手をつないでガンバロー三唱し「新基地建設反対」を訴える大会参加者=11日午後0時4分ごろ、那覇市の奥武山公園陸上競技場(又吉康秀撮影) 米軍普天間飛行場の県内移設に伴う名護市辺野古の埋め立て阻止を訴える「土砂投入を許さない!ジュゴン・サンゴを守り、辺野古新基地建設断念を求める8・11県民大会」(辺野古に新基地を造らせないオール沖縄会議主催)が11日、那覇市の奥武山公園陸上競技場で開かれた。台風14号の接近に伴う雨が降りしきる悪天候にもかかわらず、主催者発表で7万人が集まった。沖縄防衛局が17日にも開始する土砂投入計画の断念を要求する大会決議を採択したほか、8日に急逝した翁長雄志知事を悼み、新基地建設阻止に懸けた思いを受け継ぐことを確認した。 出席がかなわなかった翁長雄志知事に代わり、県知事職務代理者として登壇した謝花喜一郎副知事は「知事は4日に面談した際、『県民からの負託に応えていきたいと