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ブックマーク / tsuke-mama2024.hatenablog.com (20)

  • 掃除しながら写真を撮る - 昔、くじらぐもにのりたかった

    誰に見せるでもなく 普段から インテリアの写真をよく撮るのですが カメラ越しに部屋を見てみると 「⁉️」となることがあります。 いつもは目に入らないものが まざまざと見えてしまう。 (幽霊とかではありません) それは うっすら降り積もった埃だったり 汚れだったり。 自然光が当たっているせいか 一点を凝視するせいか おそらく その合わせ技で 見えてしまうのでしょう。 一瞬で「‼️」に変わります。 すぐさま それらを取り除き 落ち着いたところで撮影再開。 気になるものを放っておいたままでは 集中できない性分みたいです。 今日は朝から ここは高原か?と思うくらい 涼しくて過ごしやすかったので お掃除しながら ついでに写真を撮ってみました。 キミがくたっとしてるのを見ると 肩の力が抜けちゃう 異国の学校で使われていた教材カードを 100均のフレームに。 フレームは埃が溜まりやすいので 定期的に。

    掃除しながら写真を撮る - 昔、くじらぐもにのりたかった
  • 北欧に嫉妬した - 昔、くじらぐもにのりたかった

    私が暮らしにまつわることが大好きになったきっかけ。 それを考えるとき、真っ先に思い浮かぶのは 北欧を旅したことです。 旅日誌によれば、2002年9月3日~11日の間に 夫とふたりで デンマークとスウェーデンを旅しています。 この頃の旅のスタイルは、世界遺産や有名な建築を訪れながら 道すがら 偶然に出会う住宅を探訪するというものでした。 世界的に有名な建築を目の前にしたときの 興奮や感動は 言うまでもありませんが、何より私たちが心躍ったのは そこに暮らす人々が住む、名もない住宅を眺めているときでした。 当時の写真を見ても、一般住宅の写真のほうが断然多いです。(笑) 街並みの美しさはもちろんのこと、すこし落ちついて細部を眺めてみますと 窓の美しさには目を見張るものがありました。 当時撮影した写真をいくつか紹介します。 外壁の色とカラーコーディネートされていて、形状もさまざま。 窓そのものが、家

    北欧に嫉妬した - 昔、くじらぐもにのりたかった
  • 捨てなくても大丈夫(?) - 昔、くじらぐもにのりたかった

    やめてみよう、と思っていることがあります。 それは「ディフューザーを買う」こと。 いままでなんとなく、玄関とトイレ、廊下の棚に置いていました。 でもこれ、ホントに“なんとなく”なんですよね。 なんとなく いい香りがすると気分がいいかも。 なんとなく おしゃれな感じがするかも。 で、なんとなく続けてしまっていた。 よくよく考えて 自分のなかで どうしても続けたい習慣ではないと気づきました。 一方で お香を焚いて たゆたう煙を眺めながら 香りを聞く その行為はずっと好きで続けてきたこと。 香りの習慣は この際 お香だけにしてみようと思います。 ちょうどひとつ 使いきったディフューザーがあったので 容器を洗って 資源ゴミに出しました。 でも、なぜか回収されなかったのですよね。 ビンじゃないのかなあ、これ。 持ち帰ったら 夫が「もらっていい?」というのであげました。 あら、いいじゃない💡 数日後

    捨てなくても大丈夫(?) - 昔、くじらぐもにのりたかった
    JuniperBerry
    JuniperBerry 2024/04/15
    ご主人様 アイディアマンですね😉 物に関して、同感です そして、太陽とお月様、素敵です
  • たかがまんじゅう されどまんじゅう - 昔、くじらぐもにのりたかった

