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ブックマーク / east-asian-peace.hatenablog.com (25)

  • 「日本軍、朝鮮人女性30人銃殺」慰安婦虐殺記録の原本発見(京郷新聞) - 東アジアの永遠平和のために

    ・存在と一部の内容だけが知られていた「米中連合軍作戦日誌」の実物、初めて確認 ・ソウル大人権センター研究チーム、米文書記録管理庁の現地調査を通じて発掘 ・慰安婦証言に立証文書出現…「虐殺否定」の日政府への反論根拠に 日軍の慰安婦銃殺を記録した中・米連合軍作戦日誌。(ソウル大学人権センター研究チーム提供) 「(1944年9月)13日夜(脱出に先立ち)日軍が省(中国、雲南省腾冲)内にいる朝鮮人女性30人を銃殺した。(Night of the 13th the Japs shot 30 Korean girls in the city).」 日軍による朝鮮人慰安婦虐殺の事実を記録した米中連合軍文書の原が発掘された。これまで日政府は、慰安婦被害者ハルモニたちの証言にもかかわらず、虐殺を実証的に立証する文書を要求しながら虐殺説を否定してきた。虐殺された慰安婦の死体が写された写真に対しても

    「日本軍、朝鮮人女性30人銃殺」慰安婦虐殺記録の原本発見(京郷新聞) - 東アジアの永遠平和のために
  • 朝鮮の教科書をスキャンしたDVDを6万円で販売する、アジアプレス石丸次郎氏への質問について - 東アジアの永遠平和のために

    朝鮮の教科書をスキャンしたDVDを6万円で販売する、アジアプレス石丸次郎氏宛に記された、ある方のFacebook投稿より転載します。 --- アジアプレス 石丸次郎 様 アジアプレスが、朝鮮民主主義人民共和国の教科書をスキャンしデジタル化したDVDを200部制作し、1部を6万円で販売するとホームページで案内されています。 石丸さんのDVD商品告知投稿 に、著作権者に了解を得ているか一昨日に質問しましたが、ご返答をいただけなかったことから、了解を得ていないと理解しました。 商品のDVDを全て売り切れば1200万円の売上になりますが、著作権を持つ朝鮮の教科書制作機関には一銭も対価が支払われないのではないでしょうか。 また書籍をデジタル化することは、不正に情報流通がされる危険がありますが、不正流通を防止する対策をどのように行っているのでしょうか。 アジアプレスのDVD商品販売は、刑事罰対象として

    朝鮮の教科書をスキャンしたDVDを6万円で販売する、アジアプレス石丸次郎氏への質問について - 東アジアの永遠平和のために
  • 「履行vs無効」…韓日慰安婦合意、「論難の1年」 - 東アジアの永遠平和のために

    「合意履行」に忠実な韓日政府…「合意無効」を叫ぶ被害者ハルモニたち マネートゥデイ 李ゴニ記者  2016.12.24 来る28日は、「韓日慰安婦合意」がなされてから満1年になる日だ。写真は平和の少女像に毛糸の帽子とマフラーが着せられている様子。 昨年12月28日、韓国と日は外交長官会談を開き、日軍慰安婦問題を「不可逆的に」解決しようという合意をした。妥結のニュースが伝わると、被害者の李容洙(イ・ヨンス)ハルモニは「合意の結果を無視する」と憤激した。 しかし、両国政府はこれを無視して、合意事項を履行した。被害者のハルモニたちを中心とする市民社会は、合意に反発した。1年が過ぎた。今月28日は、慰安婦合意が妥結して満1年になる日だ。 当時、合意の主な内容について日側は、△責任を痛感△慰安婦被害者の支援をする財団の設立などを表明した。韓国側は、△日政府の措置に協力△駐韓日大使館前の少女

