▼教外別伝とはこんな意味の四字熟語です 意 味: 禅宗で、悟りは言葉や文字で伝えられるものではなく、心から心へと直接伝えるものであるということ。 解 説: 仏語。禅宗の要諦を示すことばの一つで、経典などの文字やことばによらずに仏のさとりを心から心へと直接伝えること。また、その深奥の教義。転じて、普通では教えられない特別なこと。「きょうがいべつでん」とも読む。 出 典: 英 訳: Buddhist revelation through intuitive discernment / Spiritual awakening cannot be experienced with words and letters 用 例: 談義本・田舎荘子〔1727〕下・猫之妙術「其真を得ることは我にあり。是を自得と云。以心伝心ともいふべし。教外別伝ともいふべし」 類義語: 以心伝心(いしんでんしん) / 拈華