tempdb データベースのサイズと物理的な配置場所は、システムのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。たとえば、tempdb に定義されているサイズが小さすぎると、SQL Server のインスタンスを再起動するたびに、tempdb のサイズがワークロードのサポートに必要なサイズまで自動的に拡張されるので、システムの処理負荷の一部が占有されます。このオーバーヘッドは、tempdb データとログ ファイルのサイズを増やすことで回避できます。tempdb に必要とされるディスク領域の適切な量の決定については、「tempdb に使用するディスク領域の計画」を参照してください。 推奨される tempdb のサイズと配置場所 tempdb のパフォーマンスを最適にするには、運用環境で tempdb の構成を次のようにすることをお勧めします。 tempdb の復旧モデルを SIMPLE に設