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ブックマーク / shirousagi.hatenablog.jp (147)

  • 情報源が少ないとフェイクニュースに騙されやすくなる - ウェブ1丁目図書館

    かつては、情報が入って来るのに数日を要していたことが、現在では数分で済むようになっています。このように迅速に情報を得られるようになったのは、ラジオ、テレビ、インターネットの発達によるところが大きいです。 一方で、短時間に多くの情報が入ってくるようになったことで、情報の真偽を確かめる手間が増えています。事実なのかフェイクニュースなのか、確かめるのが面倒な世の中になってきていますね。こんな時代になったからには、誰もがデータ・リテラシーを養わなければなりません。 信頼できる情報を見極めるデータ・リテラシー 日を拠点に活動するフリージャーナリストのマーティン・ファクラーさんの著書『フェイクニュース時代を生き抜くデータ・リテラシー』は、インターネット、特にSNSをよく利用する人は一読した方が良いでしょう。 データ・リテラシーは、データ分析にとどまらずデータを解釈し行動につなげる能力を指す言葉として

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    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2024/07/01
    最近迷惑メールもすさまじいものがありますね。カード会社を片っ端からよそおったメールが届くので、リテラシーを養わないとヤラレますね。
  • 自分の能力を社会に還元すると不安にならない - ウェブ1丁目図書館

    中学生や高校生は、受験に対する不安を抱えているかもしれません。また、大学生は就職活動に不安を抱えているかもしれません。 新入社員の中にも職場になじめるか不安に思っている人がいるでしょうし、社会人歴が長い人だと子育てに不安を感じているかもしれません。定年退職が近づいてきた人は老後の暮らし、高齢者は健康に対して不安を感じているかもしれません。 どんな立場や年齢の人でも、一つや二つは心配事があるものです。しかし、現代社会では、一つや二つの心配事ではなく、何が何だかよくわからない不安に恐れている人が多いような気がします。 現実的な不安と神経症的な不安 不安には、現実的な不安と神経症的な不安の2種類があります。 早稲田大学名誉教授の加藤諦三さんの著書『不安をしずめる心理学』では、現実的な不安は、「いまの給料で、多額のローンを組んでしまって大丈夫だろうか」といった類の不安だと説明されています。現実的な

    自分の能力を社会に還元すると不安にならない - ウェブ1丁目図書館
    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2024/06/04
    神経症的な不安というのは年とともになくなってきましたが、逆に現実的な不安は増えてきましたね😅
  • ブランディングで最初にすべきは社内で理念を共有すること - ウェブ1丁目図書館

    ブランド力とはどういうことか。 知名度が高いことが、ブランド力と思っている人は多いのではないでしょうか。ブランドに限らず、カタカナ言葉は、漠然としたイメージで語られることが多く、その意味がしっかりと理解されていない印象を受けます。ブランドやブランディングは、特にその傾向が強く感じます。 僕も、まあ、ブランドのことを単に「知名度が高いことなんじゃないの?」と思っていたわけですが。 ブランドは2つの言葉から成り立っている ブランディング・ディレクターでコンサルタントの佐藤圭一さんの著書『選ばれ続ける必然』では、ブランディング(BRANDING)は「BRAND」と「ING」の2つの言葉の組み合わせであると述べられています。 これを見た時、ブランディングとはそういうことだったのかと、すぐに理解できました。 これまで、ブランド力を高めるといえば、広告を打ち、知名度を上げることと同義と捉えられていまし

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  • SDGsは企業活動を制約するものではない - ウェブ1丁目図書館

    SDGs(エスディージーズ)という言葉をよく聞くようになりました。また、サステナビリティという言葉も同時に普及してきました。 SDGsは、日語に訳すと「持続可能な開発目標」となります。そして、サステナビリティは、持続可能性と訳され、SDGsの「S(Sustainable)」から来ています。 今、SDGsやサステナビリティが強調されているのは、これまで通りに人間が活動していては、地球も社会もダメになってしまうとの危機感があるからです。地球の未来のことを考えるのであれば、SDGsについても知っておいた方が良いでしょう。 SDGsの17の目標 SDGsは、地球環境に配慮することだと思われがちですが、それだけではありません。SDGsには、2030年までに達成すべき17の目標があります。 ESG投資の支援や気候変動リスクと金融などが専門の村上芽さんとスタートアップ支援が専門の渡辺珠子さんの共著「S

