医療の充実、目指して 養父市と大手製薬会社の塩野義製薬(本社・大阪市)は22日、「自宅完結型インフルエンザオンライン診療」の実証実験を今冬、養父市で実施すると発表した。自宅に居ながらテレビ電話とインフルエンザの判定キットを使って医師の診察(保険診療)を受け、薬も自宅に届くシステム。市は市民モニターを募っている。 国家戦略特区の規制緩和を利用し、両者は2020年3月に「地域医療の向上」にかかる連携協定を締結している。同社によると、今回のような実証実験は初めての試みという。広瀬栄市長は「養父市のような中山間地域にこそ、オンラインを活用した新しい取り組みが必要」と話す。
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