古代に興味を持ち、あれこれ調べ、あちこち見て回っていると、気になるのがぐるぐる渦巻き。 遅くとも縄文中期(5000年前)に発祥し、長い時代、列島全体で共有された意匠。 古代史的には、奈良時代(平城宮)の隼人の楯(はやとのたて、盾)に描かれたのが最後だろうか。 隼人の楯(奈良県平城宮跡)右は復元品 頭の整理も兼ねて、考えてゆくために、過去記事で登場した渦巻きを、少しご覧いただこう(時期はバラバラ。思い出した順に紹介しています。) 唐古・鍵(からこ・かぎ)遺跡(奈良県磯城郡田原本町) 唐古・鍵遺跡 出土の土器片 描画で再現された建物 www.zero-position.com 亀ケ岡物(青森県つがる市木造、亀ヶ岡遺跡) 遮光器土偶、左)天理参考館、右)亀ヶ岡考古資料室 www.zero-position.com www.zero-position.com 縄文ジャパン(漆の文化) 左)漆・蓋(