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  • 人事異動は運で決まっていると思ったら読む本 - ウェブ1丁目図書館

    親ガチャという言葉があります。 自分で親は選べないから、どの家庭で生まれるかは運次第という意味で使われている言葉です。努力さえすれば、何でも実現できるわけではないので、人生にとっては運も重要な要素になります。受験も就職も、運に左右されることがあります。 では、会社に入ってからはどうでしょうか。配属、異動、昇進は、自分の希望通りに行かないことがあるので、運の要素が大きいと感じている人が多そうです。 総合職に期待されるもの パーソル総合研究所シンクタンク部 上席主任研究員の藤井薫さんの著書『人事ガチャの秘密』は、会社の人事は運で決まっているようなタイトルですが、読んでみると必ずしもそうではないことがわかります。 書は、就職活動中の方から入社10年目くらいまでの若手・中堅社員を想定したものとなっていますが、それより上の年代の人が読んでも参考になります。 さて、就職活動を終え、新入社員となって

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  • ユーザー体験を劇的に向上させることこそイノベーション - ウェブ1丁目図書館

    企業が成長するためには、イノベーションが必要だ。 よく耳にする言葉です。イノベーションは、日語に訳すと技術革新になります。そうすると、イノベーションは、メーカーのように何かを作っている技術力のある企業にだけ必要なことのように思えます。だから、商品を仕入れて売る商社や小売店にとっては、関係のない話だと考える人が多いのではないでしょうか。 しかし、イノベーションは、技術革新と訳すものではなく、事業をしている限り、どの企業にも個人にも必要になるものなのです。 イノベーションは個人の能力の問題ではない 2017年にスタートアップを支援する会社を設立した田所雅之さんの著書『御社の新規事業はなぜ失敗するのか?』によると、イノベーションの来の目的は、「ユーザーの生産性」や「ユーザーの生活の質」を劇的に向上させることにあるとのこと。 もちろん、技術革新もイノベーションには違いありませんが、上記の目的か

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    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2024/01/14
    三階に持続的部門、地下に破壊的部門というのはいかがでしょうか😀
  • 価値創造型の読書が世界が抱える難題を解決する - ウェブ1丁目図書館

    人1億2千万人が、自分に毎年1円をくれると年収1億2千万円になるな。 昔、そんなことを考えたことがあります。しかし、どうすれば、それを実現できるかわかりませんでした。でも、インターネットが進歩した現代では、それが可能になりつつあります。送金はインターネットを使って簡単にできるようになっていますから、後は、1億2千万人が自分に向けて1円を送ってくれれば良いだけです。 ただ、「顔も見たことのない人間にいったい誰が送金するのか」と考えると、例え1円でも送金する人を探すのは難しいでしょう。でも、それは、読書によって可能になるかもしれません。 最先端の思想やアイデアはから得られる なぜ、読書をすると、見ず知らずの人からお金を送ってもらえるのか。 当たり前の疑問が湧いてくると思います。 ここで、新しい思想やアイデアがいったいどこから湧いてくるのかを考えてみましょう。新しい思想やアイデアは、自分の

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  • 振仮名は漢字の読み方を知るためだけの道具ではない - ウェブ1丁目図書館

    戦国時代に浅井長政という武将がいました。 最近は、浅井長政と書いて「あざいながまさ」と読むのだと言われていますが、かつては、「あさいながまさ」と読んでいました。昔の文献に浅井長政と書かれていたら、「あざい」なのか「あさい」なのか判断できないので、振仮名を付けておいて欲しかったと思うところです。 でも、例え振仮名が付いていても、昔は濁点を使わないこともあったので、「あさいなかまさ」と書かれていたかもしれません。これだと「あざい」か「あさい」か判断しようがないですね。 振仮名は平安時代から付けられた その振仮名ですが、いつから使われ始めたのでしょうか。 日語学を専門とする今野真二さんの著書『振仮名の歴史』によれば、振仮名が使われたのは平安時代からのようです。それより以前にあった日書紀は漢文で書かれていましたが、漢文を読めるように返り点、送り仮名や振仮名も含めた訓点が使われるようになったと考

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    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2023/12/26
    津軽弁で書かれた民話集を買いました。漢字まじりの文章に方言でフリガナという形式。フリガナで読むと即座に頭に入って来ませんが、漢字で読むと意味が読み取れるという、不思議体験を楽しんでおります😀
  • インターネットで検索しても調べたことにはならない - ウェブ1丁目図書館