    「履行vs無効」…韓日慰安婦合意、「論難の1年」 - 東アジアの永遠平和のために
  • 慰安婦合意、韓国の主権国家放棄宣言 - 東アジアの永遠平和のために

    プレシアン 朴インギュ編集委員  2016.1.1 <分析>「朴槿恵政府、数十万女性の人権と尊厳を投げ捨てる」 以下は、去る12月28日の慰安婦問題に関する韓日合意に対する、米国の活動家・作家・教員のK.J.Nohの批判である。 彼女は、慰安婦問題とは、1932~1945年に日帝国の体系的計画と組織によって実行された戦争犯罪であり、その被害者は数十万人に達すると指摘する。歴史学会の研究によると、そのうち40%は自殺を選び、生存者の比率は25%に過ぎない。ナチのホロコーストに比肩する残酷な性搾取の戦争犯罪だったということだ。しかし、慰安婦問題は、当事者たち沈黙の中で、1991年までその実像が世に知られることはなかった。その年、韓国の金学順ハルモニが、苦痛と羞恥をはねのけ、勇気をもって自身の過去を告白することによって、慰安婦問題は初めて世界の公論の場に登場した。 それゆえに、慰安婦問題は、韓

    慰安婦合意、韓国の主権国家放棄宣言 - 東アジアの永遠平和のために
  • 朝米平和協定の締結を促すオバマ大統領への公開書簡 - 東アジアの永遠平和のために

    在米韓国人同胞がバラク・オバマ米国大統領に朝米平和協定の締結に立ち向かうことを促す内容の公開書簡を送り、3月14日付ニューヨーク・タイムズ紙にその広告を掲載しました。 参考記事:在米韓国人が米ニューヨーク・タイムズ紙に「朝米平和協定締結」求める全面広告 英語原文:An Open Letter to President Obama – Peace|Wager オバマ大統領に送る公開書簡 米国の対北朝鮮平和政策:あなたが在米韓国人たちに対して行った選挙公約 オバマ大統領貴下 貴下がキューバとの関係正常化をするとした12月17日の突然の発表は、貴下の第1次の大統領選挙で米国の政策変更のための韓国系米国人政治行動委員会(KACPAC)を組織して貴下の当選に向けて一生懸命働いた多くの私たち韓国系米国人たちにはあまり驚くべきことがありませんでした。 その理由は、彼らがその時、貴下の大統領選挙を支持した

    朝米平和協定の締結を促すオバマ大統領への公開書簡 - 東アジアの永遠平和のために
  • 「少女像撤去」の立場の民団...駐日大使「慫慂」論議 - 東アジアの永遠平和のために

    [アンカー] 駐日韓国大使が在日同胞団体の民団に、少女像撤去を要求するように直接要請したものと明らかになりました。 日の安倍政権と同じ主張を行うことが、韓国大使として正しいことなのか、議論が起きています。 イ・ジョンホン特派員です。 [JTBCニュース動画]「少女像撤去」の立場の民団...駐日大使「慫慂」論議 [日語字幕] [記者] 先月18日付のイ・ジュンギュ大使のフェイスブックです。 「在日同胞の被害は現在進行形である。大使として痛みを無視することはできない」と民団が少女像撤去を要求したという記事を掲載しています。 しかし先月6日、この大使が立場発表を先に要請したとの証言がありました。 民団中央部の関係者:「あなたが(少女像問題の被害)直接当事者として声を出していただくのが、全体的な努力の一つになると...」 実際、民団はその1週間後、「慰安婦少女像をなくすということが、100万

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  • アメリカCIAフロント組織から多額の資金を受ける「デイリーNK」高英起氏の差別加担 - 東アジアの永遠平和のために

    1)CIAフロント組織「米国民主主義基金」からの多額な資金 「デイリーNK」は、アメリカCIAのフロント組織「米国民主主義基金(NED)」より、毎年多額な資金を受け続けている組織です。 2014年度は日円換算で約4,320万円と、朝鮮半島地域の中で「米国民主主義基金」より最も多くの資金を受けていることが、「米国民主主義基金」のサイトにて確認できます。 2014年「米国民主主義基金」の朝鮮半島地域団体への資金提供額 No 団体 金額 円換算 1 The Daily NK $360,000 4,320万 2 Radio Free Chosun $310,000 3,720万 3 North Korea Development Institute $210,000 2,520万 4 Citizens’ Alliance for North Korean Human Rights $205,00

