カナダの産婦人科系学術誌「Journal of Obstetrics and Gynaecology Canada」に掲載された事例によると、62歳のこの女性は子宮脱を患っており、この療法を行えば手術せずに治ると思っていたという。 熱湯に薬草を混ぜたものの上に座り、蒸気で性器を温めるこの療法は、英語圏では「V(女性器)スチーミング」や「ヨニ・スチーミング」などと呼ばれ、人気を集めている。日本にはよもぎ蒸しやハーブ蒸しと呼ばれる方法がある。
第18回世界水泳選手権、競泳男子200メートル自由形決勝。金メダルを手にポーズをとる孫楊(2019年7月23日撮影)。(c)Ed JONES / AFP 【7月27日 AFP】五輪で3個の金メダルに輝く中国競泳のエース孫楊(Yang Sun、ソン・ヨウ)は、自身をドーピング違反者と批判しているライバルに対し、「自分はアスリート全員のために立ち上がっている!」と反論している。 国際水泳連盟(FINA)のドーピングパネルの報告書が外部に漏れ、2018年の抜き打ち検査で血液サンプルを金づちで破壊した疑惑が持たれている孫は、韓国・光州(Gwangju)で開催されている第18回世界水泳選手権(18th FINA World Championships)で、一部の選手から拒絶されている。 FINAは検査官が適切な資格を示さず、正しいプロトコルにも従っていなかったと判断し、孫に大会への出場を許可した。こ
米首都ワシントンで電子たばこを吸う男性(2019年7月9日撮影、資料写真)。(c)Alastair Pike / AFP 【7月27日 AFP】世界保健機関(WHO)は26日、電子たばこは「間違いなく有害」であり、規制すべきだと表明した。 【図解】電子たばこの仕組み WHOは世界的な喫煙のまん延に関する最新の報告で、「ENDS(電子ニコチン送達システム)に関連するリスクの具体的な度合いについて、まだ確実な推計はなされていないが、間違いなく有害であり、規制の対象とすべきだ」と言明した。 さらに報告は、電子たばこには従来型たばこの禁煙補助効果があるとの主張の「証拠は不十分」だと指摘。「電子たばこが入手できる大半の国において、電子たばこ使用者の大部分が従来型たばこを並行して使い続ける。健康上のリスクや効果に対する有益な影響はほとんどない」とした。 たばこ大手は近年、新たな顧客を開拓するため電子た
本編 〔く〕 こんばんは。くらげです。 〔寺〕 こんばんは。寺島です。いやもう10連休があっという間に終わってしまいました! 〔く〕 びっくりですね!まぁ、ボクは連休中もたゆまず仕事や作業があって全然休んだ気がしないし、なんなら本日も10連休と変わらないリズムで仕事してるんですけどね! 〔寺〕 それはもう非出勤者の宿命です(笑)私もずっと仕事をしているような状態でした。あ、でも有田の陶器市には行きましたよ!自走で! 〔く〕 また自走…!(苦笑) そういうのでしたら、山形の両親が車で東京に遊びに来て、ウチと弟の家を廻って帰ったくらいのことはありましたよ。ウチに関しては「思ったより家がきれいだったので安心した」といって1時間くらいで帰りました。 〔寺〕 忙しないですね(笑)でも、実家の付き合いがそれくらいっていうのは楽でいいかも。 〔く〕 普段のやり取りは家族LINEのグループ作ってるから割と
アイコス(IQOS)などの加熱式タバコを含む新型タバコを吸う人は、これまで吸っていた紙巻きタバコと併用するケースが多い。最近、この二重喫煙でニコチンの摂取量が増え、依存度が強まるという論文が出た。 二重喫煙は半分以上 世界でも日本は特異的にアイコス、グロー(glo)、プルーム・テック(Ploom TECH)といった加熱式タバコの喫煙者が増えている。この理由の一つは、ニコチンの取り扱いに規制がかけられている日本では、欧米で広く吸われている電子タバコのリキッドなどにニコチンを添加できず、タバコ葉を使う加熱式タバコしかタバコ製品として販売できないということがある。 加熱式タバコや電子タバコのことを大きく新型タバコというが、喫煙者は必ずしも従来、吸ってきた紙巻きタバコから新型タバコへまるっきり切り替え、新型タバコしか吸わなくなるわけではない。なぜなら、喫煙者の多くは新型タバコの吸い心地に満足できず