    今週のお題「あんこ」 週末、実家に帰っていた。 (今回は)家出ではない。 若い頃は、“実家に帰る=のんびりさせてもらう”だったのが この頃はそうもいかない。 高齢の両親では手の回らないあれこれを この数日で できる範囲で片付けて帰る。 とは言え、両親から「これお願い」と言われるわけでもなく 自分がやりたくて ちょこまかと動いているのである。 長年のうちに染みついた じっとしていられない性分が こういうときにまで発揮されるらしい。 いちばん達成感があるのは なんといっても掃除である。 なかなか手の届かない箪笥の上や裏側の埃を取ったり 窓の桟をぴかぴかに拭き上げたり そういう些細なことなのだけど 掃除をした後は清々しい。 心なしか 空気まで輝いたように感じる。 何より 両親がそのように喜んでくれるのでなおさらだ。 自宅では いくらしてもこれほど感謝されることはないから それで益々気を良くして 

    たかがまんじゅう されどまんじゅう - 昔、くじらぐもにのりたかった
    JuniperBerry
    JuniperBerry 2024/04/06
    すっきりとお掃除の行き届いたお家での、ご両親の穏やかな生活が目に浮かぶよう 十万石まんじゅう、とっても美味しそうです そして、さすがの棟方志功のお姫様
  • きのう、きょう、あした - 昔、くじらぐもにのりたかった

    週末はクレープをべに行くと決めていた。 近くの公園でちょっとしたイベントがあって クレープのキッチンカーがやって来るのだ。 この辺りは、コンビニもコンビニエンスな距離にないし 自動販売機すらあまり見かけない。 だから、クレープのキッチンカーは 「来る」んじゃなくて、「やって来る✨」の方がふさわしいと思う。 息子と一緒に行く約束をしていたのだけど、友達が遊びの誘いに来て あっさり振られてしまった。 いままでなら、もういっかとなるところだが 今年の私は違う。 行きたいところには、たとえ振られても行くのだ。(大袈裟) 向かう途中で時計を見たら、イベント終了時刻の15分前。 もしかしたら、材料がなくなって完売してしまうかもしれない。 自然と足早になる。いつもの3倍速。 クレープのために必死になる。 そうだ、それでいい。 無事間に合ったので、家族3人分をお願いした。 まだ、かなりの人が残っている。

    きのう、きょう、あした - 昔、くじらぐもにのりたかった
  • くじらぐもにはまだ出会えていない - 昔、くじらぐもにのりたかった

    ブログのタイトル「昔、くじらぐもにのりたかった」の由来は 小学1年生の時の国語の教科書に掲載されていた「くじらぐも」 という物語だ。 児童文学作家のなかがわりえこ(中川李枝子)さんが 教科書用に書いたもので、 当時暗誦するほど何度も読んで 大好きなお話だった。 なかがわさんは「ぐりとぐら」「そらいろのたね」等、 数々の名作を世に出し 「となりのトトロ」のオープニングテーマ「さんぽ」の作詞など 幅広くご活躍であるが、その方が「くじらぐも」の作者でもある というのを認識したのは だいぶ後になってからだった。 「くじらぐも」が関係しているのかどうか 子どもの頃から雲を眺めるのが好きだった。 一面に広がる田んぼの どこまでも続く畦道に突っ立って 短い両腕を思いきり広げてみると この大空はわたしだけのもの と気分まで大きくなれた。 快晴は つまらない。 穏やかな風に乗って 気まぐれにカタチを変えなが

    くじらぐもにはまだ出会えていない - 昔、くじらぐもにのりたかった
    JuniperBerry
    JuniperBerry 2023/11/26
    本当に変わった形の可愛らしい雲ですね。『くじらぐも』を読んだことがないのですけど、読んでみたくなりました。晴天も清々しいですけど、雲のある空は楽しくて、私も空を眺めるの大好きです。
  • 愛してこう、ずっと。 - 昔、くじらぐもにのりたかった

    ここに引っ越しが決まった3年ほど前、不用品を徹底的に処分した。 何に使うかわからないコードや、どの鍵穴のものか永久に謎のままの鍵や 痩せたら着ようと思って取っておいた洋服達とも さよならした。 その一方で、元来「もの」好き、インテリア好きであるゆえに 長い年月かけて少しずつ集まってきた 雑貨の類いは みんな残らず引き連れて、ぞろぞろと大移動をした。 「長い年月」の始まりは、大学を出て一人暮らしを始めた頃だから まあまあ長い。(長いのはわかったってば) このテディベアとの出会いも、27年前に遡る。 コンニチハ 当時の私は駆け出しのインテリアコーディネーターで なかなか現場に出してもらえず、事務所で電話番や事務作業ばかりの 悶々とした日々を送っていた。 でも、せっかく就職できたのだし 初任給で何か記念になるものを買おうと思った。 その何かがテディベアになるとは 予想もしていなかったけれど。 会