    アメリカCIAフロント組織から多額の資金を受ける「デイリーNK」高英起氏の差別加担 - 東アジアの永遠平和のために
    KATZE
    KATZE 2017/01/31
  • 『帝国の慰安婦』事態に対する立場 - 東アジアの永遠平和のために

    일본군‘위안부’ 문제에 대해 깊이 고민하며 그 정의로운 해결을 위해 노력해온 우리는, 박유하 교수의 『제국의 위안부』와 관련한 일련의 사태에 대해 참으로 안타깝게 생각합니다. 2013년에 출간된 『제국의 위안부』와 관련하여, 2014년 6월에 일본군‘위안부’ 피해자 9명이 박유하 교수를 명예훼손 혐의로 한국 검찰에 고소했고, 지난 11월 18일에 박유하 교수가 불구속 기소되었습니다. 이에 대해 한국의 일부 학계와 언론계로부터 학문과 표현의 자유에 대한 억압이라는 우려의 목소리가 나오고 있고, 지난 11월 26일에는 일본과 미국의 지식인 54명이 항의성명을 발표하기도 했습니다. 우리는 원칙적으로 연구자의 저작에 대해 법정에서 형사책임을 묻는 방식으로 단죄하는 것은 적절하지 않다고 생각합니다. 그러나 이번 검찰

    『帝国の慰安婦』事態に対する立場 - 東アジアの永遠平和のために
  • 日本軍「慰安婦」被害者の名誉毀損事件の捜査結果(ソウル東部地方検察庁 2015 . 11. 18 報道資料) - 東アジアの永遠平和のために

    Ⅰ.概要 ●ソウル東部地方検察庁刑事第1部(部長検事グォンスンボム)は「帝国の慰安婦」著者AOOが、上記のを介して日軍慰安婦被害者の名誉を毀損した事件を捜査して2015 年11月18日、AOOを名誉毀損罪で在宅起訴した。 ●検察は、国連の調査資料、大韓民国憲法裁判所の決定、米連邦下院決議文、日国河野談話など客観的な資料を通じて、上記のの内容が虚偽の事実として、日軍慰安婦被害者の名誉を毀損したことを確認した。 Ⅰ.被告と控訴事実要旨 1. 被告:AOO(OO大学教授) 2. 控訴事実要旨 被告人は、2013年8月12日、「日軍による日軍慰安婦強制動員または強制連行の事実を否定して、日軍慰安婦は、基的に売春の枠組みの中にある女性がとか自発的に売春婦であり、日帝国の一員として日国の愛国心や誇りを持って、日人兵士たちを精神的・物理的に元してくれる慰安婦に生活しながら日軍と

    日本軍「慰安婦」被害者の名誉毀損事件の捜査結果(ソウル東部地方検察庁 2015 . 11. 18 報道資料) - 東アジアの永遠平和のために
  • 「帝国の慰安婦」論争 第2ラウンド…なぜこの本を書いたのか - 東アジアの永遠平和のために

    ‘제국의 위안부’ 논쟁 2라운드…왜 이 책을 쓴 걸까 : 일본 : 국제 : 뉴스 : 한겨레 2014年2月19日、ソウル鍾路区中鶴洞の日大使館前で開かれた「慰安婦問題解決のための定期水曜デモ」で、市民たちが大使館前の少女像に花模様のチマとセクトンチョゴリを着せた。「帝国の慰安婦」を執筆した朴裕河教授は、慰安婦問題の「解決」のために「時には聞きたくない話」も聞かなければならないという立場であるが、これに関する論争は日を追って過熱していく様相だ。 ▶韓国社会は、朴裕河・世宗大教授の著書「帝国の慰安婦」をめぐる賛反で真っ二つに分かれた状態だ。慰安婦問題を見る韓国社会の「古い」民族主義に対する賛反から始まった今回の論争は、17日、法院で出版禁止の仮処分決定が出された後、「表現の自由」の問題にまで広がってしまった。熾烈な討論が進む間、著者が何を語ろうとしたのかを顧みようという試みは、少な

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  • 「従軍慰安婦」問題と歴史像-上野千鶴子氏に答える(吉見義明) - 東アジアの永遠平和のために