    何かわからないことがあったら、インターネットで検索すれば答えが返ってきます。現代では、調べるというと、このインターネットで検索することが主流になっているのではないでしょうか。 先人の知恵を拝借するという意味では、インターネットは大変便利な道具です。しかし、誰も調べたことがないことを知る手段として、インターネットは最適な道具とはなりません。また、誰も気づいていないことは、インターネットに存在しません。そんな誰も知らないことや気づいていないことを見つけ出すには、やはり、自分で様々な場所から情報をかき集めてくるしかないでしょう。 課題は発信することで認知される インタビュアーの木村俊介さんの著書『「調べる」論』は、各界で活躍する20人にインタビューした内容を収録しています。調べるとはどういうことなのか、調べることで何が変わるのか、調べるという実体験から学んだ内容が端的に紹介されています。 木村さ

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    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2023/12/11
    AIなども使い方を間違って依存症になってしまうと、深く考えるという習慣がなくなりそうで怖いですね。
  • AIもデジタルも人の行動を監視するものではない - ウェブ1丁目図書館

    デジタル化とAI人工知能)は、現在、最も大きな関心事になっています。アナログからデジタルへの移行、手作業から自動化へ、世界は大きく変わろうとしています。 デジタル化が進んだ社会、AIが何でも自動でやってくれる世界に変わった時、人類はいったいどうなるのでしょうか。 サイバー独裁 丸山俊一さんとNHK「欲望の時代の哲学」制作班による『マルクス・ガブリエル 危機の時代を語る』では、これから訪れるデジタル社会について興味深いことが述べられています。 ガブリエルさんは、「啓蒙なきモダニティというのは必然的にサイバー独裁に向かいます」と述べています。このまま進めば、全世界は北朝鮮中国のような監視社会になることが危惧されるとのこと。 デジタル社会になることに利点を感じ、監視社会になるのを受け入れるのは、人類の一つの選択です。しかし、それが、当に人類にとって好ましいことなのかは事前に考えなければなり

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    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2023/12/05
    なんでもAIで進むと、結論や要約に対してブラックボックス化が生じ、よほど深く考えないと、知の空洞化が起きることが最大の脅威と考えてます。
  • 政治にも経済にも基本的なルールがある - ウェブ1丁目図書館

    政治や経済のニュースは、よくわからないことが多いです。 なぜ、あの国は戦争をするのか。 なぜ、衆議院の解散は、今から何ヶ月後だと予想できるのか。 なぜ、金融緩和が経済に良い影響を与えるのか。 これらは、ニュース番組でコメンテーターが解説してくれることが多いので、なんとなくわかったような気分になります。でも、朝起床した時に内容なんて全部忘れていて、結局、「なぜ」の数が全く減っていないことに自分の頭の悪さを痛感させられます。 ルールを知る 国際情勢も、政治も、経済も、ニュースの内容が理解できなかったり、わかったと思ってもすぐに忘れてしまうのは、それらのルールを知らないことが原因です。 憲政史研究者の倉山満さんの著書『2時間でわかる政治経済のルール』では、それらの基的なルールが一般向けに解説されています。 例えば、衆議院が解散され総選挙が行われるのはいつかを知りたければ、まずカレンダーを見るこ

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    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2023/10/09
    近頃、ユーチューブで安芸高田市の市長さんの話題がタイムラインに頻出。若いのに、教えられることばかり。日本の若者には未来があります。
  • 裁判官だって人の子 - ウェブ1丁目図書館

    世の中には、様々な揉め事があります。 当人同士で解決できれば良いのですが、場合によっては裁判になることもあります。また、揉め事が刑事事件であれば、逮捕された犯人は裁判を受けなければなりません。 民事でも刑事でも、裁判になれば、裁判官が判決を言い渡します。法律に則って粛々と裁判は行われるものですが、判決とは別に裁判官が自分の言葉を述べることがあります。 大岡越前のような言葉から突き放した言葉までいろいろ 何度も裁判の傍聴をした経験を持つライターの長嶺超照さんの著書『裁判官の爆笑お言葉集』は、裁判官が判決の際に語った言葉が100件ほど収録されています。 タイトルに「爆笑」と入っていますが、大笑いするものは少なく、人情味にあふれた言葉や被告人を突き放す言葉が多いです。 例えば、酒に酔って裁判所の窓を叩き割り逮捕された被告人の裁判で、反省の色が見られない被告人に対し言い放った一言。 ここは、あなた