    愛してこう、ずっと。 - 昔、くじらぐもにのりたかった
    JuniperBerry
    JuniperBerry 2023/11/08
    ずっと一緒に過ごしていた物達が、自分の一部になってきているみたいと思うことがあります。クラゲさんの大切にしている雑貨達は、みんな幸せそうだなあって、写真を拝見しながら感じています。
  • タケコ女史とにわかファーマー - 昔、くじらぐもにのりたかった

    「タケコ女史」のことを覚えておいでだろうか。 2軒隣に住むチャキチャキの70代後半にして ゴミ箱配りの競争相手であることは、以前記事にした。 tsuke-mama2024.hatenablog.com そのタケコ女史、なにを隠そう家庭菜園の達人である。 日当たり抜群の明るい庭の土は コンポストで生ごみや落ち葉から作られていて、栄養たっぷり。 野菜たちにとっては まるで おひさまの匂いがする ふっかふかのお布団のようだ。 その 気持ちよさそうな土に さまざまな種が蒔かれ 苗が植えられて やがて 艶々のナスや愛らしいサヤエンドウになる。 ある日、インターホンが鳴って出てみると 前掛姿のタケコ女史が お豆腐のパックを持って立っていた。 よくよく見ると パックには土が詰められていて まだひょろひょろと頼りなさそうなサラダ菜の苗が数植えてあった。 「種をたくさん蒔きすぎちゃったのよ。べきれないか

    タケコ女史とにわかファーマー - 昔、くじらぐもにのりたかった
    JuniperBerry
    JuniperBerry 2023/10/28
    ご近所さんとの苗がとりもつご縁、素敵ですね。屈託なく笑い合えるご近所さんって、宝物だなーって思います
  • 秋、小さな模様替えに祈りを込める - 昔、くじらぐもにのりたかった

    また少し、景色を変えてみました。 Before After あまりガラリと変えずに フォークロアな雰囲気を残して、温かみを感じられるようにしました。 レウコスペルムム・コルディフォリウム 覚えられない… 英名「レッド・ピンクッション・プロテア」。 確かにピンクッションみたい。ひとつの花みたいに見えるけど 中心に向かっている11が花なんだそう。 そしてこちらも。 Before After いつも祈りを捧げている彼女を 「Goodmanさん」と呼んでいます。 世界で起こっていることを想っています。 今、困難の中にいる人のもとにも 静かでやさしい朝と夜が訪れますように。

    秋、小さな模様替えに祈りを込める - 昔、くじらぐもにのりたかった
    JuniperBerry
    JuniperBerry 2023/10/22
    不思議な形をした、優しいオブジェ達。丁寧な暮らしをされている様子が伝わってきて、憧れます。お誕生月、おめでとうございます。素敵な一年をお過ごしくださいね♡
  • 光と影、心象 - 昔、くじらぐもにのりたかった

    同じ場所でも 光ひとつで ものの見え方って変わりますね。 差し込む角度とか朝と夕方とか、そういう違いで こんなにも印象が変わるものかと思います。 明るければいいというわけではなくて 光があって影があるから 美しいのだな、きっと。 真っ暗な部屋にいるみたいに 心が暗闇に包まれてしまうことがあります。 そんな時私は その暗闇に目を凝らします。 人はどうしても 闇から目を逸らせないものなんでしょうか。 自分がどこにいるのか、どこかに光が差し込むところはないか、 知りたいのかもしれません。 私はまだ 闇を覗き込んで見えたものや その時の気持ちを ここに書くことが出来ないです。 いつか、書ける日がくるかな。 10年くらい先になるかも。笑 ありのままを書ける人は 勇敢だなと思うのです。 尊敬します。 でも今日は「書けない」ということを書けました。 光の中に身を置いて 遠くからその影を眺めた時 どんなふ