    目次 はじめに 1.「慰安婦」問題の初歩的誤解 2.だれが文書史料至上主義か 3.「慰安婦」制度は公娼制か 4.国際法違反を問うことは強者の論理への屈服か はじめに 「新しい歴史教科書をつくる会」に属する人たちと私たちとの聞の「従軍慰安婦」問題に関する論争の評価については、これまで、どっちもどっちだ式の、両者をともに非難する言説が少なくなく、いささかうんざりしていた。 しかし、「記憶の政治学」により上野千鶴子氏が論争に参加したときは、これとは異なり、私たちの側に立って、しかも、たとえば私のいたらなさを批判しながら、加わってくださったと思い、「日戦争責任資料センター」主催のシンポジウムでは、それを「歓迎」したのだった。 しかしながら、その後、上野氏の「ポスト冷戦と『日歴史修正主義』」を読むなかで、そんな単純な問題ではないと思い知らされることになった。 このなかでは、上野氏はつぎのよう

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  • 『帝国の慰安婦』書籍の出版等禁止及び接近禁止の仮処分決定 - 東アジアの永遠平和のために

    ソウル東部地方裁判所が2015年2月17日、『帝国の慰安婦』が被害者の名誉を毀損しているとして出版停止と接近禁止を求めた裁判において、「著書内容のうち34カ所を削除しなければ出版、販売、配布、広告などをできない」と一部訴えを認めた仮処分決定を下しました。その決定文を以下に記します。 目次(Webページ用) 主文 申請趣旨 理由 1.基礎事実 2.当事者の主張 3. この事件の出版禁止などを求める部分に関する判断 a.関連法理 b.日軍慰安婦の「性奴隷」であり「被害者」としての地位 c.原告などの日軍慰安婦に対する日国の法的責任 d.この事件の原告らの人格権を重大に侵害する内容として削除を命令した部分 e.この事件の残りの部分の出版禁止などを求める申請に関する判断 4.結論 別紙1 図書目録      別紙2 引用目録 ソウル東部地方裁判所 第21民事部 決定 事件:201

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  • 言葉の監獄で - 日本の罪と責任問題に対する徐京植の答え - 東アジアの永遠平和のために

    언어의 감옥에서 - 일본의 죄와 책임 문제에 대한 서경식의 대답 (김영선씨 정리) 1.四度目の機会 - 「昭和」の終わりと朝鮮 36年間朝鮮を植民地支配をしていた日は、朝鮮についてどう思うか?朝鮮に対する日の見方をある程度推測することができた事件が1989年にあった。 1989年は、日の昭和天皇ヒロヒトが死亡した年である。昭和の時代が幕を下ろし平成の時代が幕を上げる時点に至って、日では昭和の時代を眺望する社説などが話題になった。 徐京植は、昭和の時代を振り返る日の視角を観察した後、日は朝鮮を「無視」していると診断する。日は多くのロジックを用いて昭和の時代を総括することで、最も暗い時期である太平洋戦争の昭和天皇の責任を覆い隠すよう努めた。むしろ戦争の責任を密かに「鬼畜米英」に渡そうとした。さらに戦後東京で行われた裁判でも「戦争の責任は連合国にあるのに、なぜ日に負わす

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  • 妥協を強要する「和解」の暴力性(徐京植) - 東アジアの永遠平和のために

    ディアスポラの目 半年ぶりにソウルへ来た。5日間の短い滞在だ。訪韓の第一目的は出版社担当編集者と翻訳者に会う事だ。現在3冊の新刊準備が進んでいる。二番目の目的は「和解という暴力」との題の講演をするためだ。「和解」という美名の下、被害者に妥協と屈服を強要する言説の「暴力」は、世界的な現象として展開されている。奴隷制度、植民地支配、侵略戦争などの被害者たち(主に第3世界の民衆)が真実解明、責任者処罰、補償を要求する動きが世界各地で激しくなると、いわゆる先進国(かつての植民地宗主国)は強く反発した。 そんな中で目につくのは、露骨な帝国主義イデオロギーをそのまま繰り返す右派や極右派の言説だ。しかしどんな意味でもそれ以上に目に余るのが、リベラルといった先進国マジョリティ(多数・主流)の言説だ。彼らは口では「道義的責任」を認めながらも決して「法的責任」を認めようとはしない。そして初めは暗に、最後は高圧

