中国外交部の王毅・部長(64)は8日の記者会見において、日本に好感を持つ国民、いわゆる「精日分子」について、「中国人の堕落者だ」と発言した。(DUFOUR/AFP/Getty Images) 中国外交部の王毅・部長(64)は8日、全国人民代表大会(全人代)関連記者会見で、日本に好感を持つ国民、いわゆる「精日分子」について、「中国人の堕落者だ」と発言した。これを受けて、中国国内世論が非難を強めた。一方、一部の中国人ネットユーザーは海外のソーシャルメディアを通じて、外相の発言が当局の民族主義を利用したプロパガンダ宣伝だと批判した。 中国政府系メディアによると、中国国内インターネット上では、けなす言葉としての専門用語「精神日本人」、あるいは「精日」が今はやっている。 中国紙・法治日報は、「精神日本人とは、自らの行動や思想などにおいて、日本人であるとみなしている中国人のことだ」とし、「精神日本人は
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