親愛なるあなた様に贈る、格言ではありません。 題材としてはその方が、ちょっと見よかったかもしれませんが、残念、私にはそんな甲斐性はありません。 我が家にきれいごとはございません。(断定しちゃう?) 長男よ。君は両親が心配する中、若さと希望をもって鮮やかに、世の中に飛び出して行きましたね。一年前のことでした。 昔から、共に砂にまみれ、走り続け、眠気と闘い、差し違えるように共倒れしておりましたね。安眠と、ストレス解消と、子供時代に楽しい思い出が過半数であることを目標に。結果、母親である私の方が、楽しい思い出を作ってしまったようですが。懐かしく思い出します。 近くの公園には、市民プールと、大きな池があり、夏には大きなイルカやバナナの浮袋を持って行き、近所の同級生やその兄弟もいつのまにか一緒でしたね。サングラスに白い帽子、白いシャツで一見UVカットも決めたつもりの母ちゃんは、下半身はひざ下までの短