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    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2023/09/10
    恥ずかしながら、十数年前、オービスで赤キップを頂いたとき、あれって(書類送検)検察官送致なんですよね。
  • 会津藩が京都守護職にならなかったら同志社大学は京都に開校していなかった? - ウェブ1丁目図書館

    京都御苑の北に同志社大学の今出川キャンパスがあります。 かつて、この地は薩摩藩の藩邸があった場所でしたが、数奇な運命を経て同志社大学の前身である同志社英学校を開いた新島襄の所有となりました。 新島襄が、今出川キャンパスの地を手にする遠因となったのは、幕末に会津藩が京都守護職となり上洛したことにあります。もしも、会津藩が京都守護職にならなければ、同志社大学は別の場所に設立されていたかもしれませんし、場合によっては設立されなかったかもしれません。 薩摩藩と会津藩の同盟 作家の高野澄さんの著書『京都の謎 東京遷都その後』では、明治になり、首都が東京に遷った後の京都が、どのようにして発展していったのかが解説されています。古びていくだけだった京都を様々な人たちが近代化を進め、現在の姿へと進歩させていった過程を知ることができます。 その京都の近代化に尽力した一人が元会津藩士の山覚馬でした。 山覚馬

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  • 資源が乏しい日本は国民の心の成長が生活を支える - ウェブ1丁目図書館

    現代の日社会は、安定しているように見えます。しかし、その安定は、表面的なものでしかありません。 エネルギーの90%、料の60%を輸入に頼っている日は、有事が発生した時に一気に生活が破綻する危険があります。 日人が安定的な生活を送るためには、エネルギーも料も自給率を高める必要がありますが、どちらも短時間で実現するのは難しいです。特にエネルギーは、資源が乏しい日では、自前で賄うことに限界があります。日は他国との関係を良好な状態に保たないと、エネルギーも料も手に入れられず、現在の便利な生活を維持できないのです。 日は信用と信頼以外の武器がない 他国の助けなしで社会を維持できない日の採るべき手段は、信用と信頼を磨くことしかありません。 元伊藤忠商事株式会社会長の丹羽宇一郎さんは、著書の『死ぬまで、努力』の中で、「世界中のすべての国から信用・信頼されるようになるには、私たち日

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  • 多様性を認められない社会は勉強をやらされて育った大人によって形成される - ウェブ1丁目図書館

    小学校や中学校では、各クラスに担任の先生が就きます。もはや、当たり前なので、なぜ担任の先生が必要かを疑問に思う人は少ないと思います。 また、小学校や中学校では、宿題があるのも当たり前とされており、こちらも、ほとんどの人がなぜ必要かを問うことはありません。 果たして、担任の先生や宿題は、子どもたちの学びの場に当に必要なことなのでしょうか。 担任も宿題も子どもの自律を奪う 東京都千代田区の麴町中学校では、これまで当たり前とされていた担任の先生と宿題を廃止しています。 同校の校長先生である工藤勇一さんの著書『麹町中学校の型破り校長 非常識な教え』では、今の教育は、子どもの主体性や意欲、想像力といった能力をつぶしてしまうと指摘しています。 麴町中学校の最上位の目標は「自律した子ども」を育てること。これまでの当たり前とされていた教育は、「自律した子ども」を育てることができないと工藤さんは述べていま

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  • 関ケ原の戦いの通説はどこまでが史実なのだろうか - ウェブ1丁目図書館

    史上もっとも有名な人物は徳川家康でしょう。戦国時代を終わらせ泰平の世を築いた功績も、他の歴史上の人物と比較して偉大なものだったと言えます。 だから、徳川家康については、その生涯が詳しくわかっているように思われている面がありますが、意外と誤解されている部分もあります。また、有名な逸話も多数ありますが、その信憑性が怪しいものもいくつかあります。例えば、三方ヶ原の戦いで武田信玄に敗れた徳川家康が、逃げる途中で脱糞したという話は創作とされています。 その後の関ケ原の戦いや大坂の陣についても、誤解されて伝わっている話があります。 直江状は当か 歴史学者の渡邊大門さんの著書『誤解だらけの徳川家康』は、史料に基づき徳川家康の実像を一般向けにわかりやすく紹介してくれています。これまでの戦国期の松平・徳川氏については、江戸期の家譜・記録類をもとにした「松平・徳川中心史観」であり、徳川家康を神格化したも