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  • 日本の朝鮮半島軍事介入についての「帝国の慰安婦」著者・朴裕河氏の発言 - 東アジアの永遠平和のために

    質問:「慰安婦」問題だけでなく、最近の日政治家たちの妄言が度を超えています。最近このように激しくなっている右傾化の風、教授はどのように見ておられますか。 朴裕河氏:はい、右傾化といっても、とても多くの面があるので、一言で話すのは難しいのですが、最近のものをあげれば、おそらく憲法改正問題に非常に注目が集まっていると思います。 私自身も、日が今、憲法改正問題を論じるのは問題だと思います。だから、そうならない方が望ましいと私も思っています。 同時に、その内容を見てみると、今朝その法案の一部を限定的に究明したいと話しました。 実際には、朝鮮半島で何が起こった時に、軍隊を動かせるようにしたいとの内容と密接に関連しています。より端的に言えば、我々と無関係な話ではないのです。 実際に朝鮮半島で何が起こった時、日と米国、韓国とは同盟関係があるため、その動きを円滑にしたいという意味もあります。 これ

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  • 【「帝国の慰安婦」書評】感情の混乱と錯綜:「慰安婦」に対する誤ったふるい分け - 東アジアの永遠平和のために

    (建国大学校 法学専門大学院 イ・ジェスン教授による「帝国の慰安婦」書評) 朴裕河教授が慰安婦問題に関し、韓国社会の常識となった見方を克服するために、慰安婦のもう一つの真実を暴露したいと論争の火ぶたを切った。 朴教授の言葉のように、ある問題をめぐり双方が何十年も対峙している場合は、一度問題提起の方法を点検してみることも必要だ。 このような方法の転換を通して適切な解決策を提供できるなら、旧態依然の態度をとってきた方が間違っているといえる。 朴教授は、このような見地から、慰安婦問題をめぐって主に韓国側の立場を批判し、再構成を試みた。 筆者は、問題を適切に提起しているにもかかわらず、末永く問題を解決できない状況が世の中に多々ある事を知っている。 特に正義と責任が問題となる法的、倫理的な問題から、こういったデッドロック状態は頻繁に発生する。 その理由も、主に事態に対する誤解ではなく、原則的な態度と

    【「帝国の慰安婦」書評】感情の混乱と錯綜:「慰安婦」に対する誤ったふるい分け - 東アジアの永遠平和のために
  • 慰安婦ではなく慰安所の問題、明白な国家犯罪 - 東アジアの永遠平和のために

    「『日軍慰安婦』論争·②」忠南大学校 ユン・ミョンスク(尹明淑)専任研究者インタビュー  イ·ジェホ記者 、ソ・オリ記者  (プレシアンより翻訳) 日軍「慰安婦」をめぐる論争に関する専門家インタビュー、その2回目は、忠南大学校  ユン・ミョンスク専任研究員のインタビューだ。ユン専任研究員は、慰安婦問題の隠されてきた事実を明らかにした1991年の日軍「慰安婦」被害者・金学順ハルモニの証言以来、これまで20年以上に渡り日軍慰安婦問題についての研究や様々な著述活動を続け、国内の慰安婦問題の研究における有数の権威だ。 ユン専任研究員は、日帝時代当時に日軍が直接朝鮮人女性を連れて行ったケースは少なく、慰安婦は強制連行されなかったとの一部の主張について、「朝鮮が日の植民地だったので可能だったのだろう」と一蹴した。 彼女は当時、朝鮮ではすでに業者や売春斡旋業者が多い状況であったし、「公娼」の

