国際的な調査によると、女性リーダーに対する偏見が増加傾向にあるという。最も心配なのは、若い世代が、リーダー的役割を担う女性について、両親や祖父母の世代よりも進歩的でない見方をしていることが明らかになったことだ。 「レイキャビク・インデックス・フォー・リーダーシップ」は、人々が女性リーダーをどのように認識しているかを調べるために毎年行われている国際調査だが、2022年の調査は、リーダーを目指す女性にとって悪いニュースばかりだった。 この調査は、女性政治指導者の支援団体であるウィメン・ポリティカル・リーダーズ(Women Political Leaders)と、公共政策およびコンサルティング会社カンター・パブリック(Kantar Public)が協同で、14カ国、1万人以上を対象に行われた。 2021年には、女性リーダーに対するポジティブな見方が、2018年にデータを収集し始めてから初めて低下