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    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2023/06/05
    確かに。その後の秀忠の人生を考えれば、史実ではなかっ可能性が高そうですね。
  • 知的財産権は時に本来の目的とは違った使われ方をする - ウェブ1丁目図書館

    著作権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権。 これらの権利を総称して知的財産権といいます。知的財産権は、その名の通り権利ですから、誰かがその権利を持っていて、利益を得ています。そして、権利を侵害された場合には、損害賠償請求することができます。 ネットで情報発信をする際、他のサイトやブログの文章や写真を勝手に使用すると著作権の侵害になります。だから、SNSなどで発言する時に他人の著作物を使用する際は、著作権を侵害していないかどうか十分に注意を払う必要があります。 一方で、知的財産権は、権利者の権利濫用ではないかとの批判が起こることがあり、近年、こちらも問題となっています。 JASRACは権利を濫用しているのか 知的財産権の問題に詳しい弁理士で米国公認会計士の稲穂健市さんは、著書の『こうして知財は炎上する』で、昨今の知的財産権をめぐる問題について、事例を交えながら解説しています。 知的財産権は

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    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2023/05/28
    なるほどぉ。租税回避で使われることもあるんですね。
  • 会議はコミュニケーション - ウェブ1丁目図書館

    人が何人か集まると会議が始まるもの。 一口に会議と言っても、親しい友人同士がただ雑談をするような井戸端会議もあれば、何かを決定しなければならない学級会のような会議まで様々あります。講師が参加者の前に立って話をするセミナーもまた会議の一種です。 会議は、言葉によるコミュニケーションで行われますが、それ以外のコミュニケーションの影響も受けます。会議があらぬ方向に進んで行ったりするのもまた、言葉以外のコミュニケーションの影響を受けるからです。 話すことだけがコミュニケーションではない コミュニケーション論、メディア調査論、定性的調査法を専門とする加藤文俊さんの著書『会議のマネジメント』では、タイトル通り会議を円滑に進めるための方法が事例で紹介されています。ただ、会議ではこのように振る舞えば良いといった情報ではなく、会議で何が起こっているのかを解説したものなので、読めば即効性のある会議でのテクニッ

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  • 英語よりITより読む能力の方が重要 - ウェブ1丁目図書館

    インターネットの普及は、情報収集に費やす時間を短縮してくれました。そして、人類は、かつてないほど多くの情報に接することができるようになりました。 では、インターネットを利用することで、知識が増えたかと聞かれると、そうでもないように思えます。情報のシャワーを浴びれば、それが知識となって頭の中に定着しそうですが、ウェブ上の情報は、なぜか短時間で脳内から消去されてしまいます。 どうやら、情報に接する機会が増えることと知識が身に付くことは別物のようです。 英語教育IT教育も不要 子供達には、様々な教育が施されます。 教育がなぜ必要かについては様々な意見があるでしょうが、大人になった時に役に立つ知識を身につけるために教育があることを否定する人は少ないと思います。 では、大人になった時に必要な知識とは何でしょうか。現代の日だと、世界で活躍できる人材になるための英語の知識、情報社会で生きていくための

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    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2023/05/14
    CHATGPTとお付き合いするようになって、本当に大事なのは、知識に裏付けられた構成力と表現力だとつくづく思います。
  • 世界が抱える問題を解決する英断 - ウェブ1丁目図書館

    戦争貧困、差別、環境破壊。世界は、今も様々な課題を抱えています。 そして、これらの課題にどう向き合っていけば良いのか、人類は常に頭を悩ませています。 全世界的には、これらの課題は未解決です。でも、一部の国や地域では、これらの課題を解決しています。だから、世界的に未解決のこれらの課題は、すでに解決している国や地域に学ぶことで、地球上から徐々に消し去ることができるはずです。 世界のリーダーの知恵に学ぶ 世界が今も抱えている課題のうち、部分的に解決してきたリーダーがいます。そのリーダーたちにサイエンスライターの吉成真由美さんがインタビューした書籍が『知の英断』です。 書では、以下のリーダーたちにインタビューをしています。 ジミー・カーター(元アメリカ大統領) フェルナンド・カルドーゾ(元ブラジル大統領) グロ・ハーレム・ブルントラント(女性初のノルウェー首相) メアリー・ロビンソン(アイルラ

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