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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (85)

  • 慰安婦問題という名の泥沼

    NEWSBEAST InternationaList LEBANON アサド支援を公言したヒズボラの弱み MYANMAR 少数民族問題でスー・チー迷走中 PAKISTAN タリバン幹部殺害で米パ関係に溝? EUROPE EUは「節約中止」で成長を目指す RUSSIA ソチ五輪をむしばむ横領スキャンダル AFRICAN UNION アフリカ連合、ICC批判の矛盾 MALI アルカイダにもあった人事査定 U.S. Affairs 曖昧ルールが生んだIRSスキャンダル 報道の自由か、機密保護か Business アップル非課税騒ぎが飛び火 People カンヌが大絶賛したアデルとレア、ほか FEATURES 企業文化 腐ってるのはアップルだけか? 米政府 オバマ2期目の命運を握る男 医療 更年期新薬は誰のため? 政策 こんなにある!世界の変テコ課税 テクノロジー ジョブズが夢見たマシン CULT

    慰安婦問題という名の泥沼
  • 「橋下発言」はアメリカからどう見えるか

    所用でニュージャージー州外に行っていたのですが、その間にこの問題がどんどん拡大していたのには驚きました。現在の事態は、この欄で過去に申し上げた「管理売春は現代の基準では性奴隷」という指摘、また「国境を越えたコミュニケーションでは理念型の発信しか通用しない」というコメントが生かされなかった点、何とも残念に思います。以下は、とりあえず、現時点で気づいたことを箇条書きにしておこうと思います。 (1)アメリカなど欧米諸国はキリスト教国だから性的なタブーの強い「偽善的な国」だという主張があります。もしかしたら問題の奥の背景にはそうした宗教やカルチャーもあるのかもしれません。ですが、アメリカがいい例ですが、買春行為に対して社会が厳しい目で見ているのは宗教や文化のためではないと思います。核家族のイデオロギーが確立する中で、買春行為というのは、と子への裏切りであり、社会の最小単位である核家族を破壊し、自

  • 得か? 損か?日本を惑わすTPP恐怖症

    とにかく反対 TPPによる恩恵は大きいとみられるが、日国内には根強い反対がある(写真は東京の反対集会) Kim Kyung Hoon-Reuters 日にとって、そして長期的には世界の貿易にとって、正しい決断だった。3月15日、2年半に及ぶ政治的迷走の末に、安倍晋三首相はTPP(環太平洋経済連携協定)の交渉参加を正式に表明した。 これによりTPPの交渉参加国は、原加盟国4カ国を含む12カ国となる。日アメリカのほか、西太平洋6カ国、南北アメリカ4カ国で、世界のGDPの38%を占める一大貿易圏が誕生しようとしている。 日政府はTPP参加が国内にもたらす影響について、統一試算を発表した。それによると、正式に参加した場合、GDPは全体で3兆2000億円(0・66%)拡大する見込みだ。 TPP参加は、安倍政権の経済政策「アベノミクス」が掲げる「3の矢」──財政出動、金融緩和、成長戦略──

    KATZE
    KATZE 2013/04/25
  • 福島第一原発事故、「ベント」問題の背景にある疑問とは?

    事故発生直後は、私はプリンストン大学関係の核物理の専門家の人々とディスカッションを続けながら、アメリカでの見方をこの欄を中心にレポートしてきました。その後は、一旦事態を静観していました。ですが、ようやく「工程表の第1ステップ」が確認できる状況に近づいたという発表も出たこの時期、改めて未解決の疑問点についてお話ししたいと思います。 何よりも、日のエネルギー政策や、原子力技術の輸出の継続など、大きな方向性の決定を行うためには、今回の事故の原因と経過について、客観的な評価を確定することは極めて重要ということもあります。 いまだに気になるのは「ベント」の問題です。ベントはどうあるべきで、実際はどのようにされたのか、あるいはされなかったのか? 水素爆発時の放射性物質飛散がたいへんに広い範囲に及んでおり、様々な被害が議論されるようになった現時点で、改めてこの問題は重みを持ってきています。 この問題に

    KATZE
    KATZE 2012/01/01
    炉の冷却が上手くいかない中で、また全電源喪失という状況の中で、どうやってパネルを開放したのでしょうか? アメリカの報道の中には「決死隊」が行ったというような「見てきたような」解説があるのですが、日本で
  • そのとき、記者は......逃げた<全文>

    恐怖の生中継 福島原発の2度目の爆発を知り、「逃げたほうがいいか?」と動揺するCNNのアンカー(仙台) YOUTUBE 大災害は人間の性をあらわにし、その強さを試す。一瞬にして日常が非日常に取って代わられたとき、人はどう振る舞うか。泰然と構えて冷静さを保ち、周囲に気配りを見せられるか──それとも、パニックに陥って取り乱し、自分のことだけを考えるのか。 メディアも同じだ。戦争や災害で、報道機関としての度量が試される。戦場や被災地といった危険が伴う場所で、いかに冷静に行動し、事態をあおらずに現場の生々しい情報を伝え、正確かつ思慮ある報道ができるかが問われる。 これまで、日には外国メディアに対するある種の尊敬の念があった。ジャーナリズムの理想とあがめ、その権威に頼ることさえあった。新聞などが日に関する論評を求める際、今でも頻繁に「米紙ワシントン・ポストによると......」といったくだりが

    そのとき、記者は......逃げた<全文>