    光と影、心象 - 昔、くじらぐもにのりたかった
  • お湯に浸かれば思い出す - 昔、くじらぐもにのりたかった

    大汗をかいた日のお風呂は気持ちいい。 頭のてっぺんから足のつま先まで サッパリと洗いあげたら 湯船にチャポン! 「はぁ〜、極楽じゃー」 日人に生まれてよかったと思う瞬間だ。 お湯に浸かりながら、時折思い出すのは 学生時代にいただいた、あのお風呂のこと。 今考えても、ちょっと面白い経験をしたものだ。 大学入学後、ワンダーフォーゲル部に入部した私の何よりの楽しみは、 山頂から絶景を眺めることでもなければ、山で仲間と語らうことでもなく。 下山した後の 事とお風呂だった。 合宿期間が長ければ長いほど、 下山したらありつけるまともな事と 汚れきった我が身の洗濯で 頭がいっぱいになった。 特にお風呂は切実だ。 なにしろ、山小屋を利用しないテント生活だから 一旦入山したら、風呂もシャワーもない。 山歩きでどんなに汗をかこうが、汚れようが せいぜい濡れタオルで拭くくらいが関の山。 そんな風だから、下

    お湯に浸かれば思い出す - 昔、くじらぐもにのりたかった
    JuniperBerry
    JuniperBerry 2023/08/21
    とっても素敵な経験をされたのですね。そして、「こんな人になりたい、というモデルがいる」というのもとても幸せなことかも、と思います
  • 叶ったことにするノート - 昔、くじらぐもにのりたかった

    「開運ノート」って聞いたことありますか? “叶えたいことを書くだけで かなりの確率で願いが叶う” それが開運ノートです。 私は たまたま見たYouTubeで知ったのですが 調べてみると、“開運業界”(って言うのかな)では結構流行ってるみたい。 宝くじに当たれば 健康になれば 恋人が出来れば 会社に就職できれば 開運が「幸運へと道が開ける」ことだとしたら 人が幸運だと思う事象は それぞれ違うわけですから 「開運」って 割と懐が深いというか 漠然とした意味合いの言葉なのかも と思いました。 私自身、こういうことに熱心になるタイプではないですが かと言って、疑ってかかるでもありません。 「へぇー」 とか 「そういうこともあるかもねぇ」 という具合に おおらかに受け止めるのが常であります。 「開運ノート」検証! 紙と筆記用具さえあれば すぐに出来ますからね。 興味が湧いてきたので、検証してみます。

    叶ったことにするノート - 昔、くじらぐもにのりたかった
    JuniperBerry
    JuniperBerry 2023/08/17
    そういえば、10年程前まで続けていました。願いを過去形でかいて、声に出して読む方法なので、ちょっと違いますが。書いた願いは厳密に同じではないけれど、叶っている気がします。また始めようかな。
  • 褒められ上手になりたい - 昔、くじらぐもにのりたかった

    JuniperBerry
    JuniperBerry 2023/07/27
    褒め言葉を素直に受け取ることができる人って、私も憧れます。神様の「褒められレッスン」、私も備えて練習しておこっと
  • その夢 叶えよう - 昔、くじらぐもにのりたかった

    少し前に ウインブルドン2023が 閉幕しましたね。 特別 テニス好きでもない私ですが 昔 一度だけ 現地で観戦したことがあります。 「ウインブルドンのセンターコートで観戦してみたい」 そんな母の夢を知ったのが 事の発端です。 そのとき えっ⁉︎ そうなの? だったら連れて行ってあげるよ。 と 咄嗟に言ってしまったのですよね。笑 母は 気にしてませんでしたけれど。 で、改めて調べてみると センターコートの観戦チケットを 日から個人でとるのは ハードルが高そうでした。 (当時の話ですが、今はどうなのかしら) となると チケット込みのパッケージツアーになるわけですが 試しに一社 問い合わせてみたところ 二人で九十数万円 と言われ (2日間観戦で4泊6日くらい) 嘘でしょー?となり 何社かあたってみたけれど 旅行代金は似たり寄ったり。 (しかもチケットは時価なので、変動するらしい) 当然 そ

    その夢 叶えよう - 昔、くじらぐもにのりたかった
    JuniperBerry
    JuniperBerry 2023/07/25
    そういえば、私もそうかもしれません。ハングリーだったし、熱量がありました。自分が何をしたいのか、じっと心の声に耳を傾けてみようとおもいます。
  • ごほうびは 夕暮れのCD - 昔、くじらぐもにのりたかった

    音楽に詳しくないんですが Quiet Corner   「a collection of sensitive music」 が ものすごくいいので ご紹介します。(左のです) よく晴れた日の夕暮れ、ピンクとブルーの空を眺めながら聴くと ステキ。 時が進んで 青の時間になっても これまた…。 ダメ押しで アロマキャンドルなんか灯せば 「サイコーかっ!」って なること請け合いです。 (もちろん キャンドルなくても 最高👍) いろんなジャンルのカヴァー曲が入っていて 全体的にメロウな選曲で 癒されます。 コンピレーション アルバム と言うらしい。 (雑な説明ですみません) Amazonの商品紹介文をお借りします。 冒頭を飾るラドカ・トネフとスティーヴ・ドブロゴスによるジム・ウェッブのカヴァー1の心震わす名演から23は、QCを象徴するジャズ・ヴォーカル曲。4の星屑のようにきらめくピアノの響きから

    ごほうびは 夕暮れのCD - 昔、くじらぐもにのりたかった
    JuniperBerry
    JuniperBerry 2023/07/21
    素敵な文章を読んで、是非聞いてみたくなりました。今度探してこようと思います。
  • 異次元からお帰りなさい - 昔、くじらぐもにのりたかった

    おととい メガネを失くした。 用事を済ませて電車に乗って、そのあとバスにも乗った。 その時までは確かにあった。 バス停までの道を辿ってみたけれど ない。 バス会社に問い合わせたが それらしい落とし物はないですね と言われて しょんぼりしている。 買ったばかりで フレームを いつもよりちょっとだけ いいのにした。 軽くて 気に入ってたのにな。 ずっと視力はいい方だったが 40過ぎてから 老眼が進んで ついにメガネデビュー。 乱視もひどくなって、パソコン作業が続いた後に メガネを外して鏡を見ると 鼻の穴が4つに見える。 面白い。 いや 面白がってる場合ではないよね。 目を労らねば。 そしてまた、メガネを作らねば😭 こんなふうに ものが忽然と どこかに消えてしまうことが たまにある。 3枚セットで買った布マスクが いつの間にか2枚になってたり。 洗濯した後 いつも同じ引き出しに仕舞って 確かに

    異次元からお帰りなさい - 昔、くじらぐもにのりたかった
    JuniperBerry
    JuniperBerry 2023/07/09
    私の持ち物も、よく異次元と行ったり来たりしています。そういえば先日も、あ、メガネでした! メガネは時空の行き来が得意なのかもしれません?
  • 私の未来予想図 - 昔、くじらぐもにのりたかった

    彼女が東京を離れることになった。 彼女とは、前にも書いた料理上手な友人のことである。 彼女が教えてくれること 付き合いのきっかけは、お互いの夫同士が同じ会社で 気の合う同期だったからなのだけど、 それだけで必ずしも友人になる道理はないから、 多分他に、なるべくしてなった理由があったのだと思う。 こうして何度見送っただろう。 彼女は、夫に転勤がある度、国内でも海外でもついて行った。 ひきかえ私は、転勤とは無縁。 結婚して最初の転勤辞令が出たすぐ後で、夫が会社を辞めたからだ。 だから、数年単位で引っ越しする生活が どんなものなのか想像もつかない。 3年前の自分の引っ越しの大変さを思い返すと、 あれをずっとしてきた彼女を、無条件ですごいと思う。 彼女のすごいところは、それだけではない。 行く先々で仕事を見つけ、友達をつくり、その土地を満喫する。 彼女を見ていると、頭のいい人というのはこんなふうに

    私の未来予想図 - 昔、くじらぐもにのりたかった
    JuniperBerry
    JuniperBerry 2023/07/03
    私の夫も転勤族なので、お友達の気持ちがわかる気がします。クラゲさんのような「じっくりゆっくりと育てていく」生活に憧れます。ないものねだりではあるのですけれど…。
  • バスって素敵 - 昔、くじらぐもにのりたかった

    バスに乗るのが好きだと気づいたのは この家に 引っ越してからだ。 以前は 都会暮らしで 自転車に ひょいとまたがれば 最寄り駅はもちろん クリーニング屋さん ケーキ屋さん フラワーショップに スーパーに 歯科医院…と わけなくスイスイ どこにでも行けて 便利だった。 引っ越し先は 同じ市内だけれど、自然豊かな郊外の住宅地。 もとは丘陵地帯だったから、緩急さまざまな坂道が多い。 最寄り駅までは 自転車で頑張って20分くらい。 でも 正直 自転車で行ったことはない。 頑張らなくても バスがあるからだ。 5、6分も歩けば、始発のバス停がある。 混みもせず、安心して座っていられる。数も多い。 終点の最寄り駅前まで およそ25分。 これを長いと思うか短いと思うかは 人それぞれだけど 私には ちょうどいい。 バスでを読むと 酔ってしまう私は 大抵 車窓の外を眺めて過ごす。 あのお蕎麦屋さん 美味し

    バスって素敵 - 昔、くじらぐもにのりたかった
  • スクリーンは瞬く星のように - 昔、くじらぐもにのりたかった

    ドラマをすっかり見なくなって 代わりに 映画を観る機会がぐっと増えました。 劇場に足を運ぶのは年に2回もあればいい方で、 それ以外は自宅でもっぱらアマゾンプライムビデオです。 見放題なのをいいことに、構えず 選り好みせず 気軽に観てみよう と 敢えていろんなジャンルに手を出しています。 調子にのって 苦手なホラーを選んで やっぱりダメだったーと 150分かけて再確認した なんてこともありますけども。 10〜20代あたりに見た いい思い出になっている映画を見返すと 懐かしさの後には きまって 泣きたくなるような気持ちが押し寄せてきます。 悲しいのとは違う、忘れていた愛おしいものを また見つけたような そんな感覚に似ています。 小さな星たちが 夜空で瞬くように 人生のそこかしこで きらきら光って ポツンポツンと 散らばっているスクリーン。 あれはあの時の映画 これも忘れられない映画。 その一つ

    スクリーンは瞬く星のように - 昔、くじらぐもにのりたかった
    JuniperBerry
    JuniperBerry 2023/06/15
     ブログを読ませていただいて、以前見て感動した映画を、また見てみたくなりました。⭐️「自分だけの星座」 とっても素敵な表現ですね♡
  • あの子の暗号 “ゴリラとけっこんしてください” - 昔、くじらぐもにのりたかった

    ママ友のアイちゃんから、久しぶりにLINEがきた。 「小学校最後の運動会だよ」という一文に、6年生のケンタと弟のダイちゃん、体操着姿のふたりの写真が添えられていた。 ケンタはピースしてるけど、表情は申し訳程度につくった笑顔だ。 写真を見ながら思う。その不器用な笑顔の奥には、照れくさい気持ちが隠れてるんだよね。もう9年近い付き合いだからさ、おばさんはお見通しだよ、と。 *   *   * ケンタと息子は幼稚園で同級生だった。子どもどうし仲良くなって、そのうち家族ぐるみで付き合うようになった。そういう家族がうちも含めて3組、いまも続いている。 ケンタは幼稚園の頃からおふざけが好きで、ひょうきん。だけど、発表会とかちょっと緊張する場面ではトイレに何度も行きたがったりして、ナイーブな面が出る子だった。 息子たちは、年中から揃ってサッカーチームに入った。 最初はサッカーボールに群がって団子になってい

    あの子の暗号 “ゴリラとけっこんしてください” - 昔、くじらぐもにのりたかった
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