    慰安婦ではなく慰安所の問題、明白な国家犯罪 - 東アジアの永遠平和のために
  • 「現在」を問うということ/藤井たけし - 東アジアの永遠平和のために

    (ハンギョレOpinionより翻訳) 最近話題になっている<帝国の慰安婦>を今になって読んでみた。いくつかの印象を受けたが、最も問題に感じられたのは、「運動」を眺める朴氏の視点であった。 「日の支援の動き」が「政治化」され、「帝国日」だけではなく、「現代日」まで批判するようになったと指摘しながら、著者は次のように言う。 『慰安婦問題の解決が難しかったのは、まさにそのように、運動が「現在」を求める運動がされたからでもある。』壁にぶつかった感じだった。 私は1990年代の日では「慰安婦問題」を解決するための運動に参加するようになった理由がまさにそれが現在を問う運動だと思ったからだ。もちろん、「日軍慰安婦」という存在自体は、過去に属しているが、問題としての「慰安婦問題」は、現在の問題だ。そして、現在という時間の中で私もこの問題を知った。つまり、私は現在という時間をパラメータとして慰安婦

    「現在」を問うということ/藤井たけし - 東アジアの永遠平和のために
  • 敵はお互いを殺すが、隣人は責任を問い答える - [帝国の慰安婦]書評 - 東アジアの永遠平和のために

    (ソウル大学イ・ジュンウン教授による朴裕河著『帝国の慰安婦』書評) 問題のである。慰安婦9名が最近朴裕河教授のこのを出版、販売、広告の禁止をソウル東部地裁に仮処分申請を出した。このを私たちの社会で事実上なくそうというものである。が偽りの内容を含んでおり、慰安婦被害者を「売春婦」や「日軍の協力者」と罵倒したからだという。 気になった。朴裕河教授は一体何を考えてだろうか? を入手するのに数日かかった。大型書店では品切れになったそうだ。苦労してを手に入れて一気に読んだ。要点がはっきりして、文章も流麗で容易に読むことができる。重要な主張を繰り返して誤解の余地もない。ひとまず朴教授の主張をまとめると次のとおりである。 朴裕河教授の主張 (1)強制動員の証拠を見つけるのは難しい: 国家が直接動員した従軍慰安婦と、業者が介入して海外駐留日軍に提供した慰安婦とは違う。日軍が慰安婦を「管理

    敵はお互いを殺すが、隣人は責任を問い答える - [帝国の慰安婦]書評 - 東アジアの永遠平和のために
    KATZE
    KATZE 2015/11/20
    運動の論理でアプローチしたら平和的解決は難しい:韓国挺身隊問題対策協議会をはじめとする左翼運動団体は慰安婦の利害関係を代弁するよりも、運動の論理で「慰安婦」問題を解決しようとする。日本のいくつかの支援
  • 「4月の本」代表アン・フィゴン氏の「帝国の慰安婦」論議に関する参考リンク - 東アジアの永遠平和のために

    <帝国の慰安婦>の議論について読んで見るに値するいくつかの文をリンクします。 マスコミが扇情的に再生するフレームから脱してさまざまな面で考えてみるべき問題であるようだ。 朴裕河教授やパク・ノジャ教授のどちらも脱民族主義(または脱国家主義)の観点から、民族を「近代が作った想像の共同体」としての視点は同じなのに、不思議なことに解決策は全く違う。 朴裕河教授は慰安婦問題をめぐる韓国の「反日民族主義」の感情が問題解決を困難に作ると指摘しており、パク・ノジャ教授はそれにもかかわらず、日の国家犯罪、帝国の犯罪に対する国家レベルでの反省と補償がなければどのように和解になることがあるだろうかと問うている。 朴裕河教授の論点が理解できないわけではない。 慰安婦問題ではないが、例えば、日帝の侵奪期に大多数の朝鮮人たちが抵抗するよりも、順応的にその時期を生きて来て、積極的な親日ではなくても服従して帝国の維持に

    「4月の本」代表アン・フィゴン氏の「帝国の慰安婦」論議に関する参考リンク - 東アジアの永遠平和のために
    KATZE
    KATZE 2015/11/20
    朴裕河教授は慰安婦問題をめぐる韓国の「反日民族主義」の感情が問題解決を困難に作ると指摘しており、パク・ノジャ教授はそれにもかかわらず、日本の国家犯罪、帝国の犯罪に対する国家レベルでの反省と補償がなけれ