アートディレクターの流儀 考え方・つくり方のデザインストーリー 「アートディレクターの流儀 考え方・つくり方のデザインストーリー」執筆アートディレクター 「アートディレクターの流儀 考え方・つくり方のデザインストーリー」Amazonでの購入はこちら 「アートディレクターの流儀 考え方・つくり方のデザインストーリー」楽天市場での購入はこちら アートディレクターの流儀 考え方・つくり方のデザインストーリー インプレスグループでデザイン分野のメディア事業を手がけるエムディエヌコーポレーションは、デザイン業界を牽引する20名のトップクリエイターによるデザイン実例集「アートディレクターの流儀 考え方・つくり方のデザインストーリー」を発売した。 国内の第一線で活躍する先端のアートディレクター20名が実際に手掛けた仕事において、「オリエンテーションから何を考えたか」「どのようにリサーチしたか」「どう解決
ヒアリングに行くのではない。最初から価値を与えること。これは、プロジェクトの初期対応でデザイナーが取るべき基本的な態度です。 今回のテーマは、デザインの初期対応。その効果的な動き方を紹介します。 デザインプロジェクトのスタートは、他者から依頼を受ける場合と、デザイナー側から提案を始める場合の2つのパターンがありますが、今回はそのうちの「デザイナーが依頼を受けるパターン」について。 初期対応の時点で、デザインの成果の半分は決まってしまいます。それくらい重要なものですが、なせかデザインの世界ではあまり論点化されていません。自分の経験が何かの役に立てばとの期待を込めて。どうぞ。 ヒアリングじゃない。ディスカッションだ。依頼や問い合わせを受けてデザイナーが初期対応すること。これをヒアリングと呼ぶこともありますが、それには注意が必要です。 最初に関係性が固定されるヒアリングに行く。情報を聴きに行く。
2024年2月5日、フィンランドの老舗ガラスメーカーイッタラが新しく生まれ変わることを発表したのですが、これがフィンランド中で大きな議論を巻き起こしています。 わたしも思うところがたくさんあったので、いったい今何が起きているのか整理して、なるべく中立的な目線からブログを書いてみようと思いました。 まず何が新しくなったのかは、大きく分けて3つと言えると思います。 ロゴ カラー コンセプト 加えて、SNSの過去の投稿は全て消し去られてしまいました。 ひとつひとつ、詳しくみていきましょう。 1. ロゴ Iittala Facebookより引用 Finnish Design Shopより引用 最もわかりやすいのが、そのロゴ。 1956年にティモ・サルパネヴァがデザインしたこのあまりに有名なロゴ(左)は、吹きガラス職人が使う吹き竿と、竿の先の熟せられたガラスの玉をイメージしたものです。 およそ70年
津田淳子 @tsudajunko 日本と世界の島に行くのが好きです。でも普段は印刷物に囲まれて、会社内の自分の席の周りだけ城壁みたいなのができちゃってうれしくもあり、困りつつあり。 『デザインのひきだし』をつくってます。 今までつくった本はこちら。 booklog.jp/users/tsudajun… dhikidashi.exblog.jp 津田淳子 @tsudajunko カップもクリスマス仕様になっていた。 紙袋の濃い緑は特色で掛け合わせじゃなかったけど、カップは赤、ピンク、明るい緑の3色刷りで、濃い緑はさすがに掛け合わせでしょ……と思ったけど、こちらも特色でした!苦笑 いやぁ、貧乏が染みついた私の脳みそよ。 pic.twitter.com/FgZPe7biDH 2023-11-02 18:49:54
渋谷で働くデザイナーの福田です。最近マネージャーになり、チームを見るようになりました。 私が不在のときでもデザインレビューが回るように観点をまとめてみたので公開します。 もちろん他にも観点はあると思っていますが、今回は、特に私が重要視しているデザイン観点についてまとめています。 デザインレビューについてデザインレビューはフェーズに分けて繰り返し実施することで、開発の手戻りを未然に防止することを目指すものだと思っています。 なので、出来ればUX5階層の各段階でデザインレビューを実施し、最終的なアウトプットの制度をあげることが望ましいです。 そして、デザインレビューはコラボレーションの一環であり、共同でより良い結果を目指すためのプロセスでもあります。建設的なレビューは、デザインの品質を向上させるだけでなく、チームの一体感や学びの機会も増やすことができるはずです。 みんなで良いものを作るぞ🔥の
Designship 2023のDAY2にて、公募セッションとして登壇した際の資料です。 ------ デザインプログラムマネージャーになって気づいた「これもデザイン」 組織としてのデザイン成果を最大化させるには、組織に所属する全員が同じゴールやミッションを見据えてデザインに取り組む必要があります。そのためには、文化醸成の仕組みを作って共通言語を浸透させたり、デザイナーの業務環境を整備したり、デザイナーの活動を外部に発信したり…いわゆる専門職としてのデザイナーが担う役割とは違うメタワークが求められます。これらを専任で担っていく役割がデザインプログラムマネージャー(DPM)です。この講演では、当時一般的ではなかったDPMとして、現場の課題に対してどう模索し取り組んでいったか、また漠然とデザイナーというキャリアを志向していた私が、その過程でどのようにデザインを捉え直すようになったのかをお話しま
「図解」は資料作成やプレゼンスライドの制作に欠かせません。その一方で「図解を作成してみたいけれど、経験がない」「これから図解をどんどん取り入れていきたい」という方のために、図解作成のノウハウを基本中の基本からまとめてみました。 今回の記事はアドビ社のPR企画「みんなの資料作成」に参加して執筆しています。 1 | 図解の定義まずは「図解」の定義について考えてみましょう。 たとえば、書籍『たのしいインフォグラフィック入門』の中で著者の櫻田 潤さんは次のように定義されています。 図解とは、単純な図形と短い言葉で、物事を説明するグラフィック 非常に明快ですが、人によって定義が異なりますし、また時代によって移り変わっています。 類語から「図解」の定義を探る言葉の定義を考える際に有効なのが〈類語〉を集めてみること。 そこで、日本語/英語に分けて、2つのマンダラート(9マスのメモ)をつくり、「図解」の類
2019年5月21日、Innovation Space DEJIMAにて「企業価値を高めるインナーブランディング・社内広報」が開催されました。働き方の多様化が広まり、「企業に属して働く」のが当たり前ではなくなってきている昨今。人が集まるような魅力ある企業はインナーブランディングをうまく行っており、その要となる社内広報の重要性はどんどん高まってきています。このイベントでは、先進的な取り組みをしている企業の担当者が登壇。本記事では、株式会社サイバーエージェントのゲーム事業部でPRデザイン室長を務める青山文吾氏の講演「デザインが担う企業文化」の模様をお送りします。 CAのゲーム事業部を支えるPRデザイン室の仕事 青山文吾氏:みなさん、はじめまして。サイバーエージェントの青山と申します。よろしくお願いします。今日は僕だけデザイナーなので、クリエイティブを作る側からどう企業文化を作っていくかをご説明
岩崎光明 プロフィール 1982年よりフジテレビタイトルデザイン室でタイトルデザイン、イラストなどの制作を担当。 代表作は「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」 「ダウンタウンのごっつええ感じ」「世にも奇妙な物語」など。 この連載では主にアナログ時代のタイトルデザインについてご紹介します。 題名の“美術タイトル”(略称は美タイ)は河田町フジテレビ時代の名称。美術タイトルは報道以外の全番組を担当していました。 報道番組の写植などを制作する“報道タイトル”は報道部にあり、役割は全く違っていました。 フジテレビタイトルデザイナーのレジェンド紹介第二弾はあの国民的番組のタイトルデザインを担当した高柳義信さんです。 代表作は『笑っていいとも!』 高柳さんのデザインの特徴は、なんと言ってもわかりやすいデザイン。イラストやグラフィカルなシンボルを取り入れたデザイ
以前勤めていた会社はデザイナーが遠隔地にいたため、クライアントと直接会わないことが多かった。そのためディレクターがクライアントに直接話を聴き、その内容を社内に持ち帰ってデザイナーに伝える、という制作工程が一般的だった。 デザイナーの中には、それでも器用にデザインができてしまう人と、そうでない人がいた。そして後者のデザイナーからは、こんな声がよく上がっていた。 前段のインプットが十分ではないので作りにくい クライアントと直接話ができないので作りにくい この時ディレクターをやっていた私は、この意見に一理あると思った。 そこで、前段の設計資料をサマリーせずにフルで共有したり、オリエンをより丁寧にしてみたり、クライアントとの打ち合わせに同席してもらう機会を設けるようにした。 結果どうなったかといえば、変わらなかった。なぜなら、デザインのクオリティが低かったのは、インプットやクライアントと直接会うか
【2023年7月15日・アップデート】 こんにちは、遠藤大輔です。フリーのグラフィックデザイナーとして活動しつつ、ニューヨークにあるプラット・インスティテュートという美大でデザインの授業を教えています。 今日は「独学」という視点で、デザイン教育について考えてみたいと思います。宜しくお願いします。 デザインの勉強は、基本「独学」美大の講師が「独学」を勧めるとは、とうとう血迷ったな、と思われるかもしれません。しかし「独学」を勧めるからといって、もちろん僕は「通学」(美大や専門学校での学び)を否定している訳ではありません。 人生100年時代、キャリアは50〜60年のスパンで考えなければいけなくなるでしょう。変化の激しいデザイン業界で、デザイナーとして常に現役でいるためには、必死に学び続けなければいけません。しかし、学校でデザインを学ぶことができるのは、(修士課程を含めても)6〜7年ほど。そうなる
Web制作を変える!2022年の便利オンラインツール・ベスト110選 これからのウェブデザインに欠かせないツール大集合 この記事では、2022年に公開された便利なWebオンラインツール・ベスト110個+をまとめてご紹介します。 定期的にリストアップしている最新オンラインツールまとめ記事では、2022年にかけて、合計343個の新しいツールやサービスを紹介してきました。 その中でも、Webデザイン制作に便利なツールを厳選したコレクションで、「無料で利用できるツール」を揃えています。 特に今年は、人工知能やAIテクノロジー関連のツールが増えたことで、Webデザイン制作をより快適に進めることができるでしょう。 カテゴリごとに整理しているので、目的にあったお気に入りツールを探してみましょう。 コンテンツ目次 🕹 CSSツール(16個) 🧰 Webデザイン便利ツール(19個) 🦄 デザインツール
ICS MEDIAでは「Figma」の機能紹介記事を多く公開しています。Figmaは標準でも十分な機能が備わっていますがプラグインを利用することでより便利にカスタマイズ可能です。 今回の記事では、プラグインの使い方とオススメのプラグインを紹介します。Figmaは他のデザインツールと比べ、プラグインを利用するまでのハードルが低く、とても使いやすくなっています。まだ使ったことがない人や便利なプラグインをもっと知りたいという方にオススメの記事です。 Figmaプラグインの使い方 Figmaのプラグインを見つけるにはFigmaコミュニティが便利です。Figmaアプリのホーム画面の「コミュニティ」ボタンから、Figmaコミュニティへアクセスしましょう。 プルダウンから「プラグイン」を選択すると、コミュニティに公開されているプラグインの検索が可能です。 プラグインアイコンの右下のマークで、対応している
控えめに言って、これはかなりお勧めのデザイン書です! レイアウト・文字・配色・イラスト・画像など、デザインの原則から応用テクニックまでていねいに分かりやすく解説されており、しかも全ページが非常に美しくレイアウトされています。 書名でパワーポイントと聞いて、関係ないかな、と思った人は大間違い。私も最初は興味があまりなかったのですが、中を見てみたら、間違いに気がつきました。本書は「伝わるビジュアル」づくりを身につけられるデザイン書、ノンデザイナーから中堅デザイナーにお勧めします! 本書はC96の『PowerPoint Re-Master』を継承しつつ、ゼロから再構成された新刊書。全文がリライトされ、解説も大幅に増強、「誰もがビジュアル-コミュニケーション-デザインができる」世界を目指し、ノンデザイナーが「伝わる」デザインを学べる解説書です。 全ページが非常にかっこよく美しくデザインされているの
Photoshopなどのデザインソフトにある「乗算」「スクリーン」「焼き込みカラー」「覆い焼きカラー」など、各描画モードがどのように機能するかを解説します。 それぞれの違いがよく分からない、どんな効果があるのか分からないという人に、これを読めば描画モードでどれを使うか迷うことはなくなります。 Blending Modes by Dan Hollick (@DanHollick) 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに 描画(ブレンディング)モードとは 各描画(ブレンディング)モードについて解説 はじめに 見た目が思い通りになるまで、描画モードをいろいろ試していませんか? 描画モードの種類 この記事を読んでもあまり変わらないかもしれませんが、少なくとも「比較(明)」や「比較(暗)」を使用することはなくなるでしょう
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