa Moyo)というアフリカ出身の女性エコノミスト、ないし彼女の書いた「Dead Aid: Why aid is not working and how there is another way for Africa」という本を間に挟んだ論争になっている点である*1。従って、モヨ自身も論争に登場している。 論争は主にHuffington Postを舞台に行なわれ、まず5/24記事でサックスが口火を切っている。そこで彼は、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く