気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン ゲームをどこまで現実と近づけるか 安西:CEDECの講演を報道した記事で、コナミのサッカーゲームのローカライズに苦労した話を読みました。そこで思ったのですが、ユーザーは現実世界でよく知っているものに対してはリアルなゲームを求め、よく知らないものはファンタジー系を求めると考えていいでしょうか。 吉岡:難しい問題ですね。完全なファンタジーを受け入れるには、受け手にそれなりの能力が要求されます。ファンタジーは、受け手が知っている現実の世界との違いが大きすぎても、小さすぎてもいけない。適切な差を設定して、ゲームの中で描けたかどうかにかかってきます。 サッカーゲームであれば、欧州の方が日本よりもリアル要求度が高いでしょう。これは難しいことです。例えば、