性社会・文化史(ジェンダー/セクシュアリティの歴史)の研究者としての活動、研究成果の一端、トランスジェンダーとしての日常と関心事を記していこうと思います。 2月20日(水) 平成30年間のトランスジェンダー関係の略年表を作った。 以下、年表から読み取れること。 ① 1990年代には、ニューハーフ、女装などトランスジェンダー・カルチャーの活動が活発だったこと。 ② 2000年前後に、性別移行を病理とする「性同一性障害」の流れが急速に展開すること。 ③ 2003~2005年に、女装、ニューハーフ系の雑誌が次々に廃刊になること。 ④ 2008年頃から、病理化のもとで逼塞させられていたトランスジェンダー・カルチャーの復活・再生(リニューアル・21世紀型)が始まること。 ⑤ 2014年頃から、性別移行の病理化に反対す潮流が日本でもはっきりしてくること。 【追記(4月5日)】加筆・修正版はこちら(↓)
「大人の性教育勉強会」で登壇した(右から)染矢明日香さん、福田和子さん、神田つばきさん、司会のくまがいけんすけさん=中嶋真希撮影 かつて学校で男女別々の性教育を受けた大人たちが、改めて一緒に性について学ぼうというイベント「第1回大人の性教育勉強会」が23日、東京都中央区のイベントスペースFinGATE KAYABAで開かれた。今回のテーマは避妊。望まない妊娠や中絶をなくすために中高生向けに性教育をしているNPO法人「ピルコン」代表の染矢明日香さんと、避妊や性に関する情報を発信することで女性が多様な生き方に合った人生設計ができるようになることを求めて活動している「#なんでないのプロジェクト」代表の福田和子さんが登壇した。幅広い年齢の男女約60人が来場し、最新の性教育を受けた。【中嶋真希】
20歳以上の発達障害者を対象に毎日新聞が実施したアンケートで、回答した4割超が「うつ病を発症している」と明らかにした。厚生労働省によると、大人の発達障害と併存症に関する全国調査はなく、実態は分かっていない。専門家は「障害の特性が理解されないことで、いじめや虐待の被害に遭い、生きにくさが増している」と指摘している。 1~2月、毎日新聞が「発達障害当事者協会」(東京都新宿区、新(しん)孝彦代表)を通じ、障害者の支援などに関わる62団体に依頼。インターネットでも受け付け、全国の20~70代以上の計1072人(男性482人、女性564人、その他・無回答26人)から回答を得た。その結果、発達障害の診断を受けた862人のうち、うつ病と診断された人は393人(45.5%)だった。対人緊張が強い社交不安症やパニック症など…
女性の心を持っているため、生きづらさを感じ、アルコール依存症に陥った性同一性障害の男性(37)が、依存症者の社会復帰支援施設「青森ダルク」(青森市)で、依存症脱却を目指す仲間とともに生活している。自身を理解してもらえない苦しさから自ら命を絶つことも考えたこともあったが、青森での暮らしを通して、人から受け入れてもらう喜びを感じるようになった。依存症から回復した男性は今、自立に向け前を見つめている。
「(高齢者に)『最後の一ヶ月間の延命治療はやめませんか?』と提案すればいい」 「超高齢社会で安楽死や延命治療の議論は避けては通れないはず」 「終末期医療の延命治療を保険適用外にするだけで話が終わるような気もする」 注目の若手論客、落合陽一さん、古市憲寿さんがこのような発言をした「文學界」1月号の対談は、文春オンラインにも転載されて多くの批判を浴び、落合さんは一部内容を撤回するなどしました。 この対談での発言を批判する論拠としてよく引用されたのが、医療経済学者で日本福祉大学相談役・名誉教授、二木立さんの論文です。 二木さんはこの論争についてどう見ていたのでしょう。そして、少子高齢化や高額薬剤による社会保障破綻論や、政府が打ち出している予防医療や健康寿命延伸による医療・介護費抑制策についてどう評価しているのでしょうか? 「このままでは日本の医療や介護制度はもたないのではないか」という不安が日本
衆院議員が性的指向や性自認のことを「趣味みたいなもの」と言うのを聞いて笑ってしまった。習い事のように何かのきっかけで始めたり、途中でやめたりできるもののように聞こえたから。当事者からすると、むしろ生を貫く芯みたいなものだと捉える人が多いに違いありません。言語にたとえるとどうでしょう。母語と同じように特段意識はしなくても、他者との交流の中で自然と芽生え、育ち、人間としてのポテンシャルを深めてくれる資質の一つであると私自身は見ています。言葉と違うのは、外国語のように学習してまるで違う文化に身を投じることはできない、という点でしょうか。 同性愛者、両性愛者、トランスジェンダーの人々をひっくるめて「生産性がない」ので「支援」に値しないという別の議員が発した言葉も、お粗末すぎて、反論する気持ちも起きません。 私は、日本社会に生きるのに、支援を必要とする意識を持って来ませんでした。でも最初から日本で日
アルゼンチンのブエノスアイレスで、豊胸手術による被害を受けた女性の弁護士が記者会見で公開した仏企業ポリ・アンプラン・プロテーズ製の豊胸用シリコンバッグの欠陥品(2013年8月26日撮影、資料写真)。(c)DANIEL GARCIA / AFP 【11月30日 AFP】仏パリ西郊ナンテール(Nanterre)の裁判所は29日、欠陥のある豊胸用シリコンバッグの使用を許可した責任を問われたドイツの製品安全認証機関テュフラインランド(TUV Rheinland)に対し、埋め込み手術を受けたスウェーデン人女性約400人に1人あたり4600ユーロ(約59万円)の損害賠償の支払いを命じた。 問題のシリコンバッグは仏企業ポリ・アンプラン・プロテーズ(Poly Implant Prothese、PIP)製で、電子機器などに使用される安価な工業用シリコンジェルが使われていた。裁判所は除去手術にかかった費用の払
人工香料による健康被害を訴える人が急増しています。その原因物質は、年々種類と使用量が増え続ける合成ムスク類です。 合成ムスク類とは、麝香(じゃこう)に似た香りを持つ人工香料の総称で、柔軟剤や芳香剤、ローション、脱臭剤、香水、化粧品などの身体手入れ用品や洗剤のような家庭用品でも広く使われています。 麝香は古くから高級香料として利用されていましたが、20世紀初期に代替物の合成ムスク類が開発され多くの製品に使われるようになりました。しかし、合成ムスク類のニトロムスクという物質には強い毒性があることが分かり、ニトロムスクに代わって、HHCB、AHTNなど「多環ムスク」と呼ばれる合成化学物質が開発され、現在に至っています。 ところが今、このHHCB、AHTNの毒性が確認され大きな問題になっています。2005~07年に行われた熊本大学・佐賀大学の共同研究では、日本人の母乳や脂肪組織に合成ムスク類の「H
<おわびして訂正します> 11月22日に配信した「娘落第 寄付金3000万円返して-父が岩手医大を提訴」の記事で、「大学から『成績が悪かったのではなく、寄付金の振り込みが遅れたからだ』と指摘を受け」とあるのは、「次女が友人から聞いた話を基に、進級試験で不合格となったのは寄付金の振り込みが遅れたことが原因であると考えた」の誤りでした。 事実関係を誤認しました。寄付金を支払わない学生は落第させているかのような誤った印象を読者に抱かせる表現であり、岩手医大をはじめ関係者に多大な迷惑をお掛けしたことをおわびし、記事を訂正します。 当該記事を、河北新報オンラインニュースおよび配信先のサイトから削